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1.アメリカ通貨の発行は政府ではなく民間銀行が行っていて、発行した通貨に見合う利息を政府がその発行した民間銀行に支払っていると聞いたのですが、本当ですか?

2.本当だとしたら、その利息の額は年間どれくらいですか?

A 回答 (7件)

理解力の無い質問者だね。

 商業銀行が連邦準備銀行に預託している金利もつかない金とと引き換えに通貨を渡すのだから、金利なんか取りようがないでしょう。 なんでそんなことさえ理解できないのかなぁ?
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この回答へのお礼

>理解力の無い質問者だね。・・・金利なんか取りようがないでしょう。 なんでそんなことさえ理解できないのかなぁ?

⇒ 貴殿は、№2で;
「FRBが通貨を発行する際、通常はその通貨を市中銀行に貸し出す形を取ります。 FRBが貸し出す際の金利は、フェデラル・ファンド金利(Federal Funds Rate)として知られ、これはアメリカの金融政策の一環として設定されます。」
と書いておられたのを忘れたのですか?
ここでは、貴殿は、金利を取る、と書いているじゃないですか。

ま、貴殿は、単に、AIの答えを書き写しただけなので、もう、これ以上、貴殿には期待しないので、これで、失礼致します。

ご苦労様でした。

お礼日時:2024/05/29 10:32

フェデラル・ファンド金利の説明も間違っていました。

 正直言うと、最初に参考にしたAIチャットボットに騙されました。 検索すればすぐわかることですが、フェデラル・ファンドとは、米国の民間銀行が連邦準備銀行に預託をしている預託金(準備金)のことです。 そして、フェデラル・ファンド金利とは、各市中銀行がフェデラル・ファンドの預託金額を維持するために資金を調達する短期金融市場の金利の事です。

市中銀行は義務づけられた準備金の金額を維持するために、資金が不足する場合は他の市中銀行から借りて調達します。 また資金に余裕のある場合は、余裕のある資金を他の市中銀行に貸して利子を得ようとします。 その市中銀行間の短期資金のやりとりの場である短期金融市場の実勢金利がフェデラル・ファンド金利と呼ばれるものであって、連邦準備銀行が貸し出す資金の金利ではありません。
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この回答へのお礼

フェデラル・ファンド金利のお話は別としても、
結局、連邦準備銀行が通貨発行に伴って、その資金を市中銀行に渡す場合、金利を取るのでしょう?

だったら、通貨発行に伴って、連邦準備銀行が金利を取得するのには変わりがありませんよね。

お礼日時:2024/05/28 17:05

質問者さんは、「連邦準備制度理事会」が取りまとめる、「連邦準備銀行」を、JJPモルガンやバンクオブアメリカのような、本当の民間銀行と思い込んでいるから、変な誤解が生じているのです。

 はっきり言って、連邦準備銀行は質問者さんが考えているような「民間銀行」ではありません。 連邦準備銀行は、1913年に制定された「連邦準備法」に基づいて、米国政府によって設立されました。 連邦準備銀行は、民間の加盟銀行によって出資され、運営されていますが、その政策や運営は連邦準備制度理事会によって統括されているのは、先に説明した通りです。 

連邦準備銀行は株式を発行して、その株式を保有しているのは、JPモルガンやバンクオブアメリカのような、本当の民間銀行ですが、その株式は私たちがよく知っている「株」とは全く異なるものです。 連邦準備銀行が発行する株式は、通常の株式会社の株式とは異なり、一般の投資家が自由に購入することはできません。 これらの株式は、連邦準備制度に加盟する民間の商業銀行(加盟銀行)のみによって所有されます。 連邦準備銀行の株式の具体的な購入方法と所有に関するポイントは以下の通りです。

加盟銀行の義務:

連邦準備制度に加盟する商業銀行は、連邦準備銀行の株式を購入することが法的に義務付けられています。 加盟銀行は、その自己資本の6%に相当する金額の株式を購入しなければなりません。

購入手続き:

民間の商業銀行が連邦準備制度への加盟を申請し、承認されると、その銀行は指定された連邦準備銀行の株式を購入します。 これらの株式は売買が可能な普通の株式とは異なり、転売や市場での取引が禁止されています。

株式の性質:

株式は、加盟銀行が所有しますが、一般の株式市場では取引されません。
株式の所有は加盟銀行としての資格の一部であり、その保有は義務です。
株式は、通常の株式のように売買されることはなく、加盟銀行が連邦準備制度を脱退しない限り保有し続けます。

配当金:

