設備投資のための資金調達について

企業が、設備投資のために、資金を調達しようとした場合、
銀行から借りる方法と、株式発行による方法がありますが、
前者と後者のメリットデメリットを、教えていただきたいのです。

素人考えでは、株式による調達が可能なら、金利を払わなくてもよい
（儲かってから配当を出せばよい）ので、
そのほうが得なような感じがしますが・・・

　また、実際、ソニーやトヨタなどのメーカーが、
新しい工場を作るときには資金の内訳（銀行から借りたもの、
株式発行によるもの、今までの製品の売上の収益金を投資したもの）
の割合は、どのようになっているのでしょうか？－－－
（大体の感じがわかればいいので全くの大雑把な想像で十分です。
また、前半の質問に対する答えのみでもかまいません。）

No.1 ベストアンサー 回答者： newtype4702 回答日時： 2005/09/11 22:08

○株式発行と社債発行の比較ですが……

●「商法」という科目ではこのように教えています(大学レベル)

www.kisc.meiji.ac.jp/~hirom/cor2/cor2.power1.ppt

↑上から3分の1ぐらいまで

●株式についてはこちら

http://j-net21.smrj.go.jp/qa/link/0048.html

↑これが一番簡単な説明

http://www.tabisland.ne.jp/news/account.nsf/0/3d …

↑これは株式上場について

●社債発行についてはこちらが詳しいです

http://www.imoto-office.com/c_syasai_hakko.htm

●おまけ: 株式と社債との類似点の話

「二、類似点について」と「六、法的接近について」を参照して下さい。

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/5500/5-01- …

ちょっと前まで株式に転換できる社債(転換社債)なんてのがありましたね。株式も配当が定額だったり議決権がない株式もあるので、配当が社債利息を受け取るのと感覚が似ている、という話です。

企業の資金調達割合については、よくわかりません。
おそらく上記のようにそれぞれに長所と短所があるので、投資するときの状況によって割合は変わってくるのではないでしょうか。株主になればもっと情報提供を受けられると思います。株主総会で質問する権利とかもありますし。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。 実に的確なリンクを紹介していただき，大変参考になりました。
すべてダウンロードしてじっくり読みたいと思います。

お礼日時：2005/09/12 10:54