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9年前、右上の第一大臼歯が詰め物の下側が虫歯になり、神経を取り根管治療をしましたが処置が悪く、すぐ腫れました。再度、根管治療をしましたが、4年前に再発しました。別の歯科医院でトライセクション、根っこを分割して一部抜くことを実施しました。
今回、根幹の問題ではなく歯周病と思われ、歯茎が腫れました。転勤したので、別の歯科医院から歯が揺らいでいるので抜歯した方がよいと言われました。歯が弱っている、いずれは抜歯になるといいます。歯の腫れは3週間程度でおさまりました。
歯は噛めるし痛くもありません。たたいてもひびきません。ただ将来的には持たないだろうと思います。歯槽骨が減少して痛む前に抜歯してインプラントにするべきか、もう少しこのまま行くべきかなやんでいます。歯医者は意見はいろいろあるが抜歯すべきといいます。金銭的にはあまり問題はありません。
どちらが選択としてはよいでしょうか?

A 回答 (2件)

歯科の受付なので歯科医ではありませんし、実情を拝見していない


情報が限定されるので、あくまでも一般論で。

歯周病が怖いのは自覚症状に乏しい点です。
痛くない、まだ嚙める、腫れても薬で何とかなるなどで時機を逸し
歯槽骨の欠損が臨在歯まで脅かしてから、「こんなはずでは」
「どうして早期に抜歯してくれなかったのか」など言われます。
特に分割抜歯を施術されたのであれば、いずれか離断した部分は
歯槽骨が固着することが無いためすでにポケットが深い状態で
本来は3根なのを2根で支えるので過負担になりやすいと言えます。

一般的にインプラントは下顎に比べて上顎は予後がやや劣ります。
これは骨の質や厚みによる差なので個人差も大きいのですが、
上顎第一大臼歯は副鼻腔(上顎洞)のために特に厚みが不足しやすく、
GBR法やソケットリフトでも限界があります。
つまり、少しでも状況が悪くなると予後が悪くなる危険が大きくなり
抜歯を躊躇する間に骨量がさらに少なくなると人工骨の定着にも
手間がかかる危険があります。

抜歯後のインプラント植立時期について、抜歯する=感染源がある
という状態にもかかわらず、即日に植立される歯科医がおられます。
これは、抜歯窩は治癒過程において骨の高さが変わるからで、
マージンライン(歯頚腺)が揃わなくなります。
(骨の高さが低くなった状態で自然歯に比べて歯が長い印象です)
通常でもそのようになるので、歯周病で骨欠損が多くなると
さらに長い歯で不自然な印象となります。

このように、インプラントを考えるな早期の抜歯を推奨します。
ただし、インプラントは一生もので使い勝手は非常に優秀ですが、
不具合が発生した場合のリカバリーは難しいことが多く、
介護の現場では非常に厄介な存在です。
実際に少し昔のことですがうちの叔母はインプラントで満足して
しっかり食べられると喜んでいましたが、寝たきりになって
清掃不良からインプラント周囲炎になったのに、持病の関係で
抜去が不可能な状態になって死ぬまで痛い痛いと泣いていました。
こういう患者様を実際に見ると非常に慎重な対応が必要と感じます。

ちなみに、義歯にするならそこまで骨量にこだわる必要が無く
やり替えも用意です。(ただし使い勝手は非常に悪いです)
以前にこの質問板でインプラント専門医のHPを見てみましたが、
インプラントの利点と義歯の欠点しか比較していませんでした。
本当の専門医であれば、少なくともインプラントの欠点の説明
(閉院後にやり替えが困難とか、頻繁に健診する必要がある等)や
GBRなどの必要性を含めて説明されるはずです。
長くなりましたが、担当医としっかり話し合いしてください。
おだいじに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。やはり自分の歯が普通に噛めることから、踏ん切りがつかず、清掃をきちんとして様子を見ることになりました。ご回答有り難う御座いました。

お礼日時:2024/11/21 17:53

インプラントにするなら


早い方がいいと思いますよ。
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