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ネット上で、よく「ブラック企業」というのを見かけます。
私は、SIer業界で就職活動をし、5社に内定をいただいています。その中で、コンサル系の子会社に心が惹かれています。

しかし、「客先常駐が多い」ということが、説明会でも選考課程でもわかっています。
「ブラック企業」の条件として、「常駐」があがっているものが非常に多く、私の心惹かれる企業も、「常駐が基本」であり、一人の仕事量が半端なく多いようです。

現時点では、「ブラック企業」の一覧表には載っていませんが、新しめの会社で、載るほどでも今はないということかも、とも思います。
ここに決めていいのか悩んでいます。現在いる社員に対し、新卒採用人数も多いように感じ、不安はあります。
クビが切られる、ということは選考過程では「ないでしょう」とおっしゃってましたが、まだ新しめの会社のなので、「今はまだ」ということかもしれません。

私がこの企業を志望するわけは、「選考過程での社員の方との相性」、「コンサルを重視したSEを目指し成長できる」ということです。

やりたいことがあるのに、厳しそうだからという理由で、他社へ行っても、やはり厳しくつらいことはたくさんあると思うのです。
「あのときあの会社に行ってたらどうなったんだろう」などと後悔するぐらいならば、この会社でやってみたい、と思うのですが、甘いのでしょうか。

今はやる気がありますが、人間やはり波はあると思います。そのようなとき、耐えられなくなるのでしょうか。
「ブラック企業」「派遣常駐」「半端ない仕事量」というのは、想像以上なのでしょうか。

「それほどでもない」「転職という手もある」「こうした気持でいけば大丈夫」「妥協してでもやめた方が無難」などといったアドバイスや経験談、実態をご存じの方、よろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

2chで「ブラック」と言われている企業に勤めるSEです。

(;´д`)

ブラックと言われる所以は、自社で一括受注する技術力または営業力がないところにあると思います。
その結果、常駐業務が多くなり、「話が違う」ということで離職する率も高くなるという循環な気がします。
ちなみに、ここで言う常駐先はエンドユーザであるお客様ではなく二次請け・三次請け元となる会社です。
私の場合は、やっぱり間に多くの会社や人が入るとことで板挟みになって、本来の「より良いシステムをつくる」ところから離れてしまうのが辛く感じます。

というわけで、質問者さんが見直す部分は3点だと思います。
・本当にコンサル系SEを目指せる会社なのか
・中堅社員が大量の新卒採用数に見合う数・質かどうか
 または同時に中途採用にも力を入れているか
・一次請けに対して、二次請けや単なる人材派遣の割合が多くはないか

以上を確認し、ご自身で納得がいけば良いのだと思いますよ。

この回答への補足

ご解答有難うございます。本当に参考になりました。
まず、本当にコンサル系SEを目指せる会社なのかという点ですが、これはどうも微妙なようなのです。その人の能力次第かもしれませんが、コンサル系子会社ということで、中途半端のようです。
社員さんそれぞれ感じ方は異なると思いますので、もちろん真なるところは自分でないとわからないかもしれませんが、しかもコンサル系を看板に出しているせいか、技術もあまり身につかないようです。
これが私の気になっている印象です。

また、二点目の新卒採用と中途採用の量ですが、中途にもだいぶ力を入れているようです。そして、これから大きくなっていこうとしているため、大量採用しているということです。

三点目については、よくわかりません。ただ、親会社の支持に従ってただ動く、というような点も多いです。

補足日時:2005/08/01 00:36
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>その人の能力次第かもしれませんが、コンサル系子会社ということで、中途半端のようです。


>技術もあまり身につかないようです。
これはマズイですね。もしコンサル寄りのSEやITコンサルになりたいのであれば、まずは技術を身につけることが先決だと思います。
将来的な転職も視野に入れ、まずは技術を身につけられる現場に近い職場を選ぶのもひとつの手段です。

>また、二点目の新卒採用と中途採用の量ですが、中途にもだいぶ力を入れているようです。そして、これから大きくなっていこうとしているため、大量採用しているということです。
バランスのとれた採用を行っているようなので、会社としての体力をつけるための大量採用と受け取っても大丈夫そうですね。
もし気になるようであれば、リクナビNEXTやenで、志望する会社がPL・PMを募集しているか確認してください。

>三点目については、よくわかりません。ただ、親会社の支持に従ってただ動く、というような点も多いです。
これはちょっと気になりますね。親会社と常に一緒に仕事をするということで、結局方針的なところで板挟みになったり、
親会社が結局コンサル的が業務をすべてやってしまって、子会社は開発のみということも考えられます。

・・と否定的な感じで書いてしまいましたが、逆に言うと最初からいきなりコンサル寄りのスキルを身につけられる企業は貴重です。
技術の足りない部分は自分の努力で補える部分もあると思いますが、コンサルのスキルって経験がモノを言うような気がします。
なので、会社にすべてを求めるのではなく、この会社から盗めるものは全部盗んで、足りない部分は自分の努力でカバーするんだ!
という考え方もあると思いますよ。
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仕事量について。


