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No.8ベストアンサー
- 回答日時:
#3,#5です.
下の方とのやり取りを読ませて頂いて,
何をお聞きになりたいのかがわかったような気がします.
●視覚における「カクテルパーティ効果」の名称というものは
私が知っている限りではないです.
●だからといって研究自体がないというわけではなく,
それは「選択的注意」の研究の文脈で語られています.
例えば利益損失法による研究.
手がかりを示した方向に提示された刺激と
反対の方向に手がかりを提示された刺激では
反応時間に有為な違いが出るというやつです.
●つまり現象自体は数多く報告され,研究体系は整っていますが
>『あることに集中していると、周りの状況が見えなくなる』
を適切に表現した「○○現象」のような名前はないということです.
ですので,先に私が回答した
●「選択的注意によるヒトの情報選択過程」
というようなことがもっとも近いでしょう.
また
>「ルビンの壷」において、片方が認識されている状態で、
>もう片方の認識していない状態を何と言うのでしょうか?
>排除されてはいるが、2通りの見方があることが分かっている
>場合と、全く知らないで「壷」としか認識していない状態の
>時の被験者の認知レベルの違いを心理学では何と言うので
しょうか?
という追加質問もあるようですが
前者に対しては
●片方は「図」として知覚され,片方は「地(背景)」として知覚される.
(図地分化)
後者に対しては
●文脈効果,もしくはトップダウンの効果.
全体的にまとめた私の回答としては●をつけた部分です.
他愛もない質問に長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。
疑問点が多少解消されました。
新たに質問し直しました際には、これに懲りず、また、よろしくお願いいたします。
No.7
- 回答日時:
#6です。
再度失礼します。>> 他者に求める前に、もう少し質問文をしっかり考えて欲しいなと思いました。
>
> 申し訳ございません。心理学を専攻していないので、表現方法が分からず、
> 思いがなかなか伝わらないようです。
> 認知、認識の核となる部分を勉強したいと思っています。
う~ん、私も一般人なのですが。心理学専攻ということは関係ないかと。相手に話を伝えるための日本語能力&コミュニケーション能力の問題、そして、相手にいかに話をわかりやすく伝えて理解していただくかという心構えの問題でしょう。
さて、ツッコミその2。
質問多くないですか!? この質問スレッドで延々とkanpyouさんの思い浮かぶ質問に答え続けるという気もないのですが……。「回答に対するお礼」の欄に質問が追加されてますし……。一番聞きたいことを質問して、あとは御自分で調べていただきたいなあとも思います。
ツッコミその3。
人間の知覚や認知のあらゆる現象やあらゆる状態やあらゆる処理過程に、「専門用語」という名前がつけられていると思っていませんか? 一般的な言葉で現象がわかりやすく記述できるなら、そちらのほうがわかりやすいでしょう。特殊な用語がその都度作られていることは多くありません。
> 「ルビンの壷」において、片方が認識されている状態で、
> もう片方の認識していない状態を何と言うのでしょうか?
>
> 阻害されている?排除されている?
2つの顔や壺など物体として認識されているものが「図」、物体として認識されていないのが「地」という専門用語で呼ばれているのですから、「認識されているほうの状態」は「図の状態」、「認識されていないほうの状態」は「地の状態」ということになります。
この現象は専門用語で「図地分離」といいます。「~~状態」のほうには特に専門用語はないので、「図地分離の起こっている状態」です。地のほうは完全に認識されていないのではなくて、「地」として認識されています。「図」としては認識されていません。
「一方が認識され一方が認識されていない状態」を表わす専門用語はやっぱりないと思います。
> 排除されてはいるが、2通りの見方があることが分かっている場合と、
> 全く知らないで「壷」としか認識していない状態の時の被験者の
> 認知レベルの違いを心理学では何と言うのでしょうか?
>
> 事前知識あり/なし?