連邦準備銀行の株式には一定の配当金が支払われます。 法律により、年率6%の固定配当が保証されていますが、これは一般の株式配当とは異なり、銀行の利益によって変動しない固定配当です。 連邦準備銀行の株式を保有する加盟銀行には、連邦準備銀行に対して預金額の一定割合を預託することが義務付けられているのですが、この預託金に対して利息はつきません。 そこで株式の配当によって、その埋め合わせをしているとも言われています。

所有権の制限:

これらの株式は所有者に経営参加の権利を与えますが、経営に直接影響を与えるような議決権は与えられません。 連邦準備銀行の運営や政策決定は、連邦準備制度理事会によって行われます。


そして、米国中央銀行の支店と言うポジションにある(本店は存在しません)連邦準備銀行は、中央銀行として欠かせない業務として、米国の通貨であるドル紙幣の発行も行っています。 印刷自体は、米国財務省の一部である造幣局(Bureau of Engraving and Printing, BEP)によって印刷されます。

連邦準備銀行ドル紙幣が市中に流通するプロセスは、以下のステップを経て行われます。

商業銀行への供給:

商業銀行(通常は加盟銀行)が必要とする紙幣を連邦準備銀行にリクエストします。 このリクエストに基づき、連邦準備銀行は商業銀行に対して紙幣を供給します。 この供給プロセスでは、商業銀行は連邦準備銀行に預けている準備金口座を用いて紙幣を購入します。 つまり、商業銀行の準備金口座から連邦準備銀行へ対応する金額が引き落とされ、紙幣が商業銀行に渡されます。

最初の回答で述べた、「FRB(連邦準備銀行)が通貨を発行する際、通常はその通貨を市中銀行に貸し出す形を取ります。」と言う説明も質問者さんに誤解を与えてしまいましたが、この説明は間違いゆえ、忘れてください。 

市中への流通:

商業銀行は、顧客(個人や企業)が現金を引き出す際に、連邦準備銀行から受け取った紙幣を使用します。 これにより、紙幣が市中に流通します。
具体的な例として、ATMでの現金引き出しや、銀行窓口での現金の受け渡しなどがあります。

古い紙幣の回収と新しい紙幣への交換:

市中に流通している紙幣は、使用によって劣化します。商業銀行は、回収した古い紙幣を連邦準備銀行に返却し、新しい紙幣と交換します。 古い紙幣は連邦準備銀行で検査され、状態が悪いものはBEPに送られて廃棄され、新しい紙幣がその代わりに供給されます。

紙幣の管理:

連邦準備銀行は、紙幣の供給と流通の管理を行う責任を負っています。 これには、連邦準備制度理事会の指示に基づき、需要に応じた適切な量の紙幣を供給することや、紙幣の品質を維持することが含まれます。 このようにして、連邦準備銀行が発行する米国紙幣は市中に流通し、経済活動を支えるための現金として使用されています。

これに対して、1ドル未満のお金、つまり10セントや50セントのコインを製造するのは、米国の造幣局です。 そしてコインに関しては、連邦準備銀行は製造したコインの代金を支払って買い取ります。 これはつまり、お札は連邦準備銀行が発行するけれども、コイン類は造幣局が発行責任者であるという証でもあります。
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この回答へのお礼

3回にも亘り、丁寧なご説明、大変ありがとうございます。
こんなに詳しい知識をお持ちの kantansi 様に、改めて敬意を表します。

ところで;
>最初の回答で述べた、「FRB(連邦準備銀行)が通貨を発行する際、通常はその通貨を市中銀行に貸し出す形を取ります。」と言う説明も質問者さんに誤解を与えてしまいましたが、この説明は間違いゆえ、忘れてください。 
⇒ という事は、
最初の回答でお述べ頂いた「FRBが通貨を発行する際、通常はその通貨を市中銀行に貸し出す形を取ります。」という文言に続く「FRBが貸し出す際の金利は、フェデラル・ファンド金利(Federal Funds Rate)として知られ、これはアメリカの金融政策の一環として設定されます。」という、金利の下りはどうなるのでしょうか?

もし、この金利についての文言に間違いがなければ、やはり、連邦準備銀行は通貨発行に際して、それに見合う金利を得ている事になりませんか?
そして、連邦準備銀行の株主は、その金利による利益を享受することになるのではないかと考えるのですが、どうでしょうか?

