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捗るという字は「手へん」に「歩く」ではなく、
「歩く」の7画目のテンがない文字だと思っていたのですが、例えばこの画面の「捗る」も「手へん」に「歩く」になっています。
 ちなみに岩波の「漢語辞典」によると、「歩く」の7画目のテンのない文字になっており、異体字や旧字は掲載されておりません。
 その他の辞書を見ても「手へん」に「歩く」も結構多いので、よく分かりません。

A 回答 (3件)

はじめまして。



こちらに色々と載っていました。

http://www.taishukan.co.jp/kanji/qa_shape2.html# …

結局、点がない字の方が正しい事になったようですが、
色々難しいんですね。

参考URL:http://www.taishukan.co.jp/kanji/qa_shape2.html# …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
よく分かりました。

お礼日時:2005/09/14 12:20

当用漢字を制定する際に俗字が広く行なわれているものは、「実情」に一致させるという名目で、多数の俗字を採用しました。


字形の著しく異なる「學」と「学」、「寶」と「宝」などはしばらく措きます。
「徳」「徴」などは画数が減ったので、まあいいとしても、
余分な筆画を加えたものもあるのです。
「貳」は「貝」を除いた異体字があったのに、「武」の聯想で、不要な「一」を加えて「弐」にしました。「式」を聯想すればよかったのに、と悔やまれます。
「歩」「渉」(「頻」は常用漢字で加わりました)
などは、「止」の下を「少」というポピュラーな形にしたほうが、児童・生徒に覚えやすいと思ったのでしょう。
「捗」「瀕」「顰」は表外字ですから、上記の対象外です。
辞書では当然1画少ない形になっています。
JISの第一水準の字形を決める際に、通産省が文部省と連携せず、いわば勝手に表外字の旁も常用漢字新字体に準ずるものにしました。その結果「祇」「葛」「鴎」などは、辞書の通りに打つには外字を使うしかないようになったのです。
その後揺り戻しがあって、印刷標準字体が定められ、JIS X 0213:2004において「正字」に変更されました。
現在「一太郎2005」で入れられるJS平成明朝W3[JISX0213:2004]はこれに対応しているので、逆に「捗」「祇」「葛」が打てません(正字になります)。
Windows Vistaに搭載されるMS明朝も同様の対応をしますので、過去に作成した文書をVistaで開くと、俗字が正字に文字化けします(「區鳥」「鴎」のようにUnicodeが正・俗別々にあったものを除く)。

「賓」の「宀」と「貝」に挟まれたものも、「濱」「檳」などに比べ1画多くなっていますが、「歳」ではなぜか「少」でなく「小」に変えました。
元の形は「穢」の右です。窮屈だとか、「戈」の「丿」と重なりそうになるとかいうデザイン上の理由でしょうか。不可解です。

長々と書いてしまいました。お赦しください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
いろいろと歴史があるのですね、勉強になりました。

お礼日時:2005/09/14 12:23

そもそも「歩」はテンがないのです。


教育漢字を制定するとき文部省から見本字形執筆を依頼した書家がテンを打ってしまって、訂正されていない(役所が一度決めると訂正するのは困難)のが原因です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 12:20

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