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大学院を希望しながら、それに不安を感じている者です。大学院に進学した方々に質問したいと思います。できれば文系の方にお尋ねしたいです。

みなさんは、どのような理由、目的があって大学院に進学しましたか?不安や焦りは感じませんでしたか?
院生の生活はどのような感じですか?
修士で終了しようと考えている場合、学んできたことに関連した職場に就職しますか?


率直な意見が聞きたいと思います。

A 回答 (5件)

私はいま博士後期課程に在学しています.



私が大学院に進学した理由は,研究者になりたかったからです.
研究職に就き将来食っていこうと考えたので,博士をとるために進学しました.

質問者さんは大学院の進学にどういうところで,不安を感じておられるのかが分かりませんが,研究がもっとしたいと思うならばいくべきだと思います,
反対に研究が嫌いならばいくべきではないと思います.

進学に当たって,就職できなかったらどうしようとか考えたりもしましたし,同期がいなくなって結婚,就職をしていくのを見て焦りもしました.
ですが,自分は自分で,自分のやりたいことをやるのが一番だと思うようにしています.
自分で決めたことなら,後で後悔することもないだろうと思っています.

院生というのは修士の学生のことだと思いますが,
修士は学部のときと違い授業はほとんどありません.
一つの研究を2年間みっちりやりますので,研究が生活の中心でした.
ですが,バイトもしてましたし,そこそこ仲間もいて,精神的につらいということは少なかったですよ.

修士で修了し就職する場合ですが,企業は修士には高い給料を払うようになっていますので,自社の研究にマッチしている研究をしてきた学生を優先的にとっていたようです.
全く関係のない仕事に就こうとした人は,内定がなかなか出ず苦労してました.

いろいろ意見を書きましたが,就職を見据えて院に進学するのではなくて,研究がしたいのかしたくないのかを考えて院進学を決めることをおすすめします.
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現在理系M2です。

参考になるかは解りませんが体験談です。三年生の時にある企業のインターンシップに参加したのですが、そこで力量不足を思い知りました。この先どのような職に就くかは解りませんが、一事は万事に通じるとも言いますし、無駄にはならないと思い進学しました。逆に、企業からすれば大学院に行く2年間を会社で過ごしたほうがタメになると言う企業もありますので、どちらがいいとは言えませんが・・・
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率直な意見を求められているので、率直に答えます。



20代という貴重な時代を、どういう風に充実させるか、
この間にどれだけ人間的成長ができるか、ということ
を基準に考えるべきだと思います。

大学院生活を送ることで、単にモラトリアムの生活が
続いてしまうだけだったり、社会に出ることに対する
「逃げ」だったりするくらいなら、働く中で色々なもの
を見出した方が、人間的に成長できるように思います。

私自身が院生だったのはかなり前になりますが、後悔
することが多いです。研究テーマが絞り込めず、試行
錯誤するばかりの日々でした。もちろん、その中で自
分なりに成長した部分もあるとは思いますが、あんな
にウダウダしているくらいだったら、思い切ってあの
間に長期留学したり、もっと色々なことができたな、
という思いが今は強いです。20代の頃でないとできな
い、ということはいっぱいあったので。

文系の学問全般についていえば、ごく一部の例外を除
いては、ほとんど一般的な就職には役に立たないと思
います。特に、人文科学系の研究の場合には、純粋に
学者になるためにしか役に立ちません。(百も承知だ
とは思いますが。)

この種の学問には、むしろ社会の外部から物を考える
という重要な役割が課せられているから、私はこうい
った類の学問が無意味だとは思いません。例えば、企
業社会の矛盾を考えるような学問は、決して実学的な、
就職に役に立つような学問からは見えない論点が出て
くるでしょう。

ただ、社会において、文系の学問のほとんどが、いか
に影響力がなくなっているのか、ということについて
もっと研究者の人たちも敏感になるべきだと思います。
例えば、「論壇」や「知識人」というものが存在した時
代から比べると、文系学問の影響力は、著しく落ちて
いるように、私には思えます。

