牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

歴史研究における、その分野で使う言葉『一級』。一級史料とは言いますが、一級資料とは言わないのが正解だとおもいますがどうなんでしょう。
あるマスメディアのタイトルテロップで『一級資料が発見された』とありました。
自分はこれを「一次資料」と混同した誤りだと思いました。

どうおもいますか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    【補足です】簡単にいうと質問の意味は「一級史料」は正解であり、一級資料は不正解ですよね?って意味なんですが、なんだか最近の回答者さんは質問の意味をわからず回答する人が多いですね。

    はなしがトンチンカンな方に進んでゆく

      補足日時:2024/08/15 13:07

A 回答 (4件)

「一次史料」と「一級史料」でも意味が違うようです。


『一級資料が発見された』というのは、おそらく過去の著名人の直筆の日記などの「一次史料」が発見されたという意味かと思います。そうであれば「一級史料」という言葉も、この場合は適切ではないと思います。

「一級史料」とは、『歴史上の事件や人物、制度などを論じる上で根本的あるいは重要と考えられる史料』という意味らしいですが、マスコミ等で「発見」とかで報道されがちなのは「一次史料」ではないでしょうか。
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新聞社・通信社・放送社が参加している日本新聞協会用語懇談会の「新聞用語集」には、「しりょう」の同音異義語の使い分けが下記のように記されています。

(用例略)

しりょう
=史料〔歴史研究の文書・材料〕
=資料〔調査・研究・判断などの基となる材料、データ〕
=試料〔化学分析・検査などの材料、サンプル〕

これをベースにしたマスコミ各社個別の用語集も同じ基準です。
共同通信社、時事通信社、読売新聞社、朝日新聞社、各々の旧版〜最新版で確認。
三省堂の「マスコミ用語担当者がつくった 使える! 用字用語辞典」も同じです。
NHKことばのハンドブックは、なぜか「しりょう」の項目なし。初版・2版とも。

ということで、
おそらく「史料」と書くべきところを単純に間違えて、あるいは漢字変換の候補選択ミスで、「資料」としてしまったのでしょう。

「一次資料」と書くべきところを「一級資料」と間違えたのではないと思われます。同音異義語異義語でもないし。

定時ニュースでアナウンサーが読む原稿や、それに沿ったテロップは、事前の校閲や下読みで見つけた間違いは訂正しているはずです。
臨時ニュースや画面の隅を流れるリアルタイムのテロップの類は、単純ミスがあるかもしれません。

某テレビ局の災害報道の生放送で「心配停止」というテロップを見たことがあります。「心肺停止」の誤変換であることはすぐにわかります。

「史料」と「資料」の件は、微妙な違いがあって意図的に書き分けたのかもしれません。書いた人に聞いて見なければ分かりませんが、可能性は低いでしょう。
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「広辞苑」は以下のように説明しています。



【史料】
歴史の研究または編纂に必要な文献・遺物。文書・日記・記録・金石文・伝承・建築・絵画・彫刻など。文字に書かれたものを「史料」、それ以外を広く含めて「資料」と表記することもある。

つまり、あるマスメディアの報じた内容が、
・文字に書かれたものだったのなら、日本語として間違い
・文字に書かれたもの以外であったのなら「一級資料」でよい
ことになります。

どんな内容のニュースだったのでしょうか。
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一次史料と一級史料はベクトルが異なります。


歴史学を学んだことがあれば一次史料と2次史料の違いはわかると思いますが、一般人には馴染みがない。
だから、世間的には重要史料という意味で一級史料と言うんです。報道されるのは、誰もが知る超有名人か大河ドラマと被る「重要」な史料の時だけですからね。
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