「お昼の放送」の思い出

子どもが3歳になるまでは母親が子育てに専念すべきであって、そうしないと子どもの成長に悪影響を及ぼすという考え方がありますね。
(一応三歳児神話については複数の意味があるようですが)

この三歳児神話が日本で広まったのは1960年代のようです。(厚生労働省の厚生白書(平成10年版)P58)
https://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/hakusho/ko …
>三歳児神話は,欧米における母子研究などの影響を受け,いわゆる「母性」役割が強調される中で,育
>児書などでも強調され,1960年代に広まったといわれる。

ということは恐らく日本の近代現代史でいえば育児の中心が母親に移行した後であるということだと思います。
ここでちょっと気になったのですが
この三歳児神話(の仲間に分類できるもの)がもっと昔の江戸時代に登場していたら
「子どもが3歳になるまでは【父親】が子育てをすべき、そうしないと子どもの成長に悪影響を及ぼす(立派な後継ぎになれない)」というような内容になっていたと考えられるでしょうか?

江戸時代は子育ての責任は父親だったそうでその理由は家の後継者育成の観点だったから、そこから考えると当時の社会は三歳児神話との親和性があるのでは?と
気になりました?

江戸時代はなぜ「イクメンが普通」だったか
https://president.jp/articles/-/17500?page=1
https://intojapanwaraku.com/rock/culture-rock/96 …
https://www.city.morioka.iwate.jp/_res/projects/ …
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74139640U3A …
https://books.rakuten.co.jp/rb/13833820/

ちなみに最後のリンクでは日本最古の育児書であり父親向けといわれる小児必用養育草の目次が書かれており誕生、新生児、宮参り、褥瘡、教育などが挙げられるようです。

A 回答 (3件)

母親・父親・祖父・祖母誰でもよいのです



子供が精神的に安定し、心豊かな人間に育つように基礎教育を何歳まで・誰がするか規定はないし、あったとしても無意味で家族で最も心豊かな人が育てればよいのです

ただそれだけです

できれば教育もまずは基礎を早く築き、後は自分で好きなものを勉強できるような体制があればなお結構なことです

本当に学校が必要かというと学校は強制的に学ばす部分と自発的に学ぶ部分があります、学校でなくても手本となる人がいたり、わからないところを聞くことができる人が入れな良いのです

本当は自由に勉強ができればよいのですが・・・・・・

今の教育は偏っています

なるたけ平均化するような教育になっています

個々人の秀でたところを伸ばすような教育になっていない

いつそのような時代が来るのでしょう?

強制教育をとことんやるのは、今の日本では天皇家系でしょう
個人教育係がいて、専門教育係が大学教授であったり専門家が付っ切りで教育していれば、外国語もしゃべれるでしょうし、何かの研究もできるでしょうなぜそれをほめたたえるのでしょうか?
精神的には苦労が絶えないと思いますが!

>江戸時代に三歳児神話が登場していたら「父親」の方が強調されていたのでしょうか?

このように考えてもよいのでは

江戸時代にこの神話が登場していた場合、当時の社会構造・価値観かんからも、母親が強調されると考えます

江戸時代、家父長制が強く、男性は外で、女性は家庭内の役割を担う考えでした
子育てで母親が中心的な役割を果たすのが自然に受け入れられるものと考えます

現代研究から、父親も子育てで重要な役割を果たすと考えています

実際にどこの家でも多くは父親の考えの下に、社会性や情緒の発達に影響を与えると考えられます

江戸時代に三歳児神話が存在しても、社会背景から父親の役割が強調されることは物心ついてからでしょう

現代は、父親の関与も重要であると考えてよいでしょう
実際には大人になってからも父親はお金等の関係祖相談役で
母親は子育ての相談役となるケースが多そうです?

参考URL
https://kosodate-march.jp/3years-myth13896/
https://ameblo.jp/hakyunmama/entry-10802807215.h …
https://kosodatemap.gakken.jp/learning/intellect …
https://www2.jsbs.gr.jp/LEARNED/SAKAKIBARA/index …
https://note.com/nonnonname/n/nd53fcdcd90f7
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
物心ついてからですか。
ちなみにリンク先では「産業構造が転換する過程で,人口構造の転換とも相まって,男性はサラリーマンとして外で所得を得,女性は家庭の中にあって家事・育児に専念するという分業が確立してい く」と厚生白書の引用がありました。
私もここには賛成で、労働と家事の性別による分業や専業主婦という考え方は近代前までは一般的ではなかったと思います。

あとリンク先の海外にも「三歳児神話」のような考え方はある?の箇所に興味深い記述がありますね。

>スウェーデンには「一歳児神話」という考え方があります。しかし、日本の「三歳児神話」とは少し違って、一歳までは親元で育てた方がよい、という考え方で、決して母親だけが対象ではありません。男女平等なのです。そのため、スウェーデンには0歳児保育がなく、480日ある育児休暇を、父母で半分の240日ずつ取得することが努力目標とされています。

お礼日時:2024/09/13 22:11

江戸時代武士で


跡取りは乳母が育てます。母親の顔を覚えないためです。人質に出されたり養子縁組される道具なのですから親の顔など知りません.乳母や養育係りと言う人がつきます町の子供なら母親が育てます。6歳になったら奉公に出します。ちょっとした家庭なら、生まれ落ちたときからオッパイをくれる人育てる人など女中がついていて父親などが手を出す所はありません。今とはぜんぜん環境が違います。父親が子育てにくわわることなど有りません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
すみません、それだと私が調べた話とは異なりますね。私が調べた範囲では、もともと人類や日本人は女性とか母親とか関係なく地域みんなで子育てをしていた、
日本では江戸時代は男性が積極的に育児をしていた、母親中心の育児に変わったのは大体大正時代あたり、三歳児神話が広まったのは1960年代、、というものでした。

お礼日時:2024/09/13 22:00

明治維新が江戸文化の否定でできてるので、結果は同じ気がします。


三歳児神話の反発が、江戸しぐさのような虚構のマナー啓発だったりするのも、同じジェンダー教育界隈のムジナですし。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2024/09/13 20:43

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