抗体染色って何ですか?詳しく教えて下さい!また螢光染色法についても教えて下さい!

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A 回答 (2件)

抗体染色は、免疫染色(組織標本や染色体標本の染色、ウェスタンブロッティングでのバンドの染色も含め)のことです。



詳しいことをお知りになりたければ、組織染色法について書かれた本を参考にされるといいでしょう。

簡単に言えば、検出したい抗原に対する抗体を用いてその抗原の局在を検出する方法なのですが、その方法にも、原理的に「直接法」と「間接法」があります。

直接法は、抗原に対する抗体(一次抗体)に直接標識物質をくっつけたものをターゲットと反応させ、その標識物質を検出する方法。
間接法は、未標識の一次抗体をまずターゲットに反応させ、さらにその一次抗体に対する抗体(二次抗体)に標識物質をくっつけたものを一次抗体と反応させ、二次抗体にくっついている標識物質を検出する方法です。

標識物質にはいろいろあり、これに蛍光標識物質を用いれば、蛍光免疫染色と呼ぶわけです。他には、放射性標識物質を用いた方法やペルオキシダーゼ等の酵素とその基質を用いた酵素標識もあり、特に酵素を用いた方法は非常に容易で、保存性も良いために好んで用いられています。

また直接法よりは間接法が一般的に用いられています。
直接法では一次抗体に直接標識したものを使用するために、手技的には手間が省略されるものの、非特異的反応のリスクがあること、また検出方法が一種類に限られてしまうため、他の免疫染色との重染色において検出方法が選べない点が短所として挙げられます。
間接法では、一次抗体は非標識であるので、その検出方法は標識二次抗体により決定されます。従って、同じ一次抗体を用いても直接法に比べ、様々な検出方法が選べるので、応用が非常に利きます。しかし手技はより煩雑になることは否めません。

また、一次抗体を作製した動物と二次抗体を作製した動物は当然異なっていなければなりませんし、検出方法によっては、組織自体に存在する内因性の因子を除去するブロッキング処理も必要となってきます。
こうした諸々のことは、教科書等で図説を見ながらしっかり理解される方が良いかと思います。ですので教科書を図書館で一度探されて、改めてそれで不明な点等をこのサイトで質問される方が効率的だと思われます。
(結構過去の質問でこうした方面について触れられているものも多いので、一度検索してみてください)
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どのような意図からの質問でしょうか・・・?


具体的な記載があれば、回答し易いと思いますが・・・?

まず、ネットで検索されましたでしょうか・・・?

さらに以下の成書は参考になりますでしょうか(内容未確認!)?
======================================
新染色法のすべて/医歯薬出版/1999.4 
実践病理組織細胞診染色法カラー図鑑/三浦妙太[他]/近代出版/1999.3 
実践病理組織細胞染色法カラー図鑑/畠山重春∥責任編集/HBJ出版局/1993.6 
診断・研究のための病理技術詳解/2/藤田企画出版/1992.12 
染色法のすべて/医歯薬出版/1988.7 
======================================

ご参考まで。

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補足お願いします。
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よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

http://www.yodosha.co.jp/gastroent/pathology/vol4.html

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Aベストアンサー

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できればそれについて書かれているサイトなどもあれば・・・・

Aベストアンサー

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>抗体を二つ使う

は,標的抗原に対する1次抗体+1次抗体に対する2次抗体(蛍光標識)を使う方式ということでしょうか?また,

>1つでもよい場合

は,蛍光標識した1次抗体を使う,という理解でよいでしょうか?

もしも,標的抗原に対する高い特異性とアフィニティを有する蛍光標識1次抗体をお持ちであれば,その1次抗体で直接蛍光染色するに越したことはありません.時間も手順も短くなりますし,おそらく感度もより高くなるでしょう.

ただし,一般的に,任意の標的抗原に対する蛍光標識1...続きを読む

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Aベストアンサー

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Aベストアンサー

IPかWBか大量精製かの、目的によって使い分ける事が多いです。

FLAG、c-Mycといったペプチドタグは、その特異的な抗体を用いて精製しますが、 溶出時にそのペプチドが必要となるため、大量生成には向きません。しかし、抗原-抗体反応の特異性が高いため、WBやIPなどの実験にはよく用いられています。低分子の中でも、HisタグはNiカラムを用いて精製できるため、低分子タグを用いて大量精製したい場合にはHisタグを使うことが多いです。

挙げられた中にはありませんが、高分子タグとして代表的なものに、GSTやMBPがあります。これらは、酵素-基質の相互作用を利用して、吸着-分離させることができるため、大量精製に向いています。また、抗原-抗体反応も利用でき、IPやWBで使われる場合もあります。

GFPのようなマーカータグは、組織内の融合タンパクの挙動をダイレクトに追いかける事が出来ます。これにより、組織培養系で生きたまま目的のタンパクの性質を調べることもできます。

タグとタンパクの組み合わせによっては、タンパクが合成されない、されても封入体に行ってしまい、溶出されないなどといった問題があるため、自分の場合、いくつかのタグで作って、一番うまくいくコンストラクトを選択しています。また、タグによっては、抗体反応で内在性のタンパクとクロスリンクすることもあるため、事前に調べておくことはします。

IPかWBか大量精製かの、目的によって使い分ける事が多いです。

FLAG、c-Mycといったペプチドタグは、その特異的な抗体を用いて精製しますが、 溶出時にそのペプチドが必要となるため、大量生成には向きません。しかし、抗原-抗体反応の特異性が高いため、WBやIPなどの実験にはよく用いられています。低分子の中でも、HisタグはNiカラムを用いて精製できるため、低分子タグを用いて大量精製したい場合にはHisタグを使うことが多いです。

挙げられた中にはありませんが、高分子タグとして代表的なものに、GSTやMBP...続きを読む


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