研究が純粋に好きで、研究それ自身に価値を見出すこ
とのできる人も多いとは思うのですが、私自身は、自
分の研究がどのように社会的に影響を与えるのか、自
分の研究の「結果」がなんであるのか確信が持てず、
そのために、ずっと悩むことになりました。
(逆に言うと、働くことは、様々な形で明確な「結果」が
出てくるので、私には大変わかりやすく、迷わない世
界なのですね。)

だから、就職すべきだ、と私が言おうとしているわけで
はありません。そうではなくて、人それぞれだとは思い
ますが、あくまで「自身の人間的成長」という観点から
考えるべきではないか、ということです。就職せずに院
に進んでも、様々な形で社会と関わり、人間的成長を遂
げることは可能だと思うので。

長くなりました。私の話がいくばくかでも参考になれば
幸いです。
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 理系なら4年で研究が終わらず、技術が身につかない


ことが多いので修士くらい出た方が良いかもしれ
ません。また、理系の場合修士の大学院編入は意外に
少ないことからも、そういう助言ができます。

 ただ、文系は大学院に最初から入る目的が無いとダメ
ですね。高卒と大卒の違いのような就職や給料が特に
良くなることはありませんし、学問が好きな人か、
場合によっては一生その道で生きていく覚悟がある人
でなければ人生を棒に振ります。

 学部生と院生の大きな違いは、研究世界との結び
つきが強いので、研究室の教授や研究論文の指導教官
との上下関係は比べ物にならないくらい強くなります。
したがって、教授とケンカして大学院を退学せざるを
得なかった人も大勢います。

 私の場合、一度就職してから仕事を辞めて、大学院に
入り、今はシンクタンクに勤めていますが、大学院に
入る前にいた会社の退職時の給料の75%くらいしか
もらえていません。

 それでも私は一般の会社から研究ができる仕事に
転職できただけでも恵まれている方で、大学院の同期は、
今も博士課程でオーバードクター(3年越えて在学
している)でいる人か、全然違う会社で普通の営業や
事務仕事をして、社会に出るのが遅れている人が
ほとんどです。以前にいた会社に格下の地位で再就職
した人、タクシーやトラックの運転手さえいます。

 同じ専攻の同期45人(一応旧帝大の院です)中
大学教員になったのは1人だけで、シンクタンクも
私1人だけです。20人は博士課程に進学して、
博士号を貰えた人は2人です。でも、博士号を貰っても
就職はありませんので、研究生でとどまっています。
他に公務員や中学・高校の教員になったものが数人
です。

 院生からストレートに大学教員になることは、まず
無いので、本当に好きでないとやっていけません。
ちなみに、シンクタンクも決して広い門ではなく、
お金にならない研究はできませんから、私も専門の
研究はほとんどできていません。

 あまり強い動機が無いとか、厳しい就職活動が嫌に
なって修士修了後に先延ばしする時間稼ぎは避けた
方が良いと思います。ロースクールなどの一部を
除いて文系大学院は受動態では何も与えてくれません。
能動的かつ自発的に飛び込まないと得る物は何も
ないまま修士の2年は終わりますよ。大学も博士は
増やしたくないのに修士は増やしたので、最近は
いい加減な論文でも修士号を出す無責任な大学院も
多いですからね。
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遺伝子工学がやりたくて理系で大学に入学し、


4年次から文転して東大経済の院に入りました。

僕の場合は「教師になりたい!」
というその想いのみでした。
研究がしたいわけでは無く、
今の社会の色んな事を追求して、
それを人に伝えて一緒に理想の社会を考えていく、
そんな仕事がしたくなって、院へ進学しました。

他の方も仰っているように、
完全に「学問」が目的で院に入ったら、
「自分のやっている事に意味が無いのでは」
文系だと途中で耐え切れなくなる気がしたので。。。


もしも途中で挫折して就職するなら、
通信教育で教員免許を取ろうかな、
とか、地方役場に行こうかな、とか考えています。
兎に角自分の場合は「教育」がしたい、この一点でした。

あまり参考にならないかもしれませんが。
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