重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

郵貯は全国統一サービスを実施しているのに、銀行は三桁の支店番号と七桁の口座番号で口座を管理してますよね? 全ての店舗は直営店で、集めた資金は支店ごとではなく銀行内でまとめて運用したりしていると思うのですが、なぜ支店ごとに口座を管理しているのでしょうか?

支店番号と口座番号を分けるより十桁の口座番号としてしまった方がすっきりすると思います。また、振込みの際にも同一支店内なら無料なのが、他の支店あてだと有料になってしまったりします。

ソニーバンクなどネット専業銀行においては、そもそも支店がないわけですから支店番号と口座番号を分ける必要すらなさそうです。昨今の銀行大合併に併せて口座番号だけにすっきりさせてしまえばいいのではないかとも思うのですが、銀行はなぜ支店ごとに口座を管理するのでしょうか?

A 回答 (4件)

「銀行はなぜ支店ごとに口座を管理するか」


ネット専業ではなく、実際に店舗を置く銀行では、支店毎に支店長を置いて支店の経営を任せています。
その支店の地域にあった経営ができるようにです。
支店ごとの口座管理は、支店経営のための基本データとなるため必然的なものです。
「経営」という視点からみると必然なのです。

銀行によっては、同一銀行グループ内なら支店間振込みは手数料無料のところもあります。(りそな)
支店間振込みの手数料有料なのは、手数料で儲けようとしているからで、同一支店内でも手数料有料に切り替えるところもあります。

一方、ネット専業銀行などでも仮想支店を作って管理しています。
銀行間の振込みシステムは、インターネットよりも歴史が古く、銀行コード(4桁)-支店コード(3桁)-口座種別(1桁)-口座番号(7桁)及び口座カナ名義のデータでやり取りすることに決めてあります。
銀行間の振込みを受け付けるために、このシステムに合わせて支店コードを振っています。

この回答への補足

> 支店ごとの口座管理は、支店経営のための基本データとなるため必然的なものです。
> 「経営」という視点からみると必然なのです。

なるほど、経営という視点からは至極もっともな口座管理の形態なのですね。よく分かりました。

当初の質問の書き方はよくなかったと思ってます。No.3さんの補足欄に書いたような疑問を持っているのですが、銀行の立場からすればサービスを提供する、あるいは顧客の立場からすればサービスを利用するということになりますけれども、その際に支店番号と口座番号がセットでなければならないというのは、顧客からすれば不便であるという風に私は感じるのです。

No.2さんが指摘されたようにシティバンクは店番がないそうですし、銀行同士の合併の際に大規模にシステムを変更している昨今ですから、この際、支店番号と口座番号を合わせた新しい口座番号に移行してもいいのではないだろうかと思うのですが、私が取引している銀行に問い合わせたところ、その予定は今のところないようです。ただ、その辺の改善の必要性は認識していると回答してくださった銀行もありましたが、本当は変えるつもりがないのか、変えるつもりがあっても費用等なんらかの障害があるのかまでは分かりませんでした。

長くなってしまったので、私の質問をすっきりと書き直しますと、
「銀行の再編が進み、ATMやネット利用など電子化が進んだ現代において、顧客が銀行を利用する際に、支店番号と口座番号が別々のままであり続けているのはなぜですか?」

補足日時:2005/06/24 21:19
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

> ネット専業銀行などでも仮想支店を作って管理しています。

それは知りませんでした。ソニーバンクのように「本店営業部」しかないところでも管理の上ではいくつかの「支店」に分けてるってことですよね。店舗のある銀行でも管理上は店舗ごとの経営をするにしても顧客が利用する際には一つの銀行として認識している訳ですから口座番号だけでもいいように思います。

お礼日時:2005/06/24 21:26

>郵貯はなぜ?