何回もすみません。
ご容赦ください。

お礼日時:2024/05/28 10:34

No.2です。

 頂いたお礼の理解も間違っています。 連邦準備制度は、米国の中央銀行の「制度」であって、民間機関でもないし形のあるものではありません。 民間の機関なのは、連邦準備制度によって、米国の主要都市に置かれている12の「連邦準備銀行」です。 各連邦準備銀行は株式を発行する法人であり、出資者は主に民間の金融機関です。 しかし、その連邦準備銀行12行を束ねて、中央銀行の機能を果たしているのは「連邦準備制度理事会」です。 連邦準備制度理事会は”政府機関”でありながら、予算の割当や人事の干渉を受けない特異な立場を持っています。

因みに日本の中央銀行である日本銀行は、55%の株主である日本政府の実質子会社ですが、東証に株式を公開していて、残り45%の株式は民間が所有しています。 その中には、ユダヤ資本も入っているそうです。 

そういうこともあって、「世界の中央銀行は全てロスチャイルドが支配している」などと言う陰謀説を唱える人がおり、質問者さんもその陰謀説に影響を受けたのでしょう。 しかし、連邦準備銀行や日銀の株式の一部を保有しているくらいで、中央銀行を自由に操ることなんか不可能なのは、常識人なら普通にわかることです。
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この回答へのお礼

何回もありがとうございます。

もう一つ質問させてください。

では、アメリカの通貨、連邦準備券は、具体的にはどこが発行しているのでしょうか?
連邦準備制度によって、米国の主要都市に置かれている12の「連邦準備銀行」ではないのでしょうか?
そうだとすると、やはり、通貨発行は、結局、民間銀行が行っていると言えるのではないでしょうか?

また、№2でのお答えのように、
>FRBが通貨を発行する際、通常はその通貨を市中銀行に貸し出す形を取ります。 FRBが貸し出す際の金利は、フェデラル・ファンド金利(Federal Funds Rate)として知られ、これはアメリカの金融政策の一環として設定されます。 政府が通貨発行に対してFRBに利息を支払うという構造は直接的には存在しません。
⇒ となると、確かに政府が直接、金利を支払わないまでも、市中銀行が金利を支払っているなら、やはり、FRBが通貨発行に伴う金利を得ている事には間違いないようですね。

 
となると、やはり、FRBが通貨を発行する際、その通貨を市中銀行に貸し出す事によりFRBが貸し出し金利を取るので、その金利は莫大なものになるでしょうから、ロスチャイルドはそれを狙っていたのでしょうかね。

そして儲けた金を、戦争の両当事国に貸し付け、更にお金を増やして行く。
そのために、自身は表面には出ないままに、いろんな所で紛争を引き起こさせ、戦争をやらせて、それを機に、ロスチャイルド(もしくは、イルミナティー)がさらに大儲けする。
これが本当だとしたら、我々が気付かぬ内に、恐ろしい事が世界で進行しているのですね。

陰謀論で片付けて良いのやら、分からなくなります。


大変お詳しいご解説、ありがとうございました。

お礼日時:2024/05/27 13:01

No1です。

具体的に日本の通貨供給(統計的にはマネーストックといい、Mで表しましょう)がいくらあって現金通貨(Cで表す)と預金通貨(Dで表す)の割合がどうなっているか調べてみましょう。2024年3月末で
M=1,092.5(兆円)
C=115.2
D=977.4
存在し、したがって、C/M=10.5%、D/M=89.5%となり、通貨供給量(マネーストック)のうち圧倒的部分が預金通貨の供給からなることがわかるでしょう。この部分が民間銀行が創造した通貨部分で、データは民間部門が各銀行に保有する要求払い預金残高(日本の場合当座預金、普通預金等)を合計して得られる。一方、現金通貨とは民間部門が保有する日銀券(紙幣のこと)と硬貨からなる。各銀行が預金引き出しに備えて支払い準備のため銀行の金庫に保有する現金(日銀券等)は「現金通貨」には含まれない。
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その情報は間違っていますね。

 

アメリカの通貨発行は、民間銀行ではなく、連邦準備制度(Federal Reserve System、通称「FRB」)によって行われています。 FRBは1913年に設立されたアメリカの中央銀行制度であり、12の地方連邦準備銀行と連邦準備理事会(Board of Governors)から成り立っています。 連邦準備銀行自体は法人格を持ち、一部の株式は加盟銀行が所有していますが、これらの株式は公開市場で取引されるものではなく、所有権は非常に制限されています。

FRBが発行する通貨は「連邦準備券(Federal Reserve Notes)」と呼ばれ、これは現在のアメリカの紙幣です。FRBは政府機関ではないものの、公的な役割を持つ特殊な機関であり、政府とは密接に連携しています。

