昨日、愛犬の余命を1ヶ月、短いと1週間と告げられ、不治の病(白血病)であると分かっていましたが、一回目の延命治療(抗癌剤投与)を受けました。
白血病の疑いがあると分かった時点から、6才の若さで罹ってしまったどうすることもできない不運に、やりきれない気分で過ごしています。
徐々に足の力が弱くなり、大好きだった虫を追いかける事にも興味をなくし、吠えた時の声も弱々しくなって明らかに弱っていくワンコを見て一日中涙を流しています。
延命治療による一時的な回復を期待して、人間の7倍といわれる犬の寿命を少しでも伸ばし、思いで作りをするか、それとも抗癌剤を止めて、対症療法で苦痛を取り除きながら自然に近い死を迎えるのがよいのか、決める事ができません。
毎日、川原に遊びに連れて行き、どこに出かける時でも、そしてもちろん家にいる時もいつも一緒で、私の生活はこのコ中心でした。
そんなワンコが数ヵ月後には永遠に私の前からいなくなって、触れる事もできない、声を聞くこともできくなるって考えるだけで、胸が苦しくなります。特に夜、暗い場所では耐え切れなくなるので、私も病院に行き薬を処方してもらったほどです。
ペットロスの問題も含めて、どうすればワンコも私もこれからを安らかに過ごせるかアドバイスしてください。
よろしくお願いします。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
白血病の診断・治療について、お聞きしてもよろしいですか?
白血病と一口に言っても、色々なタイプがありますし、進行状況によっても予後の判断は異なります。
抗癌剤による治療は、延命効果だけを狙ったものなのでしょうか?完治とまでは行かなくても、寛解というひとまず症状が消える状態を作り出せるのなら、「無駄に苦しい時間を長引かせるだけ」とは意味が違ってくると思います。
抗癌剤治療自体が苦痛になったり、うまく効果が出なかったりする場合は「余計な手は掛けずに、安らかに」というのも分かります。
飼い主さんによっては「それでも、とことん戦う」と仰る方もいます。
私はどちらも間違いではないと思います。その子の一番近くにいた飼い主さんの判断ですから。
幸い一回目の治療はうまくいったようですね。もし最初に諦めていたら、今の姿は見られなかったわけです。今後も同じように効果が出るのかどうかは分かりません。仮に白血病を克服しても、犬は人より寿命が短いです。
でも、だからこそ、今できることをして下さい。今、目の前にいるわんちゃんのために、何ができるかを考えてください。「あの子のために、私はできるだけのことをした」と言えるように。
きっと「ああすれば、よかった」という後悔は出てくると思います。それでも、ね。atthemomentさんの望みは、わんちゃんが苦しまないことだとお察しします。その気持ちがあれば、いいんです。
掛かりつけの獣医さんに、治療の方針とその効果・予後の見込みについて詳しく説明して頂くことをお勧めします。atthemomentさんの気持ちについても、相談に乗ってもらえるかもしれません。
この回答への補足
アドバイスありがとうございます。
白血病の状況としては、リンパ芽球が骨髄を中心に全身に行きわたっており、よいとされる血液成分がかなり少なくなっているとのことです。
全身に癌細胞がまわっているということです。。
赤血球が少ないため、貧血の症状もあります。
かかりつけの獣医も、大学病院での詳しい結果が出る前は、白血病かも知れないという程度の宣告でしたが、結果がはっきり出た後で話をすると、血液塗末の結果をみて随分悪いと思った、と後からおっしゃいました。
完治することはない病気と知っていながら、一回目の抗癌剤治療を施してもらったのは、余命1週間かもしれないと考えるとまだ心の準備ができていなかった事、寛解を期待した事、そしてなにより担当医師がもし私の立場だったら、化学療法で反応をみてみる、といわれたことです。
今回の抗癌剤治療の反応として、投与後3日目から、足がしっかりしていないのに気がつく以外は活発な様子で、私の気分も随分よくなりました。でも、夜中に眠らずに「ハァハァ」している時があり、これは寛解の状態ではなかったのかも、と今また後悔しています。
明日病院に行った時には、この状況を伝え、延命治療はしたくない意思を伝えるつもりです。
実際はワンコの健康状態で一喜一憂して、どうするべきか常に悩んでいます・・・
No.4
- 回答日時:
心中お察しいたします。
私も同じような事がありました。異変に気づき病院へ連れて行くと、1週間以内に死んでもおかしくないと告げられました。
完治することはないだろうと言われ、苦痛を取り除く治療をするか、人工透析と言われました。
長く生きられる治療を、と思いましたが、犬に体力が残っていなかったこともあり、苦痛を除く治療を選択しました。そして2ヶ月後、息を引き取りました。
Bulhanaさんがおっしゃられているとおり、どれが正しいということはないと思います。
atthemomentさんやご家族の方が、ワンちゃんのことを考え、選択した方法なら、それがベストな方法なのだと思います。
延命治療を選ぶにしろ、そのままの状態を受け入れるにしろ、自分の選んだことは正しかったのか、と後悔されることもあるかも知れません。
私も、治療を続けたのは間違っていたのでは、そのままにしていたほうが苦しまなかったのではと悩みました。(今でもたまに思います)
それでも、精一杯看病することで、一緒に過ごす事で、ワンちゃんにとってもatthemomentさんにとっても、残された月日は悔いのない、想い出となるのではないかなと思います。
あぁ・・何だかアドバイスになっていないような・・上手いこと言えなくてすみません。
ワンちゃんはもちろんですが、atthemomentさんも肉体的精神的に辛い時期もあるかと思います。どうかご自身のお体にもお気をつけください。
似たような体験をした経験者様からのアドバイスで、とても参考になりました。
余命一週間、と告げられるとパニックになり、どうしていいか頭がまわらなくなりますよね。それで私も、すぐに死んでしまうかもしれないということが怖くて、一回目の抗癌剤治療を受けたのでした。
余命の宣告から4日経ちましたが、つねにどうするべきか悩み、答えが出せません。
今できることは、ワンコにこれ以上負担をかけないように、声をかけたり、体をなでたりする時には笑顔で、心配をかけないように心がけています。
ワンコに私の元に暮らした事が幸せだったと思ってもらえるよう、出来る限りのことをしていきます。
No.3
- 回答日時:
難しい問題ですね・・・心中お察しします。
抗がん剤が効果あったということで、何よりでしたね。効果があったということはやはりワンちゃんの自覚症状も軽くなったのではないでしょうか?確かに延命効果の何者でもないでしょうが、それでも症状が軽度になるということはワンちゃんにとっては幸いなことですよね。
人間なら意志疎通できますが、ワンちゃんはできないので、あなたがどうしたいかが重要になるかと思います。家族みんなで話し合って、ワンちゃんのためにどうしたら一番いいのか、それを決めるのは私たちではないように思います。一番側で、一番長く一緒に過ごされたご家族の皆様が決めたなら、それが一番いいかと思います。安楽死や対症療法も治療もどれが正しいというのはないのではないでしょうか?