おそらく名寄せの手間を最初から省いて、個人の資産管理がしやすいようにしたのでは?
けれど、口座記号の上2桁は、郵貯の原簿管理をする貯金事務センターに対応してるんですってね。
28箇所から11箇所に再編したそうです。ま、利用者に直接関係ない話ですが。

参考URL:http://www.yu-cho.japanpost.jp/n0000000/n1122_01 …

この回答への補足

お礼や補足を書いている内に気づきました。

内部的には郵貯のように全国統一管理だろうと、銀行のように支店ごとの管理だろうと各々の金融機関がよかれと思った方を選択すればいいと思うのです。

ですが、対外的、つまり我々利用者が利用する上で支店番号と口座番号を分けておく必要性は果たしてあるんでしょうか? 内部的に支店ごとに管理する場合であっても、口座番号からどの支店で口座が開設されたのか、内部の人間が判別できればそれで済む話だと思うのですが。

補足日時:2005/06/23 12:15
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

う~ん、管理のし易さという点において、郵貯方式、銀行方式、どちらも一長一短あるってことでしょうかねぇ。

参考URLもありがとうございます。郵貯相談室にも電話してみたところ、47都道府県ごとに記号が割り振られ、その上で11の貯金事務センター及び沖縄支社に区分けしてるそうです。

お礼日時:2005/06/23 12:14

オンライン以前からそういう組織形態(支店単位の管理)で業務を行なってきて、未だそれを抜本的には変革していない、ということではないでしょうか?



とはいえ、バックヤードのシステムは相当一元化を進めています。支店単位の管理における最後の砦は「印章」の管理ではないかと思うのですが(この一元管理はコストメリットがあるかどうか不明・・・)、これも取引上の重要度は次第に低下していますよね。

リアル店舗のある銀行でも、例えばシティバンク銀行は店番がありません。同行はサイン or 印鑑の取引が選べ、またオンライン上 or 電話上での取引の幅を極力広げています。


# 同様の疑問は電話番号にも言えるかもしれません。固定電話は市外局番+市内局番+4桁 ですが、携帯は080 or 090 - 8桁(上3桁は事業者ごとに割り振られる)となってます。
この違いは、凡そ上記のアナロジーで説明できます。(すなわち固定は、交換機が電子化される以前からの番号体系を踏襲しており、一方携帯は、交換機が電子化された後に番号体系を構築したといってよい、という形・・・)


以上ご参考になる部分あれば幸いです。

この回答への補足

印章の管理は確かに支店ごとの方がし易いかも知れませんね。しかしそれなら銀行より規模の大きい郵貯が局番号で管理してないというのは大変な非効率である、ということになるのでしょうか?

補足日時:2005/06/23 11:55
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
こんなに早く回答をいただけるとは思ってもみませんでした。

シティバンクの事例は興味深いものがあります。印鑑でなくサインであっても管理の手間は変わらないですよね。

電話番号の事例も言われてみれば確かに仰るとおりですね。いいことを指摘してくださいました。

お礼日時:2005/06/23 11:55

管理がしやすいからでしょう。


まとめて何十万人もの口座を一括管理するのが便利な場合もあれば、何千人かごとにした方がいい場合もあるし、何より万一の場合に直接やり取りをする場合の対応窓口を決めておいた方が安心ですよね。
ネットトレーディングで、以前はすべてインターネット窓口だった口座が、その後お客さんが選んだ支店扱いに変わった例もあります。
きめ細かい管理をするには、何らかの担当分けをした方がいいということではないでしょうか。

この回答への補足

> まとめて何十万人もの口座を一括管理するのが便利な場合もあれば、何千人かごとにした方がいい場合もあるし、何より万一の場合に直接やり取りをする場合の対応窓口を決めておいた方が安心ですよね。

とのご指摘ですが、それなら銀行より規模の大きい郵貯が局番号ごとに管理しないのはなぜなんでしょう?

補足日時:2005/06/23 11:47
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
投稿してから僅か10分!こんなに早く返事がいただけるとは驚きです。

ネットトレーディングの事例は興味深いです。

お礼日時:2005/06/23 11:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!