
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
開放系にしてしまうと、空気中の酸素によってクレゾールが酸化し、着色(黄色~褐色)の原因になりますが、(ほぼ)開放系でなければ問題ないと思います。
(私の場合はフェノールでしたが、試薬ビンの蓋を開けた後、それを口の上にのせて直接湯煎していました)
「55℃・触媒なし・他の反応性物質なし」の条件では、フェノール分子同士の反応(縮合など)はないと考えてよいでしょう。

No.1
- 回答日時:
純度にもよるでしょうが、p-クレゾールの融点は32~35℃程度のようですので、保管しておく環境によっては、固体になっているかもしれませんね。
p-クレゾールは不安定な物質というほどではありませんので、たとえば試薬瓶に入れたまま、55℃程度に温めておいても大丈夫だろうとは思います。
しかし、薬品類は温度の低いところにおいた方が好ましいでしょうから、長期にわたって55℃で保管するのはお勧めできません。
ただ、頻繁に使う時期だけ取り出しやすいように温めておくという程度なら問題はないと思います。また、融点は35℃程度ですので、できれば35~40℃で保管しておいた方がよいと思います。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
おすすめ情報