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ボジョレーヌーボってあんまり聞かなくなったのは何か理由ありますか?
昔は解禁の度にメディアで取り上げてたと思います。価格も1000円ちょいのイメージが円安のせいか今はそこそこの値段になったから?

A 回答 (2件)

ワインビジネスに従事しています。



ボジョレーヌーボーが日本で一番はやったのは1980年代から1990年代にかけてです。毎年11月の解禁日に合わせて「世界で一番早くヌーボーがのめる」と大々的なキャンペーンが行われ、急激に人気を博しました。
あの時は今でいうオールドメディアがみんなニュースやワイドショーで取り上げましたし、航空会社の機内サービスでもヌーボーが出されるなど、なんでも新しいもの一番が大好きな人の心にささったのかもしれません。

しかし、その後日本以外の南半球のオーストラリアやニュージーランドの方が時間的に解禁日が早いことがSNSなどで知られたこと、商業的な側面が強調されすぎて、消費者の関心が薄れていったこと、ヌーボーを入り口に他のワインへの興味が移った消費者の多さ、そしてなにより、ボジョレー以外の日本、イタリア、スペインなどのワインのヌーボーが商業べースに乱立するようになり、珍しさという点で人気がなくなってきたのは事実です。
加えて円安と物価高でワインそのものに手を出す人も少なくなってきました。日本でのボジョレーヌーボーは解禁日に売り出すためにどうしても輸送コストが高くなる方法を選んできましたが、最近ではよりコストの安い船便を使って解禁日後に売り出すものも多く、値段にばらつきがあるのも消費者が手を出しづらい要因になっています。

個人的には本当にヌーボー(新酒)の良さを楽しんでもらえる消費者に長く買ってもらえるならその方がいいと思っています。
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そういやご無沙汰ですね

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