
xy平面上の点P(x,y)に対し,点Q(X,Y)をX=x+y,Y=x^2y+xy^2で定める
(1)Pがxy平面全体を動くときQの存在する領域をXY平面で求めよ (2)Pが領域x^2+y^2≤2を動くとき,Qの存在する領域をXY平面で求めよ
の(2)が私のやり方だと何故違ってしまうのか教えて欲しいです。
与式より、Xx^2-X^2x+Y=0
{x^2±√(X^4-4XY)}/2X…① 且つ
(2)の条件より y^2≦2-x^2
よって 2-x^2≧0
-√2≦x≦√2
よって-√2≦x≦√2の範囲で①の解があれば良いので
{x^2+√(X^4-4XY)}/2X≧√2
又は
{x^2-√(X^4-4XY)}/2X≦-√2
でやったらどうしても正解と違う回答になってしまいます。
何がいけないのでしょうか?
ちなみに正解は(1)の答えの
x>0のときY≦X^3/4
x<0のときY≧X^3/4
且つ、
X>0のとき Y≧X^3/2-X
X<0のとき Y≦X^3/2-X
(1)は解けました。模範回答も持っています。
A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:
「
{x^2+√(X^4-4XY)}/2X≧√2
又は
{x^2-√(X^4-4XY)}/2X≦-√2
」
は
x≧√2.または.x≦-√2から導き出された範囲であって
-√2≦x≦√2から導き出された範囲ではありません
-√2≦x≦√2から導き出された範囲は
-√2≦{x^2+√(X^4-4XY)}/(2X)≦√2
又は
-√2≦{x^2-√(X^4-4XY)}/(2X)≦√2
に
なるのだけれどもこれは
-√2≦y≦√2を考慮していないから、これもいけません
x={X^2±√(X^4-4XY)}/(2X) のとき
y={X^2-±√(X^4-4XY)}/(2X) だから
(-√2≦x≦√2)&(-√2≦y≦√2)から導き出された範囲は
-√2≦{x^2+√(X^4-4XY)}/(2X)≦√2
かつ
-√2≦{x^2-√(X^4-4XY)}/(2X)≦√2
に
なるのだけれどもこれは
正方形領域(-√2≦x≦√2)&(-√2≦y≦√2)を表すけれども
円領域(x^2+y^2≦2)を表すものではないから、これもいけません
X=x+y
Y=xy(x+y)
だから
X=0のときY=0
X≠0のとき
xy=Y/X
だから
x^2+y^2=(x+y)^2-2xy=X^2-2Y/X
↓x^2+y^2≦2 だから
∴
X^2-2Y/X≦2
x^2+y^2≦2 から 導き出された範囲は
X=0のときY=0
X≠0のとき
X^2-2Y/X≦2
と
なります
したがって
X^4-4XY≧0
X=0のときY=0
X≠0のとき
X^2-2Y/X≦2
が求める範囲になります
No.6
- 回答日時:
その方針は、(X,Y)を決めた時に、対応する(x,y)が求まる条件を求めるものです。
確かに(X,Y)を決めた時に、Xx^2-X^2x+Y=0からxの必要条件が求まります。
x+y=Xだから、(1)なら他に条件がないので、yをy=X-xとして求めることができ、
(X,Y)の条件は、xの方程式Xx^2-X^2x+Y=0が実数解を持つ条件と等しくなります。
ですが、(2)だとyはx^2+y^2≦2も満たさなければならないのに、これが考慮されていません。
-√2≦x≦√2は必要条件であって、xがこの値なら、y=X-xが x^2+y^2≦2を満たすとは限りません。
本来なら、① ^2+(X-①)^2≦2 も必要です。あまりこれは計算したくないですね。
ありがちなのは、x,y について、x+y, xy が満たすべき条件を調べて x,yはtの2次方程式 t^2-(x+y)t+xy=0の2つの実数解である、として判別式に持ち込む方法です。
本問なら(X=0の場合は別扱いとして)
(1)ではX=x+y, Y/X=xy 、
