初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

タイトルにある旅をしながら自分の目で見て肌で感じて、という考えはもう古いものなのでしょうか?

80年代生まれのアラフォーです。
自分も高校時代からSNSやブログが出てきたため、ネットには若い時から親しんではいましたが今みたいに動画が主流ということはありませんでした。幾分かは便利になってはいましたが自分自身が旅が好きだったので360度に広がる実際の世界を見たくてあちらこちらに出かけていました。
若い時は多感だったからこそ現地の空気に触れることで新たな世界観を知ることができたし良い体験になりました。年を重ねても旅はできるよとは言われてきたけど、若い時の純粋かつどこか不安定なときだからこそ、自分の感情をフル回転させて行く先々で起きることを体感しました。

今、大学生や高校生に海外の体験話をすると「Youtubeでよくみるやつですね」「海外の有名なVloggerのでよく見ますよ」などと返ってきます。リアルな動画、中には生成AIで作成したものなどファンタジーのような世界のレベルが高い動画が出回っていたり、Vloggerがアルペンスキーを実動撮影していたりチョモランマ登頂の瞬間の動画が多数挙げられていたりと確かに現代ではかつての旅人が夢としていた世界が本当に簡単に見られます。

若い世代の多くが実際に現地を旅してという考えは本当に少数になっているのでしょうか。
確かに今までは知らない世界だからこそ若者が夢を抱いて冒険心を持って世界各国に出ていたのでしょうが、知ってしまうことができる、いわゆる全てにおいてネタバレのような状態の現代では若者が冒険心を抱くということはほぼ困難なのでしょうか?

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A 回答 (5件)

>留学というよりも自分の伝える海外経験は無期限バックパッカーのようなものを言っています。



若者でもバックパック旅行する子はいますよ

ただ、今はLCCなどが発達しているので、昔のようにバスや鉄道、フェリーなどを使って、本当の意味での極貧旅行を経験するというよりは、コストを考えながらも如何に効率よく移動ができるかというポイントに主眼を置いていることが多いんじゃないかと思います

この質問が「俺たち年寄りと違って今の若者は〜」的な話をしたいのでしたら、私の回答は無視していただいて結構です
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ネット動画で満足してしまうのか、それともネット動画に触発されて実際に現地へ行きたいと思うのか。



ネット動画が蔓延する前から、世界の情報は書籍なりTV映像で知る機会はあったわけで、そういう情報が若者を中心とした世界への旅なり世界での活動に向かう人を駆り立てていた部分は大きいでしょう。

タイトルにある旅をしながら自分の目で見て肌で感じて、という考え方が古くなることはないでしょう。
今の豊富なネット動画情報があるからこそ、それで満足するのではなく、触発されて自分も直接行ってみたいと思う人が逆に増えるのではないでしょうか。

人気ドラマ・映画やコミック・アニメで、物語のキーとなった場所に直接訪れる「聖地巡礼」が後を絶たないのは、現地を自分の眼で確かめたい、その場の空気や風を感じたいという果てしなき人間の欲望が表出された現象ではないかと思います。
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この回答へのお礼

聖地巡礼はまさに若者だけでなく自分より上の世代も楽しまれている方が多いですね。仰る通り、聖地巡礼もその場に足を運び、実際に目で見て触れる行動ですね。

お礼日時:2024/11/24 09:57

あまり回答になっていませんがお気持ちよく分かります。


沢木耕太郎の深夜特急を先輩に勧められて行きました。地球の迷い方やロンプラを提げていきました。それからネカフェ、スマホと便利さが移りコロナで完全に海外旅行を辞めた感じです。また、個人的にも海外に憧れがありその本の紹介は良いきっかけでした。ただ、その当時ですら本やテレビで見てもわざわざ行ってみたいと思う人は少なく、修学旅行で海外へ行っても日本よりも汚いし、旅行に自腹で行こうとは思わないという人ばかりで、実際に海外へ行った人は少なかった気がします。身の回りだと30人居ても実際に海外へ行ったのは私くらい(友達を誘ったので2人)だった気がします。旅先では同じような境遇の人ばかりでも、大学や高校の同窓生などの周りの人を見ると、そもそもがかなりの少数派だった気がします。
今の若い世代ですが、私達の世代ですら上の世代から見たらかなり草食系に見えていたと思います。なぜ、もっとガッツりいかないのだと旅先で出会った商社の人などからよく言われました。そして今の世代は更にその草食化が進んでいるような気がします。会社でも若い世代は出世とか向上心が低いリスクを取ることを極端に嫌がるような気がします。知っているから行かないというよりも、そもそも冒険心がなく、リアルな未知というか海外への関心が薄いのではないでしょうか。更に、それに輪をかけて円安で行く気にならないというのも大きそうです。当時は航空券も現地の宿代も格安でしたし日本旅行するくらいなら海外みたいな選択肢もありましたし、コロナなどもなかったですし。
あと、これは推測ですがゲームではリアル以上にすごい経験ができますし、SNSでは旅行よりも多くの人と会話できる。ゲームやネットの方がもしかしたら楽しいのかもと思ったりしないでもないです。また、実際に外国人とゲームで勝負していたりするわけで未知ではなく日常でしょうし。私自身は最近はちょっとその傾向があります。VRとか30万円くらいで一式揃います。旅費のコスパやリスク(旅行中の死亡リスク。インドでは死にかけた。)を考えてると、コロナもあるしと思って中々海外へは足が向かなくなっています。あと旅費もかなり高く旅行者が多すぎて宿もかなり高いですし。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
下の8行に関しましては、本当に考え方や捉え方は人それぞれだなと実感しました。仰る通り、VR一式揃えると貧乏旅行数か月分くらいの旅費と同じくらいですね。そして旅よりも多くの交流ができるというのもその通りで、なかなかその発想はありませんでした。メディアでは今の若者はコスパ重視とよく言われますが、こういうところからもそのコスパ重視の価値観が現れていますね。