特別な用語はありません。知識や構え(トップダウンの効果)があるかないかです。
> 2通りの意味を組み合わされたものではなく、『…犬』のように、もともと
> 1通りの意味のものに加工を加え、「天と地」や、「図と地」とを意識する
> ことにより、元の意味を把握できるという例を探しています。
> 例えば、『…犬』の絵ですが、……
> (中略)
> ……、1通りの意味や、加工という言葉を使っています。
すみません、やっぱりkanpyouさんの脳内理解は伝わりづらいかなと……。
その文章にぴったり当てはまる画像を見つけてくるのも難しいのです。
著作権などの問題で、ネット上にもあがっていることは少ないですから。
googleのイメージ検索で、「Gestalt figure ground」「Gestalt upside」などという感じで、ご自分で検索をかけてみると条件にぴったり当てはまる絵が見つかるかもしれません。がんばってください。
ありがとうございます。
「教科書」といわれるような本には目を通しているのですが、基本的・共通事項ばかりで、核心部分については触れてはいないように思えます。
オールマイティーで、応用が利くようになのかもしれませんが、専門書も見当たりません。
やはり、論文や、実験例を当たらなければならないのでしょうか?
No.6
- 回答日時:
どうも。
kanpyouさんの前の質問とこの質問の回答を拝見しました。
ツッコミとしては、kanpyouさんの文章が適切なものではない、下手なことに気づいてください。
#4さんも言ってますが、
>『あることに集中していると、周りの状況が見えなくなる』
>のように、ある事象に囚われていると、追加情報や、正しい情報があっても、
>気がつかないというのを、心理学では何と言うのでしょうか?
>また、モノトーンの絵で、ある条件を与えると、図形や文字などが見えてくる
>というものは、どの様な趣旨の実験でしょうか?
>2通りの意味を組み合わされたものではなく、『…犬』のように、もともと
>1通りの意味のものに加工を加え、「天と地」や、「図と地」とを意識する
>ことにより、元の意味を把握できるという例を探しています。
こういう文章のみが書かれていると、心理学の専門家でもバッチリ適切な回答を出すのは難しいでしょう…。kanpyouさんでさえうろ覚えで、途中で「思い出しました」と言っている疑問の内容を文章化する場合には、たった2~3行のわけわからない言葉で説明を求めようとするより、もうちょっと情報量を増やすか、具体的に書き連ねて質問するほうが回答するほうも楽でしょうね。
他者に求める前に、もう少し質問文をしっかり考えて欲しいなと思いました。
こんなツッコミだけではなんなので、残された問題に回答しようとがんばってみます。
>『あることに集中していると、周りの状況が見えなくなる』
>のように、ある事象に囚われていると、追加情報や、正しい情報があっても、
>気がつかないというのを、心理学では何と言うのでしょうか?
この文章の内容がその単語の正確な意味となっているような適切な心理学用語は、
ありません。
しいていえば、『あることに集中していると、周りの状況が見えなくなる』ことでしょうねえ(笑)。kanpyouさんがどうしても「あるはずだ!」とおっしゃるのであれば、その単語を引き出す手がかりとなる↑の手がかり文章がおかしいのです。改善よろしく。
近いものは#5さんが挙げてくださっている一連の話になります。
単語としてはやはり「カクテルパーティー効果」が近いでしょうね。
カクテルパーティー効果は聴覚だ、視覚での用語を希望する!という場合
→ そんな少ない手がかり情報から、あまり無茶を言わないでください。
>2通りの意味を組み合わされたものではなく、『…犬』のように、もともと
>1通りの意味のものに加工を加え、「天と地」や、「図と地」とを意識する
>ことにより、元の意味を把握できるという例を探しています。
全体的に何を言っているのかよくわからないのですが、特に以下の2つ。
>『…犬』のように、もともと1通りの意味のものに
意味はあとから、見る人間によって付け加わるものです。1通りなのは画像情報。
>加工を加え、
加工というのがいったい何なのか、具体的な補足を希望します。
この回答への補足
>他者に求める前に、もう少し質問文をしっかり考えて欲しいなと思いました。
申し訳ございません。心理学を専攻していないので、表現方法が分からず、思いがなかなか伝わらないようです。
認知、認識の核となる部分を勉強したいと思っています。
例えば、『…犬』の絵ですが、非常にシンプルなもので、ある写真の「濃淡」をなくし、白黒のモノトーンでプリントしたものと思われます。
いわば、一種の実在する「風景写真」を加工したもので、意味的な加工、付加はないと考えます。
次に、その絵に対して、ロールシャッハ的にインクを垂らすなどの加工を施し、犬として認知できる程度に、いわゆる「迷彩」により、認知を妨げる処理をします。
これらは加工されているものの、意味(解答)としては1つとして提示されるものです。
一方、デザインなどにより、人工的に作られた「騙し絵」などは、天地を逆にすることにより人の髪の毛に見えたり、あごひげに見えたりするように、意図的に、複数の意味を持たされています。
そういった意味で、1通りの意味や、加工という言葉を使っています。
「ルビンの壷」において、片方が認識されている状態で、もう片方の認識していない状態を何と言うのでしょうか?
