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登山用語で現在通じる言葉はありますか?マ行、ヤ行、ラ行とン

マク(捲く)
山岳地方での俗語で、山校上で通過の容易
でない岩場等を避けて下の山腹を廻つて先の山校に出る事をマクと云ってゐる。また此の場合、カラム等も用ひられてゐる。トラバースの意にも用ふ。

マド(窓)
培壁の山稜が一部分のやらに切れた凹部”の
大窓小窓の如し。フネートル Fenetre (F)に同じ。

ミッテル・ゲビルゲ Mittelgebirge (G)
中級山岳のこと。

ミッテル マン Mittelman(G)
ザイルパーティーで先頭とラストの中間で登る者をいふ。

ミッテル マン クノーテン Mittelmanknoten(G)
中間輪結び。

ミッテン Mitten(和製G)
オーバー手袋のこと。

ムルデ Mulde (G)
小谷、盆谷。

モルゲン ロート Morgenrot(G)
朝焼け。

ヤッケ Jacke(G)
風を防ぐコートのこと。ウィンドブレーカー。

ヨーデル Jodel (G)
瑞西の山岳地方で唱はれる獨特の調子をもつた歌で、牧場や山の美をたいへたものが多い。

ラテルネ Laterne(G)
提灯。日本では特に山ランプをいふ。ラテルネ

ラヴィーネン ツーク Lawinen zug(G)
雪崩道のこと。

ラント クルフト landkluft (G)
ベルクシュルントと同じ意味。

リーダー Leader(E)
指導者。

リッチRidge (E)
山の背。

リッペ Rippe(G)
肋稜。

リュック・ザイテ Ruckseite (G)
道層と講してある。瓦屋根を立てたやろに手が1りが外方に向いてゐる岩の層で登率が困難である。この反野をコップフザイテKopfseite (G)順層と言うてゐる。これは階設駅の岩層で登響が容易である。

林道
御料林、國有林を管理する営林署に於て、その巡のため特に山道を開いたものを林道と云ひ夫々に相應しい名が附せられてゐる。林道を知つておく事は登山に際して非常に便利な事である。そして各地の皆林署出張所に照會すれば(陸測等も封入して)可成り丁寧に教示して見れ
る。

リンネ Rinne(G)
岩溝。

ルックザック Rucksack (G)
登山用の背、略稱はルックでなく、ザックとひたいものである。

ルート Route (G)
際定の方向即ち登路の事。

ルント ヘッカー Rundhöcker(G)
羊背岩。

ルンゼ Runse (G)
山校または頂へ走りてゐる岩津で、本来はガリーリンネなどよりは選く、時々流れ出る水が底面を際見せしむる程度のものを言ふのだが、本邦では龍を有するやうに戸大なものをさヘルンゼと誤用してみる場合が多い。

レッヂ Ledge (E)
岩の出張つてゐる角や、岩棚の所を云ふ。テラスよりはずつと狭いものに用ひる。確保をなし得る程鹿の足場である。

ロウカ(廊下)
兩岸高く削立し河原のない廊下狀の溪。黒部川の廊下など有名である。

ワンダー フォーゲル Wandervogel(G)
青少年による野外活動。

ワンダラー Wanderer(G)
ワンダー フォーゲルをする登山者

ワンデ ルング Wanderung(G)
ハイキング。

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