
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
濃度について!
質問の物質が水溶液となっているので、水に対する飽和が低い物質は強アルカリや強酸でも能力が低いです。混合していない場合、アルカリのチャンピオンは水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)が48%水溶液です、フレークだと98%です。酸では塩酸ですが濃塩酸は約35%です。濃硫酸だと96%に発煙硫酸だと約99%まで濃縮可能。後、発煙硝酸も86%で強力と言うより怖いです。強アルカリと強酸の中和物質が食塩である塩化ナトリウムです。(安定した化合物。)
「どれくらいで骨になるか?」について!
試した事が無いので判りません。苛性ソーダ98%フレークを素手で触っていると5分位で表皮がつるつるになってます。肉厚から試算して下さい。生コンも良く溶けます。
「酸の強い水溶液に手をつけるとどうなるのでしょうか?」について!
酸は基本的に水分と反応して発熱します。溶ける前に焼け爛れます。35%の塩酸や62%の硫酸は1分位だと耐えれます。しかし、98%の濃硫酸だと手の水分と反応して瞬間湯沸し器状態となります。(表皮が剥けるのに多少猶予があります。但し、目は一瞬で失明。)
「酸は金属を溶かし、アルカリはたんぱく質を溶かすと聞いた事があります。」について!
物質の特性により決まります。両性元素である亜鉛やアルミニウムは酸でもアルカリでも溶けます。有機物は弱アルカリのアンモニアにも溶けるものもあります。たんぱく質は殆んどの酸に弱いです。
お返事遅くなりました。皆様ありがとうございました^^
今まで知らなかった事も深く知る事が出来ました!
私の知りかたっか事を的確にこたえていただきありがとうございました^^
映画でよく見るシーンなどに疑問を抱いていたのではれました^^
皆様に感謝いたします♪
No.8
- 回答日時:
4級アンモニウムは、かなり強い塩基です。
苛性で滴定できない弱い酸を分別滴定する時に使います。Benzyl Trimethyl Ammonium Hydroxide など。

No.7
- 回答日時:
No.2です。
蛇足になるかもしれませんが、「水溶液」あるいは「アルカリ」ということを原則とするならば、No.3のご回答にあります水平化効果からは逃れられません。
すなわち、どんなに強い塩基を持ってきても、水に入れたとたんに、水と酸塩基反応を起こし、水酸化ナトリウムと同程度の塩基(アルカリ)を生じてしまうということです。
水溶液という制限を外せば、強い塩基は色々とありますが、アルカリを強くしたようなものというイメージとはほど遠いものになると思います。一般論として、皮膚が溶けて云々という状態にはならないでしょう。
ちなみに、これまた蛇足ですが、グアニジン(guanidine)はNaOHよりも弱い塩基だと思います。少なくとも共役酸のpKaからはそのように判断できます。
No.6
- 回答日時:
ちょっと難しい話になりますが、、、No5のご回答と本質的には同じことなのですが、アルカリ性という言い方は、水を意識した指標ですので、一般には、酸性・塩基性というように、H~+というひとつのイオンを中心に考えると、酸性が強い物質から塩基性の強い物質まで、一直線に並べることができます。
また、No.2のご回答にありますように、濃度にもよりますので、「同じ濃度で一番強い塩基性物質は?」という問が、おそらく質問者の方が知りたい内容かと思われます。
ちょっと固いアドバイスになってしまいました。
No.4
- 回答日時:
ひねった方向でいきます:
guanidine (H2NC(=NH)NH2) は水中で pH が測れないほど強い塩基だそうです. 逆方向だと HF + SbF5 がかなり強いみたい.

No.3
- 回答日時:
No.1の方が仰るようにpHがマイナスになることもあります.しかし,pHが0や14に近づくと水素イオンや水酸化物イオンができにくくなるので,どんな物質を使ってもそれほど差はなくなります(水平化効果).
水以外の溶媒では0以下になることが普通にあります.
室温の水溶液である限り,酸やアルカリが原因で急速にどろどろと皮膚が溶けることはないと私は思います.ただ,蒸気など非常に高温の場合は熱や反応速度の増加でそんなこともありそうです.溶媒が水以外の場合や物質が腐食性物質の場合はどうなるかわかりません.
>No.1さんへ
ちょっとした間違いだと思いますが1つ訂正させてもらうと(気分を悪くしたらごめんなさい),pH = -log[H+]なので0.1N(0.1M)の塩酸はpH = 1です.

No.2
- 回答日時:
そもそも「アルカリ」というのは、アレニウスの定義による塩基であり、水溶液中で、OH-を出すものとして定義されます。
したがって、KOHやNaOHはアルカリとしては最強の部類になると思います。
No.1のご回答にありますように、pHの値がマイナスになる酸がありますし、14を超えるアルカリ性もあることになります。ただし、水溶液でNaOHなどを用いる限りにおいては、アルカリの種類というよりも濃度の問題になります。
なお、水溶液以外であればもっと強い塩基というのがあります。たとえばt-ブチルアニオン(化合物名であればt-ブチルリチウム)などは、ありふれた物質の中では最強クラスの強い塩基です。
しかし、アルカリという限りおいては、水の存在による制約があるために、最強の塩基はOH-ということになります。
皮膚を溶かす云々に関しては、濃くて高温のアルカリは皮膚を溶かします。結構短時間で溶かすように思いますが、骨だけ残して瞬く間に溶けていくようなことはないと思います。大量のアルカリを使って時間をかければそうなるかもしれませんが。
酸の場合には、酸の種類によって違うでしょうが、皮膚を溶かすというようなことは起こりにくいと思います。木綿など植物繊維の衣類などは簡単に穴があいてしまいますが。

No.1
- 回答日時:
>一方で限りなく0に近い物質って何でしょうか?
あの~マイナスも沢山あるんですが。
例えば塩酸の0.1N溶液はマイナス1
log(0.1)=-1
FSO3H+SbF5はMagic Acidと呼ばれます。水溶液中で使うことはありませんが(分解するので)非常に強い酸です。それより弱くてもトリフルオロメタンスルホン酸(CF3SO3H)なども超強酸の入り口にあります。
一方アルカリの方も14以上にもなるのですが、良い例を知りません。
>酸は金属を溶かし、アルカリはたんぱく質を溶かすと聞いた事があります。
酸でもタンパク質は分解します。
中途半端で失礼。m(_ _)m
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