自分のセンスや笑いの好みに影響を受けた作品を教えて

こんばんは、初めまして!
DVDについてちょっとお聞きしたいことがあるのですが…。
ホームビデオのミニDVテープをDVDに保存しようと思っています。
でも、最近レンタルビデオで借りたDVDが、ディスクの傷のせいか途中で止まって見れなくなるという事がありました。
そこでふと思ったのですが、DVDは便利ですが、保存には向いてるのでしょうか?
ちょっとした衝撃や傷で大事なDVDが見れなくなってしまうような気がして、とても不安を感じました。
何年も保管するものですし、画像は悪いですが20年前のビデオも今の所見れている事からビデオの方がいいのでは?と思っています。
DVDの保存性というのはいかがなものなのでしょうか(>_<)

A 回答 (5件)

残念ながらそれほど期待は出来ません。


プレスされたメディアですら100年すら持ちません。
100年も持っても人間の方がくたばってしまいますが、長いにこした事はないですよね。
メディア自体、ポリカーボネートというプラスチックでできていますが、これが水分などで分解され、劣化していきます。
また、DVD-R等は0.6mm基盤を二枚くっつけて(成形)、製造しています。横から見れば二つに分かれているでしょう。(品質の良いのですと、保護してある物もある)
これも、隙間から長期的に見れば水分などが入っていき徐々に劣化します。表面のレーベル面も、印刷出来るタイプだと水分を含み(これは賛否両論ですが、インクを吸収出来るのですから水分も含めるでしょう)、シルバーレーベルなどは表面から徐々に浸食されていってしまいます。
致命的な欠点は、光(レーザー)で焼いているのに(ライティング)、光(レーザー)で読み込むという矛盾点でしょう。
通常のDVD-Rは、650nmというレーザー波長で書き込み/読み込みを行っています。書き込みと読み込みを同じ波長でやっているわけですから、これですら読み込むごとに劣化しているわけです。
DVD-R for Authoringというプロ向けの規格では、読み込みを650nm、書き込みを635nmと、波長を分けているので再生時でも干渉が無く再生による劣化はかなり低いとされています。
傷や衝撃も問題ですね。格安のもですと、貼り合わせが悪く落としただけでも半分に割れる、ということもあります。

DVDの保存性はまだ生まれて間もないという事からそれほど解明されてはいません。しかし、格安DVD-Rなどは読めないといった報告もあり、粗雑なメディアでは保存性も期待出来ないでしょう。
CD-RやCD-ROMなどの昔からあるメディアでは腐敗(浸食された)し、読めなくなっているメディアもあります。DVDも、製造メーカーは100年とか謳っていますが、加速試験では寿命ははかれません。
良い環境で保存すればより長く保存出来るはずです。
とはいえ、VHSなどのビデオテープよりは良いと思います。
まずVHSは磁気記録ですし、テープも絡まったら大変です。
また、再生すればするほど劣化します。

保存などのポイントとしては・・・

・品質の高いメディアを購入する
→主に国産なら間違いが少ないと思いますが、太陽誘電などがおすすめです。また、出来る限りワイドプリンタブルなどは避けてください。

・書き込み速度を選ぶ
→DVD-Rは16倍速という高速記録対応がありますが、基本的には低速で書くと品質は良くなります。ただ、高速記録対応メディアは高速で書き込む事を前提に設計してあるの8倍速対応などに2倍速など、低速で書き込むとかえって品質が悪化する可能性があります。
8倍速だったら4倍程度が良いでしょう(一概に決めつけられませんが)。

・メディアの対応速度を選ぶ
→CD-RもDVD-Rも、色素をレーザーで照射し、反応させて記録しています。ですから、これも重要なポイントになります。
16倍速などの高速記録メディアは光をすぐ当てて反応が素早い色素が塗布してあります。高速に記録するためには、モタモタしてられないわけです。これだと、光に反応しやすい=再生する時の光にも反応してしまうため、劣化しやすい、というわけになります。
逆に4倍速メディアなどは色素が濃く、反応しにくい(低速で焼くために反応が遅くてもじっくりやけるので)色素が塗布されています。
これなら、読み込み時にも劣化しにくいです。

・ドライブを選ぶ
→基本的に太陽誘電なら国産のメーカー名で出しているドライブなら高品質で焼けます。プレクスターというドライブPX-716やPX-740(近日発売)は、太陽誘電などはさらに相性がよいです。
また、購入したら販売元のサイトをチェックし、最新のファームウェアに更新した方が良いです。

・保存を選ぶ
→暗所で低温、低湿度が基本です。フイルム保管庫などもいいかもしれませんね。また、本当に大切な映像なら、以上を守り、2、3枚同じのを製作し、定期的(たとえば、5年ごと)に複製するといったことをすれば、万が一の悲劇にも耐えられます。

まとめますと、高品質な国産メディアに、低温、低湿度で保存し、定期的に予備を作る、がベストかと思います。

長い文、大変失礼しました。
参考になれば幸いです。
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保存方法は直射日光をさけ高温多湿厳禁



参考URL:http://www.toyoliving.co.jp
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この回答へのお礼

回答してくださって皆様にお礼の言葉を申し上げます^^
色んな話が聞けてとても良かったと思います。DVDにはまだやや不安がありますが、皆様の話をきいてると、そこまで差はないのかなあと思ったりもします。
やはりこのままDVで残しておくのもいいかなあと思いました。
とても詳しく説明してくださり、どうもありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2005/06/24 23:20

経験上の話ですが、



30年ほど前に録画したベータのテープは、現在でも再生できるものがあります。

DVDは、RW発売当初の5年前に記録した作品は、国産一流メーカーブランドなら現在も再生できますが、R規格が誕生した4年程前に記録した作品のうち、安い海外ブランドディスクは、現在ほとんど再生不可能に陥っています。

1995年に記録したDVテープは、現在でも再生できます。

DVで記録したものは、DVで保管しておいたほうがいいのではないでしょうか。
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DVDメディアの保存性については懸念されている通りです。


音楽CDも出たばかりの頃のは経年劣化で聴けなくなったものもあるようです。

しかし、そこに保存されている情報そのものはメディアが損傷・劣化しない限り維持され続けます。
つまり理論上ではバックアップを繰り返せば画質を損ねることなく保存することが可能です。
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βや8ミリ、DV、LD/VHSで痛い目にあってきた者です。



実は一番保存性がいいのはアナログのビデオテープです。
風通しの良い場所等、湿度のコントロールできる場所に保存し、時々、デッキにかければ相当の年月持ちます。
画質にこだわらないという前提がつきますが、最後まで何とか情報を取り出すことができるのは間違いなくアナログ記憶された媒体です。

DVDの場合、インデックスがダメージを受ければ再生できなくなります。また、今のところ、長期保存性についてはメーカースペックを信じるしかありませんが、保存していたのが見られなくなったという話は聞きます。

ということで、私は保存したいものは原則、VHS(D-VHSやS-VHSではない)の標準で残すことにしています。

これは余談で、非現実的な極論ですが、100年単位で残したければ、磁気では無理ですから、オリジナルのテクニカラーのようにモノクロフィルムに色分解するのが一番でしょう。写真や映画草創期のモノクロ映像は今でも残っているし、三色ネガのテクニカラー映像は今でも鮮やかに再現できるのに、そうでないカラーフィルムはすでに褪色しています。
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