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アリストテレスの心魂論(霊魂論?)って、何でしょうか?いろいろ本を読んではみたのですが、結局のところ何なのかわかりません。はっきりしないのは心魂論自体がそういったものだからでしょうか。心魂論について詳しく教えていただけるとありがたいです。

A 回答 (2件)

プラトンの霊魂論は一元論なんです。


人間や物体の中にある個別的霊魂と共に宇宙霊魂の存在を考えました。
これに対してアリストテレスは霊魂を生の能力ないし形相と見て、理性的、感覚的、営養的の三つの能力にわけます。それらは人間、動物、植物のそれぞれに固有のもので、高い段階は低い段階を含むがその逆はないとしました。
(釈迦に説法でしたらすいません)
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私も詳しくありませんが全体的なところで簡単に説明したいのですが


質問の焦点からはちょっとピントが合わないでしょうが
何卒ご勘弁ください。
アリストテレスは師であるプラトンのイデア論を批判した。
実体論を説いたが、中心的考えは、具体的事実を通じて普遍的な真実を
とらえる科学的な方法にあり、諸学問の基礎となった。
この方の特徴は論理性を重視する考え方であり、形而上学、ニコマコス倫理学、政治学などの著書に傾向がはっきりと現われています。

ギリシャ哲学はペリクレスに始まりソクラテス、プラトン、アリストテレス
と続いてきたのですが、共通して流れる思想は実在世界、魂本来の世界、
あの世のユートピア世界、人生の意味、要するに真理を表すという事を
いろんな角度からアプローチしたという事、でありアリストテレスの哲学は
その中で、この世の中をよくするための基礎の部分、
実益につながる部分であり、西洋の学問的源流になったという事と
私は認識しております。
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