吸血鬼の起源

吸血鬼の起源は何でしょうか？
魔女とは違いますよね・・・

でも何かの本で、吸血鬼の起源は女性で（名前は忘れました）犬歯がいように長い家系、歳をとっても美しい人だった。とかあったような気が・・・

知っている方、教えてください。

No.1 回答者： mn214 回答日時： 2005/06/22 08:56

質問にある吸血鬼の起源というものとはズレルかもしれませんが、吸血鬼といえばドラキュラが有名です。

ドラキュラ自体は作家による作り話ですが、実在の人物をモデルにしています。

昔、ルーマニアに実在した、“串刺し公”といわれた「ヴラド・ツェべシュ」という人がドラキュラのモデルといわれる人物です。

参考URL：http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shippei/k …

この回答へのお礼

情報をありがとうございます。

お礼日時：2005/06/22 22:46

No.2 回答者： dido 回答日時： 2005/06/22 10:24

やはり有名なのは＃１の方ご回答の”串刺し公ヴラド”でしょう。

http://www.interq.or.jp/saturn/mugenten/sinwa/va …

女性吸血鬼では『カーミラ』ですか．．
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/ …

実在の人物がモデルになったものでこんなケースがあります。
http://homepage2.nifty.com/weird~/jituzai.htm

この回答へのお礼

詳しい情報をありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時：2005/06/22 22:45

No.3 回答者： nyacchi_and_ume 回答日時： 2005/06/22 10:34

まったくお門違いな回答かもしれませんが、伝染病ではないでしょうか？

流行病に対する知識が薄かったため、昔の人は伝染病で次々と人が死んでいくのを目の当たりにして、怪物のせいだと恐怖に慄いたのでしょう。
土葬なので、ためしに掘り起こしてみたとき、意外に血色がよかったのかも知れません。（これは適当な想像です。法医学を勉強するとそこらへんは分かるかもしれません）

この回答へのお礼

情報をありがとうございます。

お礼日時：2005/06/22 22:43

No.4 回答者： ss79 回答日時： 2005/06/22 11:11

現在の吸血鬼伝説は幾つかの伝説が混淆して出来上がったものです。

ルーマニアのヴラド公は実在の人物でオスマントルコからルーマニアを守った英雄ですが、相当残酷な行為を行ったとして有名で、さまざまな伝説を生みました。
それは中世ヨーロッパの各地に広がり伝承が伝承を生みました。　種々な研究者によりその実態は明らかになってきましたが。

魔女伝説はキリスト教の異端者狩りから出発し色々な不吉な事、異常な事をなべて魔女の仕業とし排除しました。　　この為魔女は女性だけでなく男性の魔女も存在します。
魔女とされた者はその復活、再生をおそれて火刑にされました。
この事が呪詛、吸血による不死、復活の伝説に広がりそれらが混淆して現在の吸血鬼伝説となったのです。

小説、映画、劇などの題材にされ多分に脚色されていますから真実とはかけ離れたホラーです。

この回答へのお礼

情報をありがとうございます。

お礼日時：2005/06/22 22:46

No.5 回答者： sophia35 回答日時： 2005/06/22 11:11

おはようございます。

吸血鬼の起源って・・・ものすごく広汎なご質問ですね（笑）実在のとかそう言う意味ではなく、もっと根本的起源の事でしょうか？それだと西洋と東洋でも全く違いますし、諸説紛々、伝承にきりがありませんし、大きく括ってしまえば、魔女も人狼もグールも全て「吸血鬼」ですから、質問者さんが仰るのも、あながち間違いでは無いと言う事です。

手元にある、種村氏や澁澤氏等の著書を紐解いてみるに、「あやかし」としてではなく、人間の変化として言われる吸血鬼は、中世キリスト教全盛の頃に端を発するようですね。古代後期から中世にかけて、異端墓地に埋葬された死体は、吸血鬼となって蘇る・・・とされていました。　また、中世に入ってからも、自殺者、溺死者、高利貸し、殺人者、泥棒、魔女、魔法使い、その子供、売春婦、売春婦の子、洗礼を受けない子、私生児が
吸血鬼になると言われていますが、これて禁忌に対しての戒めで、「そんな悪い事すると地獄に堕ちるよ！」と同じ感覚でしょうか。いささか乱暴な括りですが・・・（苦笑）あと、月を「悪魔の光」と見なして忌み嫌っていたので、月の明かりの元で得た子供は吸血鬼になると信じられていました。

それと土葬の習慣から、＃２さんの参考ＵＲＬの中の仮死からの蘇生、救出されずに死亡した・・・と言う現象への惧れ（不死）や、腐敗してパンパンに赤黒くなっている死体の姿に吸血鬼を重ね合わせて、（実際に西洋の吸血鬼の描写の中には、腐敗直前の人間（ガスでパンパンになり、赤黒く変色した姿）で描写されるものもあるそうです）怖れの対象としてきたのでしょうね。

何か良い参考サイトがないかなぁ・・・探していたら、下記の様なサイトがありました。なかなか興味深いので、ご一読されてみては如何でしょうか。
http://home3.highway.ne.jp/AKAHA/raunijaz/data/v …

ご参考になれば幸いです。

参考URL：http://home3.highway.ne.jp/AKAHA/raunijaz/data/v …

この回答へのお礼

詳しい情報をありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時：2005/06/22 22:37

No.6 回答者： Mock_Hatter 回答日時： 2005/06/22 11:14

もともとは東欧の土俗伝承です。

いわゆる「生ける屍」に関する伝承です。我々が想像するドラキュラやカーミラのようなものとは大いに趣が違います。
一般向けの本としては、以下の本が面白く、参考になります。

『吸血鬼伝承―「生ける死体」の民俗学』平賀英一郎、中公新書

この回答へのお礼

参考になる情報ありがとうございます。

お礼日時：2005/06/22 22:34