SEやITコンサルの業界では仕事が多い(=残業が多い)が、残念ながらほぼ当たり前という状況になっています。残業が多いと感じるのは個人差があると思います。私もこの業界の一人であり、なかなかこの習性を変えることができませんが、20時、21時に退社できれば早いほうだ、と感じてしまうようになっています。
ですが、これもプロジェクトやそのプロジェクトのフェーズ(初期段階か、中盤か、終わりの方か)による、としか言いようがありません。
私の場合は、自分自身で一定の基準を設けて「体調が悪いときは早めに帰宅する」「0:30時までには家に着くようにする」「深夜まで残業が続いた場合は金曜は早めに帰宅する(飲みにゆく)」などといった自己管理をしています。最初のうちは半端ない仕事量にもみくちゃにされると思いますが、ある程度慣れてきたらあとは自己管理以外の何者でもありません。
自己管理ができない人が仕事を抱え込んで病気になってしまうのです。仕事が抱えきれなくなったら上司に相談する、といったことも自己管理の一つです。メンバが倒れないうちに対処をするのが上司の仕事でもありますから。
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こんにちは、



 SEの常駐自体は珍しくありません。巨大なシステムはSEの所まで来てくれないので、SEが移動するのです。

しかし、実態を調べると、もちろん「実質派遣」というイリーガルな例も、たくさんあるようです。しかし中には、

 自社より、もっと高度で最新鋭の技術を持っている会社への「修行」とか、超大手企業との取引を拡大するための「切り込み隊長役」とか、官公庁などとのパイプを維持するための「最優秀選手」とかという例もあります。

 実質派遣を含め、どういう形であれ、自分の腕が上がる職場なら、飛び込むべきですし、そうでないなら、再考要と思います。

 御参考まで。
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この回答へのお礼

はい、私も派遣に近い常駐であったとしても、むしろ派遣SEの道を選んで自分の腕を磨こうとする人もいるくらいなので、厳しい中で早く成長していけるのかな、とは思います。

「自分の腕が上がる職場なら、飛び込むべき」というメッセージがとても参考になりました。

「自分を成長させられる」「やりがいがある」と感じるからこの企業に非常に心惹かれているのだと思います。その気持ちを再確認しました。

ありがとうございます。

コンサル系とユーザー系でとても迷っていましたが、やはりコンサル系に飛び込んで、自分を試してみたい気持ちは大きいのだと思います。
ただ、もし職場環境があまりにひどく、ユーザー系のその迷っている企業でもやりたいことはやれるならば、と悩んでいました。
まだ悩んではいますが、あと一週間以内には決めたいと思っています。ありがとうございます。

お礼日時:2005/06/29 15:35

>「ブラック企業」の条件として、「常駐」があがっているものが非常に多く、



[ブラック企業]=>常駐が多い
つまり常駐=>ブラック企業
では無いですよ。

>「常駐が基本」であり、一人の仕事量が半端なく多いようです。
自社と常駐先の板ばさみで大変だと思います。
また常駐先からの理不尽な要求などもあるようです。

働きやすいかどうかは、営業次第というとこもあるかと
思います。営業が調子のいい話をして契約をとって
くると常駐する方は苦労します。
営業がきちんと業務内容について契約していれば、
常駐する方は働きやすいと思います。
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この回答へのお礼

常駐のどこがきついのかを教えていただき、大変参考になりました。

常駐が多い優良な企業もあるということですね。有難うございます。

お礼日時:2005/06/29 15:24

常駐はどこもやっていることなので、避けてとおる理由にはしなくてもよいのではないでしょうか。



離職率の多い有名なブラック企業の恐ろしさは分かりませんが、仕事量が多いのはSEやPGなら多少しょうがないのではないでしょうか。

また、面接に行って"仕事量が多い"というのでは判断するのは難しいのではないかと思います。毎晩残業です…っていうなら厳しそうですけど。

ただ、私が就職する時に教師に頂いたに、「新卒が異様に多い企業は後で切っていくので、やる気のある方だけ就職してください」と言っていたのを覚えています。

しかしながら後悔しないためにも、勝手ながら、第一希望は大切にした方がいいのではないかと思ってしまいます。
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この回答へのお礼

はい、当初私も常駐はどこでもそうだからと思っていたのですが、客先常駐ばかり、という会社ばかりではないとわかり、ひどく厳しかったり経営があぶなかったりするのだろうか、と不安になりました。

しかし、今まで自分が判断してきたその会社のよさも大事に考え、決めたいと思います。

本当に有難うございます。「第一希望は大切にした方がいい」というお言葉が、とても参考になっています。

お礼日時:2005/06/29 15:22

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