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先日、何かの雑誌で「石原裕次郎が不妊になったのは、若い頃の怪我でレントゲン撮影をしすぎたからだ」という文章を目にしました。

私も小さい時から怪我が多く、レントゲン撮影の頻度は人より多いので、不安になりました。

どの程度以上の頻度でレントゲン撮影をしていると、
こんな悪影響が懸念される、という目安があるのであれば、教えていただきたいのですが。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

#1さんの


>500~2000ミリシーベル:水晶体混濁(水晶体)
>3000~6000ミリシーベル:永久不妊(生殖腺)、脱毛(皮膚)
は、一度にこの線量を被ばくをした場合のことですね?レントゲンのような小線量を期間を空けて被ばくした場合には、当てはまらないと思いますが。

ヒトの精巣に一時的不妊を引き起こす吸収線量は約2.5Gy、永久不妊を起こすには約10Gyが必要といわれていますが、これも一度に被ばくすることが条件です。

普通の病院であれば、レントゲン撮影する場合、多くは必要な部位についてのみ照射するのですが、生殖腺に被ばくの可能性があれば遮へいエプロン、又は腰巻のようなものを装着するはずですから、心配はいらないでしょう。
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放射線の被曝量を表わす単位として、「シーベルト」があります。



日常生活で自然界から受ける被曝量は、年間約1.1ミリシーベルトだそうです。
http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kansei/atom/ …

一方、X線検査で受ける被曝量は、
 胸部撮影:0.1ミリシーベルト
 腹部撮影:1.5ミリシーベルト
  ・・
 胃透視 :15.0ミリシーベルト
とのことです。(下記URL間で数値が大きく異なるのは、「1枚あたり」か「1セット」かの違いかな?)
http://www.ishikawa-art.or.jp/5qaa_001.htm
http://www.ypch.gr.jp/shinryou/rad/rad_inf2.html

局部被爆時の放射線障害については、
 500~2000ミリシーベル:水晶体混濁(水晶体)
 3000~6000ミリシーベル:永久不妊(生殖腺)、脱毛(皮膚)
という数値がありますので、ご参考になるのではないでしょうか。
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/syoubou/bou …

レントゲンのような低線量の被曝で、健康にどのような影響があるかは、多分に「運」に左右されるので、明確なデータはないかもしれません。
(放射線が、遺伝子に命中するか、どのように傷を付けるか…というのは確率的にしか語れませんし、自自然界からの被曝と切り分けるのは困難でしょう。)

レントゲン装置も改良されてきていますので、石原裕次郎さんの時代よりは、被曝量が抑えられているということは言えるでしょう。
そもそも「X線検査が原因で不妊に」という話に、どれほどの信憑性があるか疑わしいですが…。
(タバコも吸ってましたよね。若い頃はかなりハチャメチャな生活してたようだし…。)

むやみやたらとレントゲン(や、CT検査)を受けるのは良くないでしょうが、通常は心配する必要はないと思います。
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