【お題】引っかけ問題(締め切り10月27日(日)23時)

江戸時代は老人を大切にしたので、80歳や90歳の老人でも役職に在任出来たという話を本で読みましたが、本当だったのでしょうか?

A 回答 (3件)

たいていの旗本は50歳くらいで隠居し子や孫に家督を譲ったたものですが、70歳にならなければ円満に隠居を許されないという藩もありました。


しかし70歳以上になっても現役という旗本もおり、それも稀というわけではなくかなりいたようです。
ちなみに嘉永7年には99歳の林奉行井上元七郎を筆頭に御留守居土屋讃岐守ほか90歳以上3名、80歳以上が25人もいたようです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
99歳だと実際の実務は担当しなかったのでしょうね。

お礼日時:2005/09/09 20:09

江戸時代に老人を大切にしたか、はさて置き・・・


基本的に世襲制の役ばかりでしたからね、死ぬか隠居しない限りは、その役職にいるのが普通でした。

江戸時代初期、信州松代藩初代藩主 真田信之は92歳まで藩主の座にいた(隠居願いが幕府に認めてもらえなかった)ケースもありますし、江戸時代中期の旗本では下条長兵衛(一千石)が同じく92歳まで勤めていました。この二人が双璧でしょうかね?
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
基本的に世襲の職ばかりだったのですか。
世襲の職も多いけど、能力や家柄重視で選任される職も、特に諸太夫や布衣以上の職には多いのかな、と思ってました…

お礼日時:2005/09/09 20:16

1.もともとの平均寿命が短いから(50歳弱かな)あえて定年を設ける必要がなかった。


2.だから、肉体労働ではないので本人が働けるうちは働けた。
3.限界を感じて引退しても、嫡男が跡目を継ぐことになるので、働けなくなってまで役職にしがみつく必要も無かった。

ということでしょう。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
そうなのですね。
確かに昔は寿命が短かったようですね。

お礼日時:2005/09/09 20:18

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