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我が家のミニチュアシュナウザー13歳・♀についての質問です。
8/21に調子が悪くなり~その後2次検査機関での診断を受け現在に至っています。
貧血症状が続ています。病理組織検査は肝臓と腎臓の細胞を診断して貰っています。
診断は 血管肉腫 肝細胞の空胞状変性 と付いています。
ただ、どこの血管肉腫とは書いてありませんでした。
肝臓には肝細胞の空胞状変性が強くおきていた。とも書いてあります。
この 肝細胞の空胞状変性 とはどんな状態なのでしょうか?
これと貧血は関係があるのでしょうか?
それと 副腎皮質ホルモン過剰となっている可能性もある とも書いてあります。
調子が悪くなってから量は減って来ていますがステロイドの薬を飲んでいます。
詳しい方からのご回答をお待ちしています。

A 回答 (1件)

動物看護師です。



シュナウザーちゃん、調子が悪いようで心配ですね・・・

私は動物看護師あくまでも獣医師の補助です。勿論、病気についての勉強もしてはおりますが・・・獣医師にはかないません。なので飼い主さまの満足して頂ける回答を出来るかどうかわかりませんが・・・わかる範囲でお答えできればと思います。

まず血管肉腫とは血管におけるガンです。その多くが皮膚や脾臓・肝臓に出来ます。
肝臓の空胞状変性とは肝臓の細胞に空間(空胞)が出来てしまい、肝臓の機能を障害するというものです。脂肪肝などの子に見られます。空胞変性における肝機能障害の原理ですが、本来細胞たちがいた場所に空間が出来てしまい細胞が追いやられその数が減ります。例え話ですが10席あって10人いた兵士のところを、10席中5席が取られてしまい5人の兵士が席を失って消えます。そうすると10人いて働いていた兵士が5人に減るので、労働力は当然のことながら落ちます。肝臓は代謝・解毒・貯蔵を担う大切な臓器です。更に血液を作るための栄養を溜め込んでいますので、肝臓の機能が落ちると血液の材料の運搬が悪くなるので、血液を作れなくなり結果的に貧血になります。
他にも様々な理由はあると思いますが、肝細胞の空胞状変性も貧血の一つの原因として挙げられます。

副腎皮質ホルモン過剰であれば、クッシング症の可能性があります。副腎皮質ホルモンが過剰に生産されてしまうクッシングではステロイド治療を行うことが多いです。

獣医師から病気や投薬についてお話しはなかったでしょうか?いずれにしても、直接検査結果や症状などをお伺いしないとわからないことがあります。もし、説明が一度でわかりにくい場合は掛かりつけの獣医師にもう一度しっかりと聞くのが良いかと思います。聞きにくい場合は我々、動物看護師にそっと聞いてみて下さい。ほとんどの動物看護師はしっかり教えてくれるはずです。
おそらく気が動転されたのもあって、獣医師の説明が飲み込めなかったのだと思います。なので何度も聞くことは全く悪いことではないですし、説明を面倒がったり、専門用語ばかりでわかりにくい説明ばかりの獣医師はあまり良い獣医師とは言えないです。獣医師は飼い主さんに納得頂けるまで説明をする義務があります。

あまり無理はなさらないで下さいね。シュナウザーちゃんの体調が良くなるよう、獣医師も動物看護師も全力でバックアップをしてくれると思うので、頑張って下さい。
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この回答へのお礼

Motimoti20様 
ご回答~本当にありがとうございます。分かりやす解説で感謝しております。
かかり付けの先生は血管肉腫に効果がある薬はないので無駄に薬を使うより今の生活の質を上げていきましょうと言われています。
現在は 朝 フォルテコール1錠 ステロイド1㎎1錠 夜 ウルソ1錠 を服用しています。
我が家としては肝臓の状態をもう少し治療すれば貧血の解消にもなるのではないかと思っています。
プラセンタなどはどうですか?と聞いてみましたが~う~ん?どうかな??という感じの返答でした。
小さい頃から診て貰っている先生なので信用はしていますがいまいち質問と回答が嚙み合わない感じもしています。
出来るだけの事はしてやりたいと日々いろいろと考えている所です。

本当に~ご回答・温かいお言葉ありがとうございます。頑張る元気が出て来ました!

お礼日時:2016/10/20 09:08

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