(2)ではこれに加えて x^2+y^2=(x+y)^2-2xy =X^2-2(Y/X)≦2
を利用すれば簡単です。
No.5
- 回答日時:
{x^2+√(X^4-4XY)}/2X≧√2
又は
{x^2-√(X^4-4XY)}/2X≦-√2
と
しているのがいけない
X=x+y
Y=x^2y+xy^2
から
Xx^2-X^2x+Y=0
から
x={X^2±√(X^4-4XY)}/(2X)…①
(2)の条件
x^2+y^2≦2
より
-√2≦x≦√2
と①から
-√2≦{X^2+√(X^4-4XY)}/(2X)≦√2
又は
-√2≦{X^2-√(X^4-4XY)}/(2X)≦√2
と
はいえるけれども
{x^2+√(X^4-4XY)}/2X≧√2
又は
{x^2-√(X^4-4XY)}/2X≦-√2
とはいえない間違っている
No.4
- 回答日時:
-√2≦x≦√2
なのに
x={X^2+√(X^4-4XY)}/(2X)≧√2
又は
x={X^2-√(X^4-4XY)}/(2X)≦-√2
としているのがいけない
x=1
y=1
のとき
P(x,y)=(1,1)はx^2+y^2≦2内の点
X=x+y=1+1=2
Y=x^2y+xy^2=1+1=2
だから
Q(X,Y)=(2,2)
-√2<x=1<√2
だから
x={X^2+√(X^4-4XY)}/(2X)=1<√2
x={X^2-√(X^4-4XY)}/(2X)=1>-√2
だから
x={X^2+√(X^4-4XY)}/(2X)≧√2
又は
x={X^2-√(X^4-4XY)}/(2X)≦-√2
にはならない
No.3
- 回答日時:
-√2≦x≦√2
なのに
x={X^2+√(X^4-4XY)}/(2X)≧√2
又は
x={X^2-√(X^4-4XY)}/(2X)≦-√2
としているのがいけない
No.2
- 回答日時:
X^4-4XY<0のとき
√(X^4-4XY)
は実数にならないから
X^4-4XY≧0 でなければならない事を無視している事がいけない
与式
X=x+y
Y=x^2y+xy^2
より、
Xx^2-X^2x+Y=0
判別式D≧0より
X^4-4XY≧0…①
x={X^2±√(X^4-4XY)}/(2X)
y={X^2-±√(X^4-4XY)}/(2X)
x^2
={2X^4-4XY±2X^2√(X^4-4XY)}/(4X^2)
={X^3-2Y±X√(X^4-4XY)}/(2X)
y^2
={2X^4-4XY-±2X^2√(X^4-4XY)}/(4X^2)
={X^3-2Y-±X√(X^4-4XY)}/(2X)
x^2+y^2=(X^3-2Y)/X
↓(2)の条件x^2+y^2≦2より
(X^3-2Y)/X≦2…②
①から
X(X^3-4Y)≧0
X>0のときX^3-4Y≧0→X^3≧4Y→X^3/4≧Y
X<0のときX^3-4Y≦0→X^3≦4Y→X^3/4≦Y
②から
(X^3-2Y)/X≦2
X>0のときX^3-2Y≦2X→X^3-2X≦2Y→X^3/2-X≦Y
X<0のとき
-2≦(X^3-2Y)/-X
2X≦X^3-2Y
2Y≦X^3-2X
Y≦X^3/2-X
No.1
- 回答日時:
この手の質問はAIが得意な分野ですので、そちらの方がわかりやすいかと。
たとえば、質問文をGeminiにそのまま入れると、以下の回答が得られます。
記号が消えてるので読みづらいかと思いますが、実際にはGeminiの回答では数学記号が多数表示されます。
------------------------------------------------------------------------------------------------
ああ、なるほど。(2)の問題で苦戦されているのですね。拝見したところ、いくつか考慮すべき点がありそうです。一つずつ見ていきましょう。
まず、あなたの解答でX4−4XYの中が負になる場合を考慮できていない点が挙げられます。x が実数であるためには、X4−4XY≥0、つまり X(X3−4Y)≥0 が必要です。この条件は、点Qが存在するための必要条件となります。
