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弱酸の塩というのはなんでしょうか。
今化学で塩の加水分解、遊離のとこを学習しています。そのなかで弱酸の塩(CH3COONa)というのがでできましたがなぜこれが弱酸の塩なのでしょうか。
これはCH3COOHとNaOHの二つからなる塩で弱酸と強塩基です。正塩の構成のとこではこのようにかかれていたのに、遊離のとこでは急に弱酸の塩と断定していました。なぜでしょうか。判別方法とかあるのでしょうか

A 回答 (2件)

前の回答にもあるように、「弱酸と強塩基の(から生じる)塩」というのは正しいです。


で、あなたは「遊離のとこでは急に弱酸の塩と断定していました」と言いますが、その塩を水に溶かした場合、とりあえず、CH3COO-とNa+に電離することを考えます。Na+は実際に電離したままです。それは強塩基に由来するものだからです。しかし、CH3COO-に関しては、その後の加水分解によって、かなりの量のCH3COOHとOH-が生じます。なので、強塩基の側に関しては、格段の変化がない一方で、弱酸の場合には加水分解を考える必要があるわけで、そのために、強酸ではなく「弱酸」であるということが化学的に重要になります。
もちろん、NH4Clのようは強酸と弱塩基の塩の場合にも同様に、「強酸の塩」であることよりも、「弱塩基の塩」であることの方が重要視されることが多いとうわけです。

判別方法と言われても、単にどのような酸と塩基から生じた塩であるかを考え、その酸や塩基の強弱を判断するだけです。酸や塩基の強弱を知らないのであれば覚えてくださいとしか言いようがありません。
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ご指摘のように酢酸ナトリウムは「弱酸と強塩基を中和させて得られる塩」です。

ですから「弱酸の塩」です。

内田也哉子さんという俳優(女優)さんをご存じでしょうか。
父親は内田裕也さん(ミュージシャン)、母親は樹木希林さん(俳優)という、芸能人一家のかたです。
さて、この内田也哉子さんを紹介するときに常に「内田裕也と樹木希林の娘」と言わないといけませんか?必要に応じて「内田裕也の娘」とだけ言ったり、「樹木希林の娘」と言ったりして良いですよね。

これとまったく同じことで、酢酸ナトリウムについて、常に「弱酸と強塩基を中和させて得られる塩」と言う必要はありません。
いま、中和の相手が強塩基だろうが弱塩基だろうが話題に影響しないのであれば、「酢酸ナトリウムは弱酸の塩」とだけ言ってしまって何の問題もありません。
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