阻害されている?排除されている?
排除されてはいるが、2通りの見方があることが分かっている場合と、全く知らないで「壷」としか認識していない状態の時の被験者の認知レベルの違いを心理学では何と言うのでしょうか?
事前知識あり/なし?
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No.5
- 回答日時:
#3です.
#4さんの回答やkanpyouさんの書き込みを読ませてもらうと
「視覚パタン検出における概念駆動型(トップダウン)処理の効果」
の例が欲しいということでしょうか?
それでしたらルビンの壷,ダルメシアンのあれ,野菜顔で十分な気がします.
私が先の回答に示したcontextということになるでしょう.
先に手がかりとなる刺激を提示した後に,多義的な図形を提示して
そのパタンに対してどのような知覚をされるか,
という#4さんもおっしゃっているような実験が考えられるでしょう.
ただ,このようなcontextによるパタン検出のパフォーマンスの違いと
遮蔽による補完の問題,顔パタンの検出をまとめて考えるのはむずかしいかと.
顔は顔で色々あるし,非感性的完結化などもも絡んできますし.
補足というか気になった点といえば…
「一意」のものに「加工」を加えて「図地を意識する」と「元の意味
を把握できる」ということの意味をよく理解できていないのですが
ダルメシアンのあれには特に加工(というかパラメタ操作)は加えられておらず,
そういう意味では物理的には「一意」に定義されている図です.
加えられているのは#4さんのおっしゃる通り,
その絵を見る人の「構え」です.
ここまで考えた上で
「パタン検出における概念駆動型(トップダウン)処理の効果」
の例が欲しいということなのかなぁと.
ただし
>ある事象に囚われていると、追加情報や、正しい情報があっても、
>気がつかないというのを、心理学では何と言うのでしょうか?
ということが気になっているとのことなので
このことについて考えてみると
ある事象に囚われている = ある文脈による手がかり,プライミング?
追加情報 = 他の文脈の手がかり?
正しい情報 = ??(「多義」図形における正しい情報は一つなのか?)
気がつかない = 始めの文脈に依存したパタン検出
多義図形から攻めるとなんとなくまとまりがつかなくなってしまいました.
そういうわけで聴覚でいう「カクテルパーティ効果」が一番近い気がします.
うるさいところでも聞こうとしているヒトの話は聞こえるけれども,
他のヒトの話は雑音にしか聞こえない,
その様子を録音してあとで聞いてもよくわからない,というアレです.
その場にある手がかりを使って,ある種の情報だけを選択的に
閾上レベルに持ってきていると考えられます(選択的注意).
この現象もその場で手がかりを使っていることから
トップダウン的な処理は関わっているでしょうね.
>『あることに集中していると、周りの状況が見えなくなる』
という例示まで加味すると,もっとも近いのは
選択的注意による情報の選択がヒトでは行われている,
ということになるでしょうか?
