いつでも医師に相談、gooドクター

帰省中の小学生姪に尋ねられてしまいました。
弱りましたが、
『鬼平は警察の警視総監みたいな人で、金さんは裁判官だから、所属が違ってるし、
どちらが偉いって事は無いと思う』と答えました。
すると、母(60代、池波正太郎ファン)が、
「えー、鬼平はもっと偉いでしょ、公安委員長とかじゃないの?」
と横槍を入れてきまして、今度は公安委員長の説明を姪にするハメに・・・。

猛暑日に疲れました。

町奉行と火付盗賊改方長官、実際は、どちらがより大きな権力を持っていたのでしょうか?
教えていただけませんか?
お願いします。

gooドクター

A 回答 (8件)

職業に貴賤なしといいますが、上司と部下の関係で


あれば、身分には上下関係が生じます。
火付盗賊改方は町奉行の配下ではないので、
その意味では上下関係はありません。
ただし身分(格)では上下があります。

町奉行は老中支配です。  上司が老中です。
火付盗賊改方は老中より格下の若年寄支配です。

旗本のお目見えは布衣(ほい)ですが、町奉行は
その上の大名と同格の四位諸太夫です。
火付盗賊改方は布衣です。   城中の席次は下です。
職碌は町奉行三千石、火付盗賊改方は千五百石です。

このように町奉行は格上でした。
先賢の答えのように、権限でも町奉行の方が広く
偉いといえます。
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鬼平と金さん、どちらが偉い人ですか?


っと、聞かれれば、偉いのは「金さん」の方です。

江戸町奉行は、権限の強大な江戸幕府の要職です。
いい加減な時代劇のおかげで、町奉行所は警察と裁判所をあわせたようなものと思っている人が多いですが、
実際の業務として現代に例えると「東京都庁+警視庁+東京消防庁+高等裁判所」のような役所です。
ですから町奉行というのは現代で言うと「東京都知事と警視総監と消防総監と高裁裁判長」なのです。

これに対して、火付盗賊改方長官というのは「火付盗賊改」の名前が示すとおり、放火強盗事件対策本部の本部長に過ぎません。
火付盗賊という犯罪に関連したものにしか権限がないのです。
ただ、火付盗賊に関しての権限は町奉行所より上という、ちょっとややこしい部署なので、なんか町奉行より偉いように誤解してしまうのも無理はありませんが...

ようするに火付盗賊改方長官というのは、一部の権限が町奉行より上なだけであって、全体的に見れば町奉行の方がずっと上です。


補足です。
江戸時代の放火は「大規模国家テロ」として扱われました。
あの時代の家屋は紙と木で出来ており、それに消防技術の未熟もあって、火事が起きるとその家だけではなく周辺に燃え移り地区全体が焼失する可能性が高かったのです。
そうなると、復興の費用、焼け出された人達への支援etc...
江戸幕府にとってはトンでもない負担になります。
ですから、わざと火を付ける放火なんて、通常の犯罪の域を超えて江戸幕府への攻撃とみなされたのです。
その為に、通常の警察である町奉行所とは別に、火付盗賊改方という対策部隊を特別に設置したのです。
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 この手の質問ですが、相手がたとえ姪御さんであっても「どっちがエライという質問は成り立たないの!」と切り捨てるべきが本筋です。

この意味では質問者様が最初に示した対応が正解で、御母堂様は明らかに歴史に関する知識もないままの無責任な答と言わざるを得ません。
 なぜならばこの質問は「道元と親鸞のどちらがエライのか」との質問と同様で、道元は体系としての禅を極めるために只管打坐なる理念を打ち出したのに対し、親鸞は衆生救済の観点から布教活動に従事したことから信仰そのものに対する姿勢が異なり比較の対象とはなり得ず従って問題としても成立しません。
 町奉行と火盗改方では所属する組織が異なるために権力の強弱を問うことはできません。現在の法システムに照らし合わせるならば、裁判所長官としての町奉行は司法の公務員であり、火盗改方は警察庁の所属であることから行政の公務員となり、それぞれに職域も職制も異なります。
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長谷川平蔵は町奉行になりたくて、出世運動しましたが、当時の老中 松平定信に「あいつは品がないからなぁ」と町奉行になれませんでした。


