日本海軍はフリゲート艦やコルベット艦を何と呼称してましたか？

日本海軍はフリゲート艦やコルベット艦を何と呼称してましたか？

No.2 ベストアンサー 回答者： kantansi 回答日時： 2024/11/22 12:03

旧日本海軍で「フリゲート」や「コルベット」に相当する艦種は、以下のように呼ばれていました：

通報艦（つうほうかん）

フリゲートやコルベットに似た艦種として扱われることがあります。
通報艦は、偵察や通信、護衛などを行う小型艦艇で、戦闘能力はそれほど高くありませんでした。

例：筑紫型通報艦
防護巡洋艦

小型の巡洋艦で、装甲が船体内部のみに配置された艦種。
フリゲートの役割に近い部分を担った艦もありました。

例：秋津洲（あきつしま）
二等巡洋艦

小型で軽武装の巡洋艦。一部は護衛任務などに従事しました。

用語の背景
「フリゲート（frigate）」や「コルベット（corvette）」は、ヨーロッパ海軍で主に使われた艦種区分で、特に帆船時代に普及しました。日本海軍はこれらをそのまま採用せず、独自の分類体系に基づき艦艇を設計・運用しました。

戦後の海上自衛隊では「フリゲート」の概念が導入され、現代的な「フリゲート艦」という呼称が用いられるようになりました。

No.1 回答者： YukihoAkasaka 回答日時： 2024/11/21 21:46

排水量的に考えるなら、コルベット＝海防艦、フリゲート＝排水量が小さい一部の駆逐艦　という感じじゃないでしょうかね？