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現在29歳の男なのですが、1歳前後のころ股関節の成長に問題があったらしく(その後、3歳くらいで治ったらしいです)母の話によると、股関節部分に度々レントゲン撮影を受けていたそうです。

そこで、最近気になるのが私の精子への影響です。精子の検査などはしたことがないのですが、無精子になっていたり、遺伝子異常が起こっていないのかが心配です。

詳しいことは検査をしないと分からないと思いますが、幼いころ睾丸部分にレントゲン撮影をしていたことによる、精子への影響があるのかどうかだけでも知りたいと思います。

ご専門の方などいらっしゃいましたら、お教えください。よろしくおねがいいたします。

A 回答 (2件)

jenga_topさん、こんOOは。



答えから言うと全く問題ありません。

まず、レントゲンの影響という点からみて、遺伝的影響(男性でいう精子に問題があって生殖に影響がある状態になるということ)が起こるには数Gy(グレイ)程度の線量の被曝が必要(閾値といいます)です。一方、乳幼児のレントゲンでの被曝は多く見積もっても多く数mGy(ミリグレイ)程度(たぶんもっと少ないと思います)です。1000分の1以下程度の被曝しかありませんので遺伝的影響が起こることはありません。
また、現在の専門家の考えでは、体外から浴びる放射線が有害物質のように体内に悪影響が蓄積することはないとされています。被曝後に人体が自己修復を行います。修復が完了すればその後には健康に影響しないという考えです。修復が出来ないほど人体にダメージがあったり、修復に失敗したときがガンやその他の症状として現れるということです。たびたび撮影を受けたということで、一度にまとめて被曝するよりもその間に修復が行われるので、放射線の影響はより少なくなります。
No.1の方の回答に一部間違いがあるので訂正します。精子を作る基になる精母細胞は胎児のとき作られてそれからは増えません。その中から極一部の優秀な細胞が最終的に精子になるのです。最初に候補をたくさん作っておいてふるいにかけるというイメージです。ですから、乳幼児のときの被曝も精母細胞に影響しますので大人と同等以上の影響がでます。ただし、この質問の程度の被曝では全く影響がないので誤解のないよう。
また、放射線治療で使用する放射線は数Gyから数十Gyで全身に均等に浴びた場合ほって置いたら必ず死ぬ程度の線量です。検査のためのレントゲンによる被曝とは比べ物にならない線量です。念のため。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ずっと心配にしていたことなので、大変安心しました。母も当然素人なので、心配していましたのでこのことを伝えようと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/04/21 13:39

 放射線(レントゲン)の影響は細胞分裂の盛んな臓器に強く出ます。

ですからガンに対する放射線治療と言うものが成立します。
 思春期前の睾丸は、まだ精子を作るという爆発的は細胞分裂を開始していないので、殆ど影響は無いと思いますよ。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/04/21 13:38

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