次に、−√2≦x≦√2 の範囲で解を持つという条件の扱い方も少し注意が必要です。①の式はあくまで x を X,Y で表したものであり、この x が常に −√2≦x≦√2 の範囲に収まるわけではありません。
より具体的に何が問題なのか、順を追って説明するために、まずは(1)の解法を振り返り、そこから(2)への応用を考えてみましょう。
(1) Pがxy平面全体を動くときQの存在する領域
X=x+y
Y=xy(x+y)=XY
もし X=0 なら、x+y=0 より y=−x なので、Y=x(−x)(x−x)=0。したがって、X=0 のとき Y=0 となり、原点を通ります。
もし X=0 なら、y=X−x を Y=x(X−x)X に代入すると、
Y=(Xx−x2)X=X2x−Xx2
これを x の2次方程式として整理すると、
Xx2−X2x+Y=0
P(x,y) がxy平面全体を動くとき、x は任意の実数を取り得るので、この2次方程式が実数解を持つための条件は、判別式 D≥0 であることです。
D=(−X2)2−4(X)(Y)=X4−4XY≥0
X(X3−4Y)≥0
したがって、
X>0 のとき、X3−4Y≥0⟹Y≤41X3
X<0 のとき、X3−4Y≤0⟹Y≥41X3
X=0 のとき、Y=0
これが(1)の答えの前半部分ですね。
次に、Y=xy(x+y)=xyX より、xy=Y/X (X=0 のとき)。
x と y を解とする2次方程式は t2−(x+y)t+xy=0、つまり t2−Xt+XY=0 です。
x,y が実数であるためには、この判別式が 0 以上である必要があります。
D′=(−X)2−4(1)(XY)=X2−X4Y=XX3−4Y≥0
これは先ほどの条件と同じですね。
さて、ここで x+y=X と xy=Y/X を用いて、x2+y2 を X,Y で表してみましょう。
x2+y2=(x+y)2−2xy=X2−2XY=XX3−2Y
(2) Pが領域 x2+y2≤2 を動くときQの存在する領域
P が領域 x2+y2≤2 を動くとき、Qの存在する領域を考えるということは、
XX3−2Y≤2
という条件が加わることになります。
これを Y について整理しましょう。
X>0 のとき、X3−2Y≤2X⟹−2Y≤−X3+2X⟹Y≥21X3−X
X<0 のとき、X3−2Y≥2X⟹−2Y≥−X3+2X⟹Y≤21X3−X
X=0 のとき、x+y=0 かつ x2+y2≤2 より 2x2≤2⟹x2≤1⟹−1≤x≤1。このとき y=−x なので、Y=0 となります。
さらに、(1)で求めた X(X3−4Y)≥0 という条件も満たす必要があります。
したがって、Qの存在する領域は、
X>0 のとき、Y≤41X3 かつ Y≥21X3−X
X<0 のとき、Y≥41X3 かつ Y≤21X3−X
X=0 のとき、Y=0
となります。これが正解の領域と一致するはずです。
あなたの解答の何が問題だったのか
X4−4XY の符号: 平方根は通常非負の値を取ります。あなたの式では ± を付けていますが、これは x の2つの解を表しているだけで、常に実数解が存在するとは限りません。実数解を持つためには、根号の中身が非負である必要があります。
−√2≦x≦√2 の条件の適用: あなたは x の範囲から X,Y の範囲を直接導こうとしていますが、x は X,Y に依存するため、単純な不等式の適用はできません。x2+y2≤2 という条件を、X と Y の関係式に変換する必要があります。
このように、x2+y2≤2 という条件を X と Y の不等式に変換することが、この問題のポイントだったと言えるでしょう。
もし、まだ疑問点があれば、遠慮なく聞いてくださいね。
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