また、ご家族が毎日泣いてる姿はきっとワンちゃんも何か感じるでしょうから、いつものようにかわいがって悔いの残らない余生を過ごせるようバックアップしてみてはどうでしょうか?
ペットロスに関しては、私も経験してますが、我が家は耐え切れず、3ヵ月後くらいに違う犬種を飼いました。違う犬を飼ったからといって、前の犬を裏切ったとは思いませんし、家族では充分後悔のない最後をみとれたので、負い目は感じません。
私の個人的意見ですので、ペットロスに関しては、その時が来たら考えてもいいのではないでしょうか?
何かの本で、「犬は延命治療を受けるにしても、あるいは化学療法に頼らない終末医療をうけるにしても、飼い主の決めた事を受け入れる」と書かれた獣医さんがいらっしゃいました。
家族ではいつも話し合っていますが、犬の状態で一喜一憂し、はっきりとはまだ答えがでません。
私の一番の望みは、ワンコが苦痛を経験しないで安らかに眠ってくれることです。
いまはただいつもそばにいて、ワンコに安心してもらうように努めています。
No.2
- 回答日時:
自分が癌に罹って回復の見込みが無く余命もあと僅かとなった時どうして欲しいですか?
僅かな時間の為に苦しい抗がん剤を使用して欲しいですか?
それとも対処療法で少しでも楽に死ねるようにして欲しいですか?
自分なら対処療法。犬なら延命だというのは単なる飼主のエゴです。
私なら対処療法を施しても苦しむようになってしまったら
その時点で安楽死を選びます。
私が同じ病気だったら延命治療はして欲しくないと思っています。
いっぱい悩み、結局犬の延命は飼い主のエゴである、ということも解りました。
抗癌剤を使ったとしても使わなかったとしても、死を迎える数日前からは苦痛が始めるかもしれない、それを思うと、ただ私がワンコが苦しむのを見たくないがために、嫌な事を先延ばしにしているだけなんですよね。きっと。
幸運にも、今回の抗癌剤はこのコにあっているようで、ほぼ健康な時と同じ元気さで今は過ごしています。
ただ、少しでも長く生きていればその間に不治の病じゃ無くなるかもしれない、とか誤診だった、とかよくテレビである奇跡の話が現実に起こるかも、と小さな光を求めていることも事実なんです・・・
No.1
- 回答日時:
愛犬の余命がわずかと知らされて、大変お辛いと思います。
抗癌剤の治療は、人間でも大変つらいものだと聞きますが、ワンちゃんには、どうでしょうか?
私は、もう4匹を看取りましたが、延命治療は考えた事はありませんでした。
何故なら、延命しても絶対に回復しないと解かっていたからです。
でも、苦痛だけは、何とかしてあげたいと思います。
命には、限りがあります。
突然、失うことを考えると、atthemomentさんのワンちゃんには、残された時間を家族と過ごすことができますので、今はそばにいて看病してあげてください。
徐々に、弱って行くのを見るのは辛いですが、その場に一緒にいることで、atthemomentさんの心の準備もできてくると思います。
もし、別れることがあっても、姿は見えなくても、ワンちゃんは、いつもatthemomentさんのそばにいますよ。
ワンちゃんが心配しますので、笑顔で話し掛けて看病してあげてくださいね。
回答ありがとうございます。
数ヵ月後(かは分かりませんが)、この大きな存在が私の前からいなくなって、触れることも足音を聞くことも二度とできなくなることを想像すると、恐ろしくなって胸が締め付けられます。
>もし、別れることがあっても、姿は見えなくても、ワンちゃんは、いつもatthemomentさんのそばにいますよ。
この言葉で少し救われた気がします。
私が泣いてばかりいると、ワンコも感じて余計に具合が悪くなっちゃいますよね。
これ以上負担をかけないように、以前と同じように明るく話しかけていこうと思います。
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