>ただ、その当時ですら本やテレビで見てもわざわざ行ってみたいと思う人は少なく、修学旅行で海外へ行っても日本よりも汚いし、旅行に自腹で行こうとは思わないという人ばかりで

沢木耕太郎氏に触発された方々はけっこう年上の元バックパッカーが多かったですが、自分が旅好きでそのような層の知り合いがたくさんいただけで、全体的に見たらごく一部なのですね。

お礼日時:2024/11/24 10:02

お気持ちお察しいたしますm(_ _)m



自分は会社を辞めて半年間豪州を放浪した組なので「自分の感情をフル回転させて行く先々で起きることを体感しました。」という感覚が非常に理解できます。

Z世代含め彼らは(敢えて彼らと言います)スマホの中=現実世界。
その様に感じているのでは???と感じます。

自分の中の普通や一般的=感じる→感じて許容感が大きくなる→人間性が更に広がる→人間の魅力も広がる→人間的魅力が付く→自身に繋がる。

ですが、彼らは知識や情報として「視聴」であり経験ではありません。
視聴=経験と勘違いでもあります。

世界各国の人々は日本語が喋られなくても日本に来て体感します。
日本人は英語が喋られないから現地に行かない。という不変?を感じます。

当時はエアーズロックの登頂も可能でした。いまは不可能。
たった今夜の番組でも取り上げられておりましたが、自分たちは登頂の可否だけでも達成感や他の愉しみさえも模索します。
例えば、ウルル手前のキングスキャニオンとかです。https://x.gd/QDpCT
両者共にバイクで行きました。

ですが彼らは「情報や知識だけ」なので、「今はダメ」というのが答えで在り、それが全て。そこから先が全くありません。
そこが理解できないし、その発想が意味不明です。

=何に対しても興味を沸かない世代。
=何に対しても「答え」が全てであり、
その答えは直ぐ手元にあるスマホで分かることであり、
それ以上でも、それ以下でもない。

のではないか???とも感じます。

彼らは理解できませんねぇ・・・


以前、旅で出会った人に言われました。
「愉しいのは消費だからですよね~苦しいのは生産」聞いた際、確かに。。。と思った次第です。

彼らが思う処、自分の時間を消費し金銭を産み、金銭を消費し目の前の答えだけ求め、答えだけが見つかるから興味も特にわかないまま、コスパ・タイパだけを重視する。

ドキドキやワクワクが無く、さらに改善とか経費を削るとかの生産活動は不要で在り、誰かが言った一言を自分の目で体験するという面白みさえ忘れ去られている人種になったのか???と感じる日々です。

ーーーー
ご質問の解答で鵜す。
ーーーー
Q:若い世代の多くが実際に現地を旅してという考えは本当に少数になっているのでしょうか。
→その費用さえないのではないでしょうか??
・一般人:大学の奨学金返済で風俗に流れる時代です。
理解できない時代に入ってます。
・また、他の人間:他人様の金で詐病してまで旅行とか。理解できない。
金が無ければ仕事すればよい。その仕事が嫌で、ようつべ利益17万円で生きていけないと泣きごと。
聞いた瞬間「?  ・。・ ?」となりましたw
仕事しろよwってレベル。
詐病の彼ら=金が答え。なのかなぁ・・・と感じます。



Q:いわゆる全てにおいてネタバレのような状態の現代では若者が冒険心を抱くということはほぼ困難なのでしょうか?
→ある意味困難なのかなぁ・・・とも感じます。
・大多数の彼ら=困難。
・普通に大学行って、普通に「●●調べたい、●●について習熟度を貫きたい」と思っている人間だけがお金や時間、異性や夢を追う時代に変わったのか??とも感じます。


ご参考までの私見でした。m(__)m
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>ですが、彼らは知識や情報として「視聴」であり経験ではありません。
視聴=経験と勘違いでもあります。

この言葉がとても刺さりました。少し前までは若い世代で括られていた私たちも本当の今の若い世代(2000年以降に生まれた方々)とどこか会話がかみ合わないのはまさにこれですね。こうして徐々に自分たちも先代、前世代と呼ばれていくようになるのかと感じました。

決して悪いことではないのでしょうけれど、真ん中あたりで述べられているように経済事情と物価の上昇に対して上がらない賃金など、旅どころではないというのが現実なのでしょうね。ある意味旅でインスピレーションを得られることができた自分らは良い時代を生きていたと言ってもいいでしょうね。

お礼日時:2024/11/24 10:07

若者も馬鹿ではないので、ネットと現実の違いは自覚してると思います



留学している子や海外経験がある子は自分の近辺には割といますので、別に若者の全員が旅行や海外に興味ないというわけではないと思うのですが、どこをどうすればそういった偏った考えになるんですかね?
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この回答へのお礼

私の説明が下手だったのかもしれませんが、留学というよりも自分の伝える海外経験は無期限バックパッカーのようなものを言っています。自分よりも上の世代ですが、沢木耕太郎氏の影響を受けて数年単位で世界を放浪するような旅の事です。

お礼日時:2024/11/24 10:09

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