ただし,これまでの話はあくまで知覚レベルに限った話です.
ありがとうございます。
皆さん「カクテルパーティ効果」を例示されるのですが、視覚的な情報の取捨選択過程における、心理学上の名称や、体系は確立していないということなのでしょうか?
やはり、個々の実験例などを集約して、編集し直すしかないのでしょうか?
No.4
- 回答日時:
ごきげんよう。
http://madang.ajou.ac.kr/~yjkim/dog.jpg
質問者さんの言っている『畑のあぜ道を散歩する犬』とはこの図ですよね?
> 文字や図形を隠すかのように、描かれているものや、
> 視点、視線(天と地)を変えることにより分かるというもの
画像はないですが、虎か何かの動物の縞の模様の中に、実は数字が隠されていたりという絵ですね。
http://www.michaelbach.de/ot/cog_letters-ink/
想定されているものとはちょっと異なるかもですが、こういう例もあります。
あるいは、画像を見つけることができなかったのですが、
■籠に果物がたくさん積まれて入っているが、絵を上下さかさまに見るとその複数の果物が体制化を起こし、「人間の顔」として見えるようになる
■森あるいは林の道を馬に乗った人が通り過ぎる絵で、馬と人の周りの風景の植物や石などを注意してみると、あちこちに「顔」が隠れているように見える(そして一回顔があると知ってしまったら、次にその絵を見た時もそこに顔が見えてしまう)
以上のような絵もあります。
Rubinの壷の絵などの説明はNo.2さんとNo.3さんが書いてくださっているので省略。
こういう図や絵画を用いて説明されることというのは、
客観的には同一の刺激図形でありながら、2つあるいはそれ以上の形の知覚が成立する
(『Rubinの壷』『若妻と老婆』 → 多義図形あるいは反転図形と呼ばれる)
気づかなかったり知らなかったりすると、単なる白黒のテクスチャの絵なのに、
「ここに犬がいると知っている」という知識や思い込み(構え)などのトップダウン効果により、
モノトーンの画面の中に犬がいるように見えるという「知覚の体制化」が起こる。
という人間の形の知覚や、人間の認知処理についての話です。
これらの絵は「人間の知覚」「人間の認知処理」について説明する場合に用いられる、有効なデモンストレーションとしての役割が大きいのです。No.3さんのおっしゃるように、「得られる効果」とかいうようなものはありませんよ。
> また、モノトーンの絵で、ある条件を与えると、
> 図形や文字などが見えてくるというものは、
> どの様な趣旨の実験でしょうか?
質問者さんの文章が抽象的すぎます。この文章からだけですと、No.2さんとNo.3さんが誤解してロールシャッハテストやRDSをあげたのもよくわかります。むしろ、この文章のみからですと、ロールシャッハテストやRDSのほうをあげるのが正しいだろうなと(第3者からみると)思いますね。
まあそれはそれとして、もし一番上の『散歩する犬』の絵を被験者に見せてやった実験を教えて下さい、ということであれば、上で述べているように、デモンストレーションとしての役割が大きいので、これを実験に使ったという話はきいたことがありません。
ですが、推測される実験としては、何も教示がない被験者群と、「この中に生き物がいます」と事前知識を教示された被験者群で、どちらの群がより犬が知覚されやすいかを調べるとか。その趣旨は、「知識などトップダウンの効果が、人間の形の知覚や人間の認知処理にどう影響を及ぼすか」ということになります。
Rubinの壷を視覚刺激に使う実験であれば、わりと多いかと。
たとえば、白い部分と黒い部分を白黒反転させたら多義図形の知覚が変わるか、黒い(顔の)部分を灰色や青色にしてみたらどうか、顔と顔の距離を離してみたらどうか、などなど、いくつかのパラメータをいじって「壷/顔に知覚された割合」測定することで、人間の形の知覚の特性や、人間の認知処理について調べるのです。
「意識の集中と排除」というような話とは、ちょっと離れているかなという感じですねえ。
この回答への補足
『あることに集中していると、周りの状況が見えなくなる』
のように、ある事象に囚われていると、追加情報や、正しい情報があっても、気がつかないというのを、心理学では何と言うのでしょうか?
