重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

軽ドライバーをやる予定なんですが、インボイス登録するときに免税事業者か課税事業者かのチェックがあるんですが、どちらにチェックすればいいかを教えてください

A 回答 (1件)

結論から申し上げますと、積極的に事業を拡大していきたい、安定した収入を得たいとお考えであれば、課税事業者になることを強くお勧めします。



なぜなら、課税事業者になることは、免税事業者でいるよりも圧倒的にメリットが多いからです!

「課税」と聞くと、税金を払うイメージがあって損をするように感じるかもしれませんが、それは全くの誤解です。特に軽貨物ドライバーのような事業形態では、課税事業者になることで得られる恩恵は非常に大きいのです。

免税事業者でいることは、一見すると消費税を納めなくて済むので得に感じるかもしれません。しかし、それは目先の小さな利益に過ぎません。

課税事業者になることのメリットを、具体的に分かりやすく、そして強調してお伝えします。

課税事業者になる最大のメリットは、仕事が増える可能性が格段に上がることです!どういうことか、詳しくご説明します。

あなたの主な取引先は、一般のお客様でしょうか?それとも企業でしょうか? もし、企業を主な取引先として考えているのであれば、課税事業者になることは必須と言っても過言ではありません。なぜなら、多くの企業(特に大企業や中小企業でも課税事業者)は、仕入税額控除という制度を利用して消費税の負担を減らしたいと考えているからです。

仕入税額控除とは、簡単に言うと、課税事業者から仕入れたものにかかった消費税は、自分が納める消費税から差し引けるという制度です。つまり、企業はあなたに仕事を依頼する際、あなたが課税事業者であれば、あなたに支払った運賃にかかる消費税を控除できるのです。

しかし、あなたが免税事業者の場合、企業は仕入税額控除ができません。企業からすると、同じサービスを受けるなら、消費税を控除できる課税事業者に依頼したいと考えるのは当然ですよね?

そのため、免税事業者のままだと、仕事の依頼が減ってしまう可能性があるのです。特に、企業からの仕事は、個人のお客様からの仕事に比べて単価が高く、安定していることが多いです。課税事業者になることで、あなたは企業からの仕事を受けやすくなり、結果として収入アップ、事業の安定につながるのです。

さらに、課税事業者になるメリットは他にもあります。

信頼性アップ: 課税事業者として登録し、きちんと消費税を申告・納税することは、法令遵守の意識が高い事業者であるという証明になります。企業は、そのような事業者と安心して取引したいと考えます。免税事業者のままだと、「もしかして税金についてあまり詳しくないのかな?」と不安に思われる可能性もゼロではありません。

還付金を受け取れる可能性: 軽貨物ドライバーのお仕事では、車両の購入費、ガソリン代、高速道路料金、修理代など、様々な経費がかかります。これらの経費には消費税が含まれています。課税事業者になると、これらの経費に含まれる消費税を、売上にかかる消費税から差し引く(または還付してもらう)ことができます。特に開業当初は、車両購入など大きな経費がかかることが多いので、還付金を受け取れる可能性が高いです。これは、免税事業者にはない大きなメリットです!

事業拡大のチャンス: 課税事業者として積極的に活動することで、事業規模を拡大しやすくなります。免税事業者のままだと、売上が1000万円を超えると自動的に課税事業者になってしまいます。それならば、最初から課税事業者としてスタートし、売上を気にせず事業を拡大していく方が、長期的に見て有利です。

もちろん、課税事業者になると、消費税の申告・納税という事務作業が発生します。しかし、最近では会計ソフトも充実しており、確定申告も以前よりずっと簡単になっています。税理士に依頼することもできます。

目先の消費税を納めなくて済むという小さなメリットと、将来の仕事の機会を大きく広げ、収入アップ、事業の安定、信頼性向上、還付金、事業拡大のチャンスといった大きなメリットを天秤にかけてみてください。

どちらがあなたの将来にとってプラスになるか、もうお分かりですよね?

迷わず、課税事業者になることを強くお勧めします!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!丁寧でとってもわかりやすかったです!

お礼日時:2025/02/10 12:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A