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No.4
- 回答日時:
余談
誘導機+進相コンデンサの組合せでも、単独で発電開始ができることがあります。(結構多い?)
(回転子に残留磁束があるので、最初は残留磁束による同期発電機として運転開始し、回転数の増大につれて、発電周波数増加、進相コンデンサによる自励運転に移行する)
ただし、自励発電の場合には、電圧は飽和磁束(と回転数)で制限されるところまで上昇しますので、#3さんの回答に有るように、運転条件に注意が必要だったような。
No.3
- 回答日時:
No.2
- 回答日時:
三相誘導電動機(かご型に限る)を発電機として使用するには、特別な結線は必要ありません。
特別必要な機器も、発電用の動力装置以外には、
必要ありません。
ただし、単体で発電できません。
誘導発電機は、必ず同期発電機と並列する必要があります。
電動機の接続された周波数による同期速度以上の速度(0%~10%程度の上昇)で、電動機を動力装置で回転させると、電動機から発電機になります。
なお、No.1の回答にあるように、発電機となる回転速度に達したとき、コンデンサなどの負荷を接続した状態にした後、同期発電機との接続を切り離しても、発電を続けますが、電圧調整が難しく、過電圧になりやすい状態になることがありますので、単独運転しないほうが無難です。
誘導発電機は、小規模の水力発電で利用されています。この場合、解列されると自動的に発電を中止して停止する回路が取り付けられています。
No.1
- 回答日時:
三相誘導機を発電機として運転するためには、
1. 同期速度以上で回転させて発電させる
2. 大容量の進相コンデンサと組み合わせて自励発電機として使う
の二通りがあります。
(2.の自励発電は、運転条件がかなり限られるので、あまり使われませんが)
1.の方法は、これまた大別して二通りあって、
a. 通常の商用電源に直接繋ぎ、回転子の軸を商用周波数の同期速度以上で回るように、する。(原動機の回転数を高くする、増速機で回転数を上げる)
b. 誘導機をインバータなどの可変周波数電源で励磁し、回転数より少し(数%)低い周波数で運転する
比較的運転の自由度が高いのは、b.のインバータで駆動する方法かと思います。
もっとも、このためには、回生運転できるインバータ(整流回路が単純なダイオード整流でなくて、インバータと同様の構成(というかインバータそのものですけど)になっているタイプ)が必要です。
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