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ちょっと不思議に思ったんですが、アンモニアの化学式は
NH3ですよね?
ここで、アンモニアと塩酸の反応は
NH3 + HCl → ?
じゃないんでしょうか?なんか、本見ると、
NH4OH + HCl → NH4Cl + H20
になってます。~水となると、NH3のままではいけないってことでしょうか?
あと、石灰水は水酸化カルシウムってことで、
CaCO3
ですよね?炭酸水との反応だと
H2CO3 + Ca(OH)2 → CaCO3 + 2H2O
でいいですよね。この場合だと、炭酸水や水酸化カルシウムは、H2CO3 、 Ca(OH)2 のままなのに・・・。
なんか、イオンとか関係あるんでしょうか?
非常にややこしいです。

A 回答 (6件)

NH3 + HCl → NH4Cl でいいですよ。


NH4OH + HCl → NH4Cl + H20 はアンモニアの気体じゃなくて、アンモニア水と反応させたんだと特別に示したい場合の反応式でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど~、特に何か意図がある場合に
NH4OHにするんですね。

お礼日時:2005/07/17 01:54

アンモニア水の場合は、純粋のアンモニアを水で薄めて有ります。



ですから、普通は、***%のアンモニア水と言う呼び方です。

塩酸は、濃くても、水溶液です。
ですから、アンモニアガス(NH3)を塩酸水溶液に溶解させると、アンモニア水となり、塩酸と反応します。

ガスは、塩素です。
塩素のガスを水に溶解して、塩酸になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、。
アンモニアを水に溶かせてアンモニア水を作るって言うのが気づいてなかったかもです。

お礼日時:2005/07/17 01:56

石灰水は水酸化カルシウム溶液です。

Ca(OH)2です。
アンモニアも石灰水も全部イオンで反応を考えます。
そもそも水に溶けるということは、イオン化していると考えてよいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
そうですね、Ca(OH)2でした、すみません!
水に溶けるということは、イオン化しているというのがミソですね。

お礼日時:2005/07/17 01:57

高校生でしょうか?なるべく噛み砕いて説明してみます。


高校ではアンモニア分子中の窒素は電子を5つもち、3本の手を伸ばしているため、3つの水素と結合していると習っていると思います。で、5つの電子のうち2つの電子は1対(ペア)になっていますよね。
NH3は水中(H2O → H+ + OH-)でH+を受け取り、NH4+になります。これは電気陰性度(誘起双極子)などによってH+が引き寄せられて、対になっている部分に配位結合するからです。
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高校化学レベルで話をさせていただきます。


>アンモニアの化学式はNH3ですよね?
>ここで、アンモニアと塩酸の反応は
>NH3 + HCl → ?
>じゃないんでしょうか?
こちらのイメージは気体のアンモニア(アンモニア分子)と気体or液体の塩化水素の化学反応と理解してください。

>なんか、本見ると、
>NH4OH + HCl → NH4Cl + H20
>になってます。~水となると、NH3のままではいけな>いってことでしょうか?
こちらはアンモニアは水に溶解している状態、つまり必然的にアンモニアは水溶液(水)のなかではイオンとして存在するので、水溶液中ではNH4+(アンモニウムイオン)OH-(水酸化物イオン)で存在することで安定するのです。つまりOH-は水由来のものなのです。
ただし、問題に~(酸)とアンモニア水が反応した…と書かれていてもNH3で表現する場合もあります。
イオンのことは理解していれば問題に応じて使い分けれるようになると思います。



>あと、石灰水は水酸化カルシウムってことで、
>CaCO3ですよね?
>炭酸水との反応だと
>H2CO3 + Ca(OH)2 → CaCO3 + 2H2O
>でいいですよね。
>この場合だと、炭酸水や水酸化カルシウムは、
>H2CO3 、 Ca(OH)2 のままなのに・・・。
>なんか、イオンとか関係あるんでしょうか?
>非常にややこしいです。
炭酸水ことH2CO3 は二酸化炭素が水に溶けてできた物質です。
H2CO3←→H2O+CO2 (可逆反応)
さらに(1)H2O+CO2 ←→(水溶液中では)H++HCO3-
さらに(3)HCO3-←→H+CO3 2-(上付き)
水溶液中では(1)(2)(3)、(3)(2)(1)の可逆反応で存在します。
H2CO3にはこのような背景があります。

参考になれば幸いです。
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アンモニア「水」であっても、NH3と表してもかまいません。


ただ、NH4OHと表す場合には、何らかの事情があることもあります。
たとえば、「中和反応では水が出る」というような原則に基づいて、アンモニア水と塩酸の反応を説明しようとすれば、NH4OHと表さなければ、水の生成が説明できないことになります。
また、アンモニア水がOH-を発生するからアルカリ性になるという説明をしようとすれば、やはり、NH4OHと書いた方が便利ですね。
すなわち、アンモニアの場合に限って、上述のような事情によって、2通りの表現方法があると考えればいいでしょう。
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