まぁ定信は、八代将軍吉宗の孫という毛並みの良さ。

町奉行のメインの仕事は現代で言えば「東京都知事」となりますが、江戸時代と現代での役職の仕事はかなりちがいます。
都知事の部下が警視庁長官
ということになっていますが、江戸時代では、火盗改も町奉行も並列で老中配下

ただ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%95%E5%AE%9A% …
ここにあるように、火盗改が目的を定めた組織であるのに対して、町奉行は幕政全般にもかかわります。
東京都知事兼総務庁長官
みたいな感じであります
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それは、役職でいえば、町奉行でしょうか。


ただし、火付盗賊改め役は、旗本でどこでも、捜査が出来る。
町奉行は、町人のみ。
役目が違うので、どんどん出世したので、立場は上になっています。
いまだに、警察庁と、警視庁は、いがみあっていますが、
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江戸町奉行は役高3000石 火付盗賊改方は役高1500石なので俸禄でいえば江戸町奉行です。



町奉行は文官である役方行政職で行政・警察・司法を持つ今の都知事のような職です。

火付盗賊改方は武官である番方で捜査権を持つ警察軍の長官で強制的な取り締まりは出来ましたが、たたき刑以上の罪ついては老中の許可がいりました。つまり火付盗賊改方は火付け盗賊が横行した江戸で非常事態宣言されたため軍隊が捜査逮捕しだした状態です。よって町奉行に比べたら非常に強い捜査逮捕権(町人に限らず、武士、僧侶であっても疑わしい者を容赦無く検挙することが認められている)がありました。

また、町奉行は武士の常として町奉行所の同心は帯刀してはいるものの、刀は使わず十手や梯子を使って、生きたまま犯罪者を捕らえるのが普通で非武装ですが、火付盗賊改方は軍隊として武装してました。
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・町奉行


江戸において、現在の
都知事
警視庁警視総監
東京消防庁消防総監
東京地検検事正
東京地裁所長
まですべて兼任している存在で、
また、幕府の最高裁判所である評定所の一員でもあり、
その権力は絶大でした。
但し武家屋敷・寺社は管轄外なので武士僧侶の逮捕には慎重を期した。
(当然、非常に多忙な役職で、
午前に江戸城に行き、上様や老中に報告し、
午後は奉行所に戻り遅くまで働き、
奉行所内の役宅で寝る←住み込み\(^^;)。
裁判や捜査に費やせる時間は
わずかです。大半は、担当与力の報告書を検討して追認した判決を下していた。)
老中支配の役方(民政担当の文官)で三千石ほどの大身の旗本が任命されました。

・火付け盗賊改方
武装して町を荒らし、押し込み強盗、証拠隠滅の殺人放火が横行した
江戸市中の治安維持のため、将軍の軍隊である番方(武官)の先手組の一隊を
市中に常駐させ、窃盗・強盗・放火・関連犯罪の捜査検挙に、当たらせたもの。
 いわば、警察軍というか、自衛隊を治安出動させたような特別軍事警察・放火強行犯Gメン
町人だろうが、大名のお忍びだろうが、容赦なく刀を振るい、槍鉄砲も持ち出し、犯人を逮捕。(元来、それが専門)。
ただし、逮捕・送検・死刑以外の判決、全部 自分で やれる町奉行と違い、
叩き刑以上は、老中の決済を要した。

格や、権力では
南町の大岡越前・北町の金さん、町奉行の方が、数段上ですが、
武力に物を言わせ、容疑者を街頭で斬り殺したり
見込み捜査で冤罪多発した かっての火付け盗賊改方の、悪評を一掃した
長谷川平蔵の的確で人情味溢れる仕事振りは江戸庶民からは
「本所の平蔵さまは、今・大岡(越前)」と呼ばれ、非常に人気があったそうな。

※長谷川平蔵が、火付け盗賊改方を設けた役宅(官舎)に、数十年後
遠山家が引越し、若き日の遠山の金さんも、暮らしていたそうです\(^^;)...
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火付盗賊改方長官の場合


 窃盗・強盗・放火などにおける捜査権こそ持つものの裁判権はありません

町奉行の方は
 捜査権の他に司法の権利も有しています。他にも特に町方(町人)の調査(人別改)も町奉行所の仕事であり、他にも防災など現代でいう役所全般の職務も含まれています。

つまり現代でいうなら・・・
 県でいうなら
 県警本部長→鬼平
 県知事→金さん

ではないでしょうか?
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