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江戸の捕り物で町奉行所から御用提灯と六尺棒持って掛けてくるのは若党ですか?それとも他の者ですか?

A 回答 (3件)

あれは奉行所の小者です。


捕物出役の場合、与力は馬に乗ります。(奉行所の馬ですが)
同心はさすまたなどの捕り物用具をもって徒歩です。ただ六尺棒をもったりすることもありますので同心かもしれません。
それで捕り物で傷を受けたりすると褒美がもらえたりしました。また浪人とかを取り押さえた場合には、その差料をもらうこともあったそうです。
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この回答へのお礼

奉行所の小者ですか、ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/13 13:57

 mersessさん こんにちは 江戸町奉行所の捕り物ですよね。



 先ず、映画とかTVの捕り物は大方はウソと思って結構です。
さりとて、私自身が目撃したわけではありませんが、記録によりますと、
「六尺棒をもってかけてくる」ことはまずないと思った方がよろしい。
概ね、次のとおりです。

 犯人逮捕に向かうときは、南北両奉行所から、それぞれ与力1,同心2
が小物、中間を率いて出動します。この際、走ったりはしません。
 
 その時の月番が表を固め、非番の奉行所が裏口を担当し、与力の指揮
で、同心以下が捕縛を行うことになります。
 この際に携行した道具が、突き棒、捕がらみ、刺す又などです。

 ANo1の方も仰るとおり、岡っ引きは同心のよく言えば「私的探偵」
要するに密告屋で、通常は二足の草鞋を履いて別に職業を持っていまし
た。警察活動に加わることは決してありません。

 (参考)町奉行所と若年寄支配であった火付け盗賊改とか公事方関八
州取締出役とでは捕縛の状況が異なります。

 
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この回答へのお礼

実際は両町奉行所が協力して捕縛するのですか、勉強になりました。どうもありがとうございます。

お礼日時:2005/07/13 14:01

追加です。


捕り物は同心の仕事で、他のものが捕り物をしたりお縄にしたりすることはできませんでした。
与力は出役したところで検使であり、同心の手に余るときは多少手助けはしても取り押さえたりはしませんでした。
岡引がお縄にしたりする場面が時代劇ではありますが、こんなことはとんでもない越権行為でした。
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