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たまにビックリするくらい綺麗な夕焼けを見ることがあると思います。綺麗というのは空の赤い部分が広いということです。雲も赤く照らされてたまに見ると感動します。
まったく同じような天気の次の日の夕焼けは昨日の半分くらいしか赤い部分が広がってなかったです。
この差はいったいなんですか?
綺麗な夕焼けが見える条件とかあるんですか?
できればまた見たいので、、

A 回答 (1件)

日本においてきれいな夕焼けにならない主な原因は水蒸気です。

空気中の水分による乱反射がきれいな夕焼けが出来るのを妨害します。
日本は高温多湿なのでなかなかきれいな夕日にならないことが多いですね。

物理的な原理としては、空気中の分子レベルの微粒子による光の散乱では青い光の方が赤よりも散乱が強くなり、そのため夕方斜めから来る光では空気を通る長さが長いので、青の成分は地表まで届かず、赤の光だけが到達するので赤く見えます。ところがこの微粒子のサイズが水蒸気にあるような大きな水の粒子(水分子が複数集まった形になっています)になるとこの波長選択性が現れませんので、赤だけがよく到達するという現象にならず、きれいな夕焼けとならないのです。

ちなみに今日は天気が良いのに...と思ってもだめで、光は自分のいる場所よりずっと西側を通ってきますので、そちらの状況に左右されます。

では。
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この回答へのお礼

丁寧に説明いただきありがとうございます。
イロイロ条件があるんですね~。

お礼日時:2005/09/23 22:51

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