人生のプチ美学を教えてください!!

「空が青い」
のように、文の述部が形容詞の時、その様態を表わされる体言につく格助詞は「が」です。
この説明は正しいですか?
この「が」の働きを説明したいのですがうまくできません。
「が」
の働きとして、
主体を表す、
感情知覚願望の向けられる対象を示す
がありますが、「空が青い」では当てはまりません。
ご教授よろしくおねがいします。

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A 回答 (3件)

>>「空が青い」としたとき、青いは状態ですが「空」は,,


どうなるのでしょうか。


「が」は格助詞で、格助詞は格、つまりその語(句)で表される対象の関係認識を表し、「が」は対象の個別性の判断を表します。

「空が青い」は実体である個別の「空」と、「青い」というその実体の属性の関係を表しています。

名詞は実体概念を表し、形容詞は時間的に変化しない静的な属性概念を表しています。これらは客体を概念化した語ですが、助詞はこの客体に対する話者の主観を直接に表す語で、格助詞は対象間の関係、資格の認識を表します。

格助詞「が」自体が「主体を表す、感情知覚願望の向けられる対象を示す」のではなく、対象、つまり客体間の個別性の側面の関係、結び付きを「が」で表し、それが実体と属性の関係になっているので、結果的に、文の中で主格を表すという働き、つまり機能を果たしているということです。

文は話者の認識の表現で、概念を表す語を媒介として表現されます。語は規範としての意義を表し、この意義により文の意味が生まれるという過程的な構造を持った表現です。■
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その説明は正しいです。

またその働きは「感情知覚願望の向けられる対象を示す」で、この場合は「知覚の対象」です。つまり、ある人から見て、その対象である「空」が「青い」と述べているわけです。
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全くの誤りです。



「空が青い」「空は青い」のどちらも正しい表現です。

「が」は個別性の判断を表し、「は」は特殊性の判断を表します。

「空が青い」の場合、個別の「空」を捉えた表現で、他との比較の認識はありません。

「空は青い」の場合、「雲は白いが~」「森は青いが~」のような他との比較・対照による特殊性の認識を表しています。

なお、「は」には「鯨は哺乳類である。」「万葉集は歌集である。」のような普遍性の判断を表す用法もあります。

「が」と「は」の使いわけ
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=1008 …
参照。

また、「空も青い」「空だけが青い」など、種々の助詞が続き、

<文の述部が形容詞の時、その様態を表わされる体言につく格助詞は「が」です。>

などというのは、語の意義と、文の中での機能との相違と関連が全く理解できていない混乱した誤りです。■
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
混乱しております。
私の質問の仕方がわるかったのですが、「が」「は」の違いというよりは、「が」に注目しての質問です。
「が」の用法は
1,述部の主体を表す。(→動作、存在、可能の主体)
2、知覚感情願望の向けられる対象を示す
という(私の)認識ですが、
空が青い、
の「青い」は「空」の叙述で「空」が主体になるわけではありません。
また、No2さんのご指摘もあったのですが、知覚の対象とするにはちょっと疑問もあります。知覚は話手の感覚でそれが青いという状態で表されています。ですのでその状態の対象となると、なぜか納得がいきません。
そこで「空が青い」の「が」はどう説明したらいいのかと思い質問しました。
、、
今書いていて思ったのですが
「が」
は動作の主体を示すのはほんの一部で、
1,主体を示すもの 
動作 雨が降る、 

2,対象を示すもの
同格 あの人が田中さんです
存在 池がある
可能 魚が食べられる
到達 野菜ができる
知覚 星が見える においがする  
感情 毛虫が嫌い アイスが好き ゲームが楽しい
願望 アイスが欲しい アイスが食べたい

とまとめても良くないですか?

するとやはり「空が青い」としたとき、青いは状態ですが「空」は,,
どうなるのでしょうか。

お礼日時:2024/10/08 18:06

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