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実家の売却を考えており、3社の不動産会社と一般媒介契約を結ぼうと考えています。
3社は以下の様になりますが、これらの会社に対し、競合している会社を意図的に教えた方がよいか、
教えない方がよいかにつきまして、ご教授をお願いいたします。
尚、実家は、私の住んでいる家から30㎞程度離れた場所にあります。

A社 → 私の住んでいる家の近くにある大手不動産会社です。
B社 → 実家の直ぐそばにある地元密着の不動産会社です。
C社 → 実家から1㎞程度離れた地元密着の不動産会社です。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

一般媒介には明示型と非明示があるよ。


意図的に教えるかどうかではなく、契約で定められることになる。
本件ではその辺の情報がないみたいなので、一応、注意喚起しておくよ。

国交省の標準媒介契約書では明示型(教える)であり、標準書式を使用しない場合でも、一般的には明示型となることが多い。
他方、わざわざ非明示にする場合は別途取り決めが必要になる。

明示型は、依頼した業者に他社名を通知する義務がある。
デメリットは、いちいち通知する手間と、通知を怠った場合に損害賠償を請求されることがある点。
普通は損害賠償はされないのでレアケースかな。
前述の注意喚起の点はここ。

非明示型のデメリットは、語弊があるかもしれないけど業者との信頼関係が築きにくく、ともすれば疑心暗鬼になりかねないこと。
また、委任を受けていないまったく無関係の業者でも、無権限で媒介業務(レインズ登録)をしても非明示だから他の業者からの指摘されることもなく、無権限業者の発覚が遅れるなんてこともあるかもね。
非明示のメリットと言えば通知しなくて済むくらいで、特段のウラ事情でもあれな非明示を選ぶくらいかな。


・・・とまあ細々と堅苦しいことはさておき、非明示にすることで依頼主と業者にとって損得はほとんどないよ。
売主側から特に指図しなければ業者は明示型の媒介契約書を用意するはずだよ。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
一般媒介には明示型と非明示があるという基本的なことを初めて知りましたが、このルール存在の前提においては私の質問は的外れであると認識できました。
コメントしていただいた様に、非明示を意図的に選択すると業者との信頼関係が築きにくくなる可能性は大と捉えました。
よって、明示型を選択するのが無難となり、必然的に競合している会社の情報を開示することに繋がると理解しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2025/05/11 21:37

非明示型メリットデメリット



(売主)=一般媒介で複数業者
に依頼していて、更に加え
て他の業者に依頼しても、
既存の複数の業者への報告
義務はない//買付が入った
り契約が決まった際も、他
の業者への法的報告義務は
ない(道義的にはあり)//業
者同士が結託する事による
共同での囲い込みが起こり
にくい...デメリットは特に
ございません

(業者)=競合他社を把握しず
らい(後からポータルサイ
ト等にで調べなければな
らない)//ポータルの閲覧
数等の統計がとりずらい


明示型メリットデメリット

(売主)=契約が決まった際
全ての業者に報告義務があ
る(怠ると仲介手数料相当分
のペナルティが課せられる
//業者同士が癒着して囲い
込みが起こる場合がある

(業者)=ポータル等の閲覧
数統計がとりやすい(2~
3社迄なら可能です。それ
以上ですとそもそも困難
です)

★尚、概ね媒介契約書は明示型がデフォルトです為、非明示にして頂く場合は、特約としてお加え頂く事になります

イメージで申しますなら、非明示は売主にメリットがございますが、業者さんにはデメリットしかございません。

私事ですが、私は非明示にいたし、注意深く動きました結果、早期高値の成約が叶いました(勿論、物件力と営業力は必須ではございますが)

ご上記、ご参考になさって頂けましたら幸いに存じますと共に、ご質問者様に一番ご最適なご手法で、ご無事に恙無く、良いご条件でねやご成約が成就されます様、心よりお祈り申し上げます。
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この回答へのお礼

メリットデメリットについての詳細なご説明をありがとうございました。
ご回答をしていただきました様に、非明示型での売主側の直接的なデメリットはないのかとは思いますが、業者さん側の心証が悪くなる観点での売主側の間接的なデメリットが発生する様な気はしています。

お礼日時:2025/05/17 23:26

不動産屋に勤めています。



>競合している会社を意図的に教えた方がよいか、教えない方がよいかにつきまして、ご教授をお願いいたします。

どっちでもいいですよ。
以下理由です。
不動産屋と媒介契約を結んだなら、不動産屋はその物件の情報をレインズというシステムに登録する。

http://www.reins.or.jp/about/

これにより、どういう売買物件があるか、どの不動産屋が媒介しているか、全国の不動産屋が知ることができる。

一般媒介契約ならABC社とも、他にどの業者が媒介して自分で調べるよ。


蛇足です。
レインズをみて、他の不動産屋(D社)が「うちにも扱わせてくれ」と言って来るかもしれない。
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この回答へのお礼

早速の回答をありがとうございました。
ご指摘の様レインズや不動産ポータルサイト等を見ることで、競合の会社を把握することができるとは捉えていました。
ただ、積極的に把握する行為をするのかなと考えた中で、当方から教えた方がよいのかと考えた次第です。
特に、地元密着のB社とC社に対し、地元の競合他社とも契約を結んでいることを教えるメリットがあるのかなと考えました。

お礼日時:2025/05/11 09:09

>競合している会社を意図的に教えた方がよいか


大丈夫。
一般媒介ならどの業者も他に同じ一般媒介で競い合わせているとわかっている。
一般媒介ならどの業者も最初からヤル気無いからね。
一生懸命に努力しても売却の契約を取れないなら骨折り儲けしかない。

不動産を仲介で売却するなら仲介業者にそれほどの裁量は無い。
売れるか売れないか、要は需要と供給の関係なわけで、その価格で顧客候補(買い手)に見付けてもらえるか?が始まりだ。
運良く目に止まればそこで買い手と交渉スタート、様々なヒアリングのあと買い手は値切るだろう。
そこで売却できるか、は、現所有者の質問者の決断しかない。

広告をレインズに載せるのはどこも同じ。
自治体名、町名、これらを検索してその物件がヒットするのはどこも同じだ。
ここで一般媒介ならそれ以上のことはしないだろう。
最後の最後に他社へさらわれる懸念があるからね。
なぜ専属専任媒介にしないのかはそれなりの理由があるのだろう。

不動産をその業者が買い取るならともかく、買うのはパンピーの買い手であり、不動産業者はあくまで仲介だ。
物品で言えば委託販売。
仲介業者は成立した金額の率で手数料を取るだけ。
カメラや時計じゃ無いからね、不動産は高く売りたくてもそれだけの魅力が無ければ買い手は付かないよ。
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この回答へのお礼

早速の回答をありがとうございました。
一般媒介であることから競合があることは自明であり、教えても大丈夫と理解しました。

お礼日時:2025/05/11 09:00

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