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天皇制維持の為の費用を寄附によって賄うことにしたくないですか?

天皇や皇室を誇らしく思い、日本人の分断抑制効果があるとお考えの方がいるのを承知しています。
一方で、自分を含めて大多数の日本人にとっては興味の対象外になっていると感じています。
只今現在宮内庁の運営費は国税から捻出されていますが、これを希望者による寄附金で賄うことにして、全ての日本人が負担することがない様にしたら良いと思います。
熱心な天皇制支持者達は維持費を負担することに抵抗感がない筈どころか喜ぶでしょうし、例えばですが寄附金額に応じて直筆の手紙が貰えたり、記念写真が撮れたり、一緒に食事ができるといった特典を設定すれば脳汁出ると思うんです。
序でに天皇制廃止論者達が騒ぐ理由もなくなってWIN WINだと思ってます。
元々ほぼほぼ宗教みたいなものなので信者が献金することで運営するのが道理に思うのですが皆様はどう思われますか?

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A 回答 (3件)

>> 環境変化に適合させない限りサバイブできません


改憲を主張する人の多くは改憲そのものが目的化し、国家の将来設計や国是など、中長期の国の舵取りに対する見識を無視して、独善的妄想を強弁し妄想を正当化する人達ばかりというのが自民改憲案から見て取れます。
もし、自民改憲案が国の舵取りを考えてのものであるなら、自民党の改憲案は民主主義の否定であり、国家主義的独裁制を画策するものでしかないと思います。

質問者の方は、天皇制の存在は国民主権や基本的人権の平等という憲法の基本理念に合致しない「自己矛盾」だと考えているのではないかと思います。
確かに、そのような指摘をする人も居ます。
ただ、国家の基本方針、国民が望む統治体制とは、大多数の国民が安堵し平穏に生活でき、誰からも不当な干渉を受けない社会ではないでしょうか。
つまり、学説・理論のみに依拠した机の上の民主主義ではなく、現実社会が平穏で安寧が実感できる社会だろうと思うのです。

皇室が様々な災害に際して被災者を訪問することは、その苦難を汲み取り、被災者の苦境を世に知らしめ、その復旧復興の活動を促す効果があると思います。
また、平素の文化的事業、芸術的事業、体育事業の振興や社会的関心喚起のために皇室が関わることは、利害に引きずられて欲得の餌食になりがちなイベントに高潔性を意識させる要素になっています。
その意味で、皇室が関わる事は、社会の健全性の保持に寄与していると思います。
というのも、日本人の天皇・皇室に対する意識が、皇室が関わる催事で私腹を肥やすことは甚だしく不敬であるとの共通認識があるからだろうと思うのです。

英国王室、ベルギー王室、オランダ王室、デンマーク王室、スペイン王室、ノルウェー王室、スウェーデン王室など多数の立憲君主制国家がそうであるように、民主主義と併存し得る統治体制であり、精神的なコアとしてその存在意義はけして小さくないと思うのです。

>> 皆様はどう思われますか?
とのことなので、率直に私見を述べました。
あなたが異論を排除する独善の輩では無い事を期待しつつ。
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>日本人の分断抑制効果があるとお考えの方


まさに私の事ですね。

さて、質問者様の考え方は面白いと思います。
ただ、同時にもう少し具体的な検討と内容の分離が必要だと思います。分かりやすく言えば「寄付で賄う部分はどこなのか?」です。

天皇と皇族に支出する公金は「内定費・皇族費・宮廷費」に分かれます。
このうち「宮廷費」は天皇の公務に関する費用なので、税金が妥当だと思います。

次に皇族費ですが、こちらは天皇家を除く皇族方の生活費に支出するもので今は公費で賄われています。こちらを「寄付」で賄うのは面白い考え方だと思いますが、それならばまずは「皇族方の公務に報酬を払う」ほうが先だと思います。

たとえば愛子妃は日赤職員として就職しましたが、ほかの公務などもあるので一般社員と同じ給与ではない、と言われています。ただし業務に応じて給与自体は発生しているようです。

最後に内定費で、これは天皇家の生活費を賄うものです。これも皇族費と同様に、まずは天皇陛下と妃殿下の業務に対して適正な報酬を払うのが先でしょう。

また現在の皇室は私有財産をもっていません。なので寄付の前に戦前と同等の私有財産を復活させることも必要でしょう。

その上で、国民の中で議論があるのが新嘗祭や大嘗祭などの「祭司」でしょう。政教分離にうるさい左派の人たちの言い分も一理ありますので、まずはここの費用を「寄付」または皇室の私財から捻出してもらうのは良いと思います。

質問者様も
>元々ほぼほぼ宗教みたいなものなので信者が献金することで運営するのが道理に思うのですが皆様はどう思われますか?
と書かれていますよね。

そのような場合、伊勢神宮の式年遷宮のための寄付のように、天皇祭祀のための寄付を集めるようになるでしょうし、それなりに集まると思います。

また、このようにした場合、もしかしたら天皇の権限がより一層強くなるかもしれません。なぜなら今は漠然とした「国民個々の祈り」が天皇祭祀への寄付という形で《具体的な祈りになっていく》からです。
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天皇制は憲法によって定められた位置づけによる存在なので、他の国会や政府や裁判所などと同じように国費による存続が憲法上の必然です。


これを宗教団体のように扱うのなら、まずは憲法で天皇の章をまとめて削除しないと整合性がとれません。
天皇制廃止論者の多くは、「9条護憲」を掲げる人たちでもあるようで、護憲なら天皇制も含めて擁護しろと思いますけど。
改憲派の人達と同じように、ロジックの一貫性が無く、都合の良いツマミ食いの主張だと思っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自分は改憲に賛成しています。
環境変化に適合させない限りサバイブできません。
憲法を変更して天皇制を天皇教に変えた方が国民全員にとってハッピーと思っての提案です。

お礼日時:2024/07/07 13:46

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