FRBが通貨を発行する際、通常はその通貨を市中銀行に貸し出す形を取ります。 FRBが貸し出す際の金利は、フェデラル・ファンド金利(Federal Funds Rate)として知られ、これはアメリカの金融政策の一環として設定されます。 政府が通貨発行に対してFRBに利息を支払うという構造は直接的には存在しません。

しかし、米国財務省は国債を発行して資金を調達し、その国債はしばしばFRBによって購入されます。 FRBはこれに対して利息を受け取りますが、その利息収入の大部分は最終的に政府に還元されます。 具体的には、FRBは運営経費を差し引いた利益の大部分を米国財務省に送金します。 これにより、FRBによる通貨発行や金融政策の運営コストが政府にとって過度な負担になることはありません。

FRBが得る利息収入は、その貸出や保有する国債などの資産から得られます。 FRBの年次報告書には、FRBの総収入や政府に還元された金額が記載されています。 例えば、2022年のデータによれば、FRBはおよそ1070億ドルを米国財務省に還元しています。この額は、FRBの運営経費を差し引いた後の純利益から成ります。

結論として、アメリカの通貨発行は民間銀行ではなく、連邦準備制度(FRB)によって行われています。 政府が直接的にFRBに対して通貨発行の利息を支払うという構造はなく、FRBの収入の大部分は最終的に政府に還元されます。 そのため、政府にとっての実質的な利息負担は非常に低いか、事実上存在しないと言えます。
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この回答へのお礼

詳しいご説明、ありがとうございました。

ただ;
「結論として、アメリカの通貨発行は民間銀行ではなく、連邦準備制度(FRB)によって行われています。」とありますが、
この連邦準備制度そのものが、そもそも政府機関ではなく民間が株式を保有する民間機関であると聞いておりますので、
そうなれば、結論的には、アメリカの通貨発行は、連邦準備制度という紛らわしい名前の陰に隠れた民間銀行が行っている、と思った訳です。

実は、私が、このような質問をしたのは、
ロスチャイルドの始祖であるマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが「私に国家の通貨の発行権と管理権をコントロールさせよ。そうすれば、誰がその国の法律を作ろうとも知った事ではない」と豪語し、その後、英国・米国をはじめ主要国家の通貨発行権を手に入れて来た経緯があるそうであり、アメリカの連邦準備制度の始まりも、国とのし烈な戦いを通して連邦準備制度を成立させた経緯があり、リンカーンが通貨発行権を国に取り戻そうとして暗殺されたという説もありますが、その説を唱える人も、それ(民間に通貨発行させること)によって、その民間機関が具体的にどのような利益を得るかについては、(私も記憶がはっきりしないのですが)明言がないか、どこかで、利息という利益を得ている、というような事が書いてあったような気がしているために、確認のために、上記のような質問をした次第でした。

お礼日時:2024/05/27 10:27

通貨発行の仕組みはアメリカでも日本でも同じです。

(日本の通貨発行の仕組みは知っているんですか?)一般的に、通貨とは交換・取引の手段を意味する言葉で、現金通貨と預金通貨からなっている。預金通貨というのはわれわれが銀行に預けた預金で、日本でもアメリカでも大部分の取引は預金通貨が使われる。現金(日本だったら日銀券・硬貨、アメリカだったらドル紙幣・硬貨)は小売店やスーパーで買い物したり、自動販売機へ投入したりに使われるだけで、経済取引全体のほんの小部分を占めているにすぎない。大部分の経済取引は預金通貨を使っておこなわれる。あなただって電気料金の支払いやアマゾンで買い物したりするときは預金通貨を使っているでしょう。預金通貨というのは民間銀行全体で発行する通貨です。政府支出があると政府の銀行である日銀から民間に日銀券(紙幣)が流れます。あるいは民間から民間保有の国債を買い入れても同じです。こうして民間に出た日銀券をマネタリーベースといいますが、これをベースに民間銀行は貸付と預金のプロセスを経て預金を創り出します。通貨発行の、あなたのいうところの「民間銀行が行っている」部分だ。民間部門が銀行に保有している預金には利子が支払われていますが、あなたのいうところの「発行した通貨に見合って支払われた利息」でしょう。ただし、政府が支払うのでなく、銀行が預金者に支払うのです。なお、民間銀行は銀行の銀行である日銀(アメリカだったら連邦準備銀行)に当座預金を保有していますが、その預金にも日銀から利子が支払われていますが、あるるはそのことを言っているのでしょうか?ここまで述べたことはアメリカにもまったく同じようにアメリカの銀行と中央銀行(連邦準備銀行)にもあてはまります。
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