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彼は、今度転職して中国の現地採用になります。保険や年金についてご質問させて下さい。

(1)健康保険
会社側は海外旅行保険をかけてくれますが、歯の医療はカバーされないそうです。彼は入れ歯がありますので、毎年定期的な検査が必要です。いくら中国語がうまくても、やはり今までのお医者さんのほうが症状などについて詳しいでしょうと思います。日本で国民健康保険に変えたいですが、日本国内に住んでいない限り、加入できないのようです。如何すればよいでしょうか。

(2)年金
暫くの間私と一緒に中国で暮らしたいですが(私は中国人ですので)、一生中国に残るとは限りません。今までの厚生年金を国民年金に変えられますか。

情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご意見を頂ければ幸いです。

A 回答 (2件)

住民票を日本にそのまま置く場合


国民健康保険も国民年金もいずれも加入することができます。「国外転出届」を出した時と違い納付義務があります。
「海外療養支給制度」(詳細については、市町村の国保の窓口にお尋ね下さい。)
http://www.kokuho.or.jp/kokuho/kaigai/index.htm

#1の方が言われているように国民健康保険料は安くありません。毎年1回の定期的な検査程度のために加入されるのであれば、自費で掛かったほうが安いかもしれませんね。
国民健康保険料を前もって市町村役場で調べておくと良いでしょう。


「国外転出届」を提出される場合
1年以上海外に滞在する場合は、市町村役場に「国外転出届」を提出しなければならないでしょう。
健康保険や国民年金の加入義務はなくなります。
しかし、「国外転出届」を提出する際に国民年金を任意で「加入する」「加入しない」のいずれかを選択することができます。
国民年金の任意加入を選択した場合、保険料を親族が代理で納付するか、日本国民年金協会(URL参照)に依頼して納付してもらう方法もあります。


国民年金第1号被保険者(その他)と第2号被保険者(サラリーマン)のいずれの被保険者期間を合算して25年以上あれば、厚生年金は加入が1ヶ月でも将来の年金が受け取れますから、そのままにしておかれるのが良いでしょう。

参考URL:http://www.nenkin.or.jp/data/c02/c10201.html
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この回答へのお礼

詳しくご説明頂き、ありがとうございました。早速ご紹介頂いたウェブサイトを拝見しました。大変勉強になりました。

お礼日時:2005/09/22 09:40

外国居住となると、色々大変でしょうが頑張ってください。



1 健康保険は、現地採用ですから、国民健康保険も健康保険も加入できません。日本に帰省した時に治療を受けるのであれば、全額自費になります。

2 年金も同様に日本企業であっても現地採用であれば、厚生年金の加入は出来ません。また、今まで掛けた厚生年金は国民年金になりません。そのまま、ということになります。
 ただ、日本にどなたか身内の方がいらっしゃれば、住民登録をそのままにして、国民年金をかけ続けることも可能かと思われます。

年金の場合は、長期給付ですから上記のようなケースも行政では見てみないふりをするようですが、健康保険の場合は、保険料を払っていても、一時帰国した場合のみ給付を受けるということですから、かえって自費の法が安くなるように思われます。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答をありがとうございました。参考させて頂きます。

お礼日時:2005/09/22 09:38

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