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1945年8月、米軍機は雨の小倉を避けて長崎か広島に原爆を投下したと聞きました。雨の日を避けた理由は何だったのでしょうか?

雨が中性子の速度を弱めるから連鎖反応を鈍らせる、ということはありますか?結果、爆弾としての威力が激減するというのはどうでしょうか。

A 回答 (5件)

*曇り空(小倉)を避けたのは、投下目標地点を視認するとの規則があった為ですが、


 8月9日の第2目標の長崎は曇りにもかかわらず、規則に反してレーダー照準の為
 当初目標(海岸縁の造船所)を外したのでした。

**広島・長崎の原爆資料館への見学や原爆投下に関する様々な文献を読みますと

 「曇りや雨を避けたかった」のは、「爆発実験の要素が強かった」のではとの疑問が湧いてきます。
 
 空中の水分が多いと「中性子の速度が遅くなり」「放射線効果範囲が減少する」との根拠があるようです。

 戦後の米国の原爆実験に関する物や広島・長崎の被爆者への追跡検査を見ますと、その事を感じます。

 なお、放射線が人体に与える影響規準(被爆許容量)は、広島・長崎での人体への影響結果(追跡検査)が
 判断基準に大きな影響を与えています。

  戦後、米国は広島の原爆の爆発時の爆弾の角度の解明を試み、また当日の広島の湿度データを参考にしたとのことです。
 (広島形原爆は、ガンバレル方式で爆発時の角度で放射線の強度は違う(長手方向と円筒の円周方向では放射線強度が違う)
  そうです。長崎形は、爆縮形で爆発は点になるとの(放射線強度は球面体状)計算をしているようです)
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皆様の言われるとおり視界の問題だけです。


長崎のケースですね。
でも長崎も雲で覆われていたのだけど、時間切れ間際に雲の合間から町を確認できて爆弾投下した由です。
このへん、ちょうど今月号の文藝春秋に載ってます。
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雨の日を避けたというわけではありません。

というより、当日小倉は曇っていたという話は聞いたことがありますが、雨が降っていたという情報は聞いたことがありません。

それに、小倉が曇っていたのは、天気のせいというよりも、先日に八幡を空襲した際に発生したもやだったとも言われています。

原爆を投下するときの条件の中に、「確実に命中させるために、目視によって視界を確認できること」というのがあったからだと思います。
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すみません、物理学とはなんの関係もない書き込みで恐縮ですが、


「雲がかかっていて視界が悪く、目標を定められなかったから、攻撃目標を変更した」
と私は聞いています。
ちなみに、小倉にも長崎にも広島にも住んだことあります。これは小倉で聞いた話だったと思います。
参考までに。
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上空から『ドロップポイント:目標』を確認できないからです。

(上空から、顕微鏡(双眼鏡)のようなもので、目標を光学観測していたため。)
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