ありがとうございます。
ドンピシャリです!
2通りの意味を組み合わされたものではなく、『…犬』のように、もともと1通りの意味のものに加工を加え、「天と地」や、「図と地」とを意識することにより、元の意味を把握できるという例を探しています。
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_15.png?5a7ff87)
No.3
- 回答日時:
上の質問に関してはおそらく「ルビンの壺(盃?)」のことを言っているのだと理解しました.
エッシャーの「昼と夜」もそうですね.
顔が見えたり,壺が見えたりということで,絵の「図」と「地(背景)」が
一意に定まらないので「多義図形」と呼ばれています.
閉じた領域や狭い領域の方が「図」に見えやすい,
などということがわかっています(図地分化).
ただし前にどんな図形を見ていたか(ルビンの壺であれば顔)
によってどちらが「図」に見えやすいかが決まると言うことも
知られています(文脈効果).
網膜上に投影されるパタンは同じなのに解釈が異なるという意味で
面白い現象ですね.
ただ質問にあるような「得られる効果」が何を指しているかは
私には理解できません.多義図形を見ると性格が変わるとか,
そんなことですか?
所謂錯視図形が見るだけでヒトになんらかの影響を及ぼすなど
ということは未だかつて聞いたことありませんが…
また,「モノトーンの絵で…」というのは
RDS(random dots stereogram)のことでしょうか?
左右に並べた二枚のランダムドット(つまり白黒(灰色)の点が入り交じった図形)のそれぞれにずれをつけてやり(両眼視差),
それをうまく融合すると飛び出して見えるってやつです.
RDSはもともと,上空の異なる二点から撮影した航空写真をつかえば
カムフラージュが見破れる,という軍事分野から持ち込まれたもので,
主にヒトの奥行き知覚に関する研究のツールとして使われています.
ただ,「モノトーンの絵」という表現がひっかかるので
別のものかもしれませんねぇ.
ロールシャッハでもなく、RDS(random dots stereogram)でもないと思います。
有名な絵は、『畑のあぜ道を散歩する犬』で、それが全て、白黒のモノトーンで描かれています。
また、文字や図形を隠すかのように、描かれているものや、視点、視線(天と地)を変えることによりを分かるというものもあります。
No.2
- 回答日時:
心理学を勉強したことがある者です。
壷と書いてあったのでピンと来ませんでしたが、後の向かい合う二人の顔という文でわかりました。
それは、『ルビンの杯』です。
得られる効果というよりは、物事は一方だけの見方だと見えない物があるということを、絵で表現しています。
杯に見えている時は、二人の顔が見えないし、逆に二人の顔が見えている時は、杯は見えなくなってしまうので、人間の脳の処理能力に関しても示唆されていたと思います。
>モノトーンの絵で、ある条件を与えると、図形や文字などが見えてくるというものは、どの様な趣旨の実験でしょうか?
ちょっと分かり辛かったのですが、もしかしたらロールシャッハテストのことでしょうか??
それを前提にお答えさせて頂きますと、これは統計がかかわってきます。
その絵を見て、クライアントはどのような見方をするのかで、その人の心理を探る実験です。
1000人その実験を受けたとして、一人だけ全く視点の違う見方やあっけらかんな答えを出してしまうと、その人は問題アリと診断されたりします。
以上、参考になりましたでしょうか?
ロールシャッハでもなく、RDS(random dots stereogram)でもないと思います。
有名な絵は、『畑のあぜ道を散歩する犬』で、それが全て、白黒のモノトーンで描かれています。
また、文字や図形を隠すかのように、描かれているものや、視点、視線(天と地)を変えることによりを分かるというものもあります。
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