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医療現場で心電図のII誘導がよく取られてるみたいなんですが、どうしてII誘導を中心にとっているんでしょうか?P波が良く見えるからという理由は知っているんですが、ほかにもりゆうがあるのでは、と思い質問させていただきました、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

おたずねの場面とは診断のための心電図ではなくてモニターとしてのことでしょうか?前者であれば単一誘導で判断することはありませんから


四肢に電極を取り付けるI、II、III誘導のうちではII誘導が用いられます。
心拍数を検知するR波の電位が大きくなるのが3つのうちではII誘導のことが多いのが主因です。これは電気軸といわれるR波の電位の向きがII誘導方向に向いている方が多いためです。
また虚血の判断に使われるST変化もII誘導に大きく現れます。
そしてお書きのP波も見やすいためです。

しかし、実際のモニターの場面では四肢に電極をつけるのはコードが長くなったり四肢の動きの影響を受けやすいために用いることは少なく、多くの場合は心臓に近い胸部に電極を置きます。
この場合もII誘導の角度と同じように心臓の右上と左下に電極を置くCM5誘導などが汎用されます。IIよりも各電位が大きく、体動の影響も少ないためです。

参考URL:http://medt00lz.s59.xrea.com/monitor/node3.html
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回答者No1です。

先ほどの回答の中で誤字がありました。伝道系→伝導系ですね。失礼しました。
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II誘導がP波が良く見える…よく御存知ですね。

医療関係者か学生さんなのでしょうか。心電図のとり方は御存知ですか?II誘導は右腕左足との間の電気信号を拾っていることになります。方向としては右上から左下への方向です。この向きは心臓の刺激伝道系の洞結節→房室結節→ヒス束という流れの向きと一致します。だからIやIII誘導ではなく、この向きのII誘導が一般に利用されます。少なくとも胸部誘導は確実性、簡便性に欠けますので使いません。
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