サプリメントの放射能汚染

サプリメントの原料原産国に日本もですが北欧など放射能汚染の心配のある国が多いのが気になります。サプリメントになる段階で精製されていれば大丈夫ですか？教えてください

No.3 回答者： ichikawaseiji 回答日時： 2014/07/16 16:05

「放射能汚染」というのはどのようなことなのかをご理解願います。

放射線を浴びたからといって、浴びたものが放射線を発生するというものではありません。
懐中電灯で照らされたからといって、照らされた人間が光を発するなどということがないのと同じです。
北欧で採れたブルーベリーが栽培地で放射線を浴びても、そのブルベリーが放射線を発するということはありません。
鳥インフルエンザのように次から次へとうつるようなものではありません。

北欧の放射線が云々と言われるのは、ウクライナのチエルノブイリ原発の爆発の際に飛散した、放射線を発する物質が風で飛来したものが降り積もったためです。（東京ーソウル間より離れています）
非常に細かい粒子になっているために、除去に苦労しているようです。
春先に中国大陸から飛んでくる黄砂やＰＭ２．５のようなことと同じです。

１９８６年に空中へ舞い上がった細かい粒子が、２０１２年とか２０１３年になって北欧のブルーベリーや野菜にあらためて降り注ぐというのは考えにくいです。
如何に北欧の国でも、食品やサプリメントを作るのに、収穫したものを全く洗わないということはないでしょう。
ということで、正真正銘の北欧産で、着色剤や添加物が加えられたまがい物でなければ大丈夫とお考えください。
北欧諸国は国家の信用を大切にしています。
どこぞの国のように偽物や毒物を売って外貨を稼ぐようなことはやっていません。

放射線を発する物質が水や海水に混じっている場合は、水や海水が放射線を発しているのではなく、混じっている物質が放射線を発しているだけです。
この物質を取り除けば、水も海水も通常のものとなんの変りもないものとなります。
現在福島で破損した原発の周りでやっているのは、この地下水に混じり込んだ放射線を発する物質を取り除く作業です。
この放射線を発する物質が極めて細かい上に地下水が大量であるために除去に苦労しています。
鉄粉のように磁石にひきつけられたり、化学薬品で固めたりできるのであれば簡単ですが、どの方法も使えないので苦労しています。

蛇足
「放射能」という言葉は放射線を発する能力という意味です。
放射線を発する能力をもった物質を放射性物質と言います。
つまり「放射能汚染」という言葉は日本語としてはおかしな言葉です。
放射性物質汚染というのであれば分かります。

No.2 回答者： Mac-Papa09 回答日時： 2014/07/16 15:13

http://ryutaiin.blog.so-net.ne.jp/2011-06-16

質問者さんも放射線を出しているんですよ。

No.1 回答者： Saturn5 回答日時： 2014/07/16 15:07

サプリメントというのは、ふつうはごく微量のものです。

毎日、ある程度の量を食べる食事とは分けて考える必要があります。

まず、放射線を全く出さない食品はありません。
カリウムには放射性同位体が多く、ほとんどの食品はカリウムを含むために
ある程度の放射線は出しています。
また、放射性同位体は化学的性質に違いがないので、これを生成して
放射線を減らすことはかなり難しいです。

一般の基準になっている基準は１０ｋｇを毎日食べ続けて、２００年くらいは
健康に影響がないというレベルが多いです。
当然、サプリメントも口に入るものなので、この基準は守られているはずです。
サプリメントは毎日１０ｋｇも摂取することがあるでしょうか？