【大喜利】【投稿~12/17】 ありそうだけど絶対に無いことわざ

抵抗のカラーコードの「誤差率」を何故「許容差」と表記しているのでしょうか?

それと抵抗値が違う10種類以上の抵抗のカラーコードを読み取り、読み取った抵抗値とその許容差を比較しました。すると、読み取った抵抗値が大きければ大きいほど許容差(誤差率)が小さく、逆に抵抗値(誤差率)が小さいと許容差が大きいのです。

これは何を意味しているのでしょうか?
それぞれの抵抗の用途に関係しているのでしょうか?

教えて頂きたいのですが宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

全くの素人ですが・・・



> 「誤差率」を何故「許容差」と表記

「そういう慣習」なのかもしれませんが、例えば許容差±5%の抵抗は「±5%までの誤差が許容される回路でお使い下さい」という意味なのかもしれません。
(全くの推測ですが)

さて、

> 抵抗値が大きければ大きいほど許容差(誤差率)が小さく

とのことですが、定格電力に違いがあれば(1/4Wと1/8Wなど)、upponさんの仰る通り、用途の違いという可能性はあると思います。
ただ、それとは別の可能性として、製造のしやすさ、もあるのかもしれません。

例えばカーボン抵抗で、工程上の炭素皮膜の厚さが仮に10
~50マイクロメートル、誤差が1マイクロメートルだったとします。
(炭素皮膜の厚さのみで抵抗値を制御するものとして:実際には螺旋状に溝を切ってあるようなので、それによって通電距離も変えているのかもしれませんが)

抵抗値は、炭素皮膜の厚さが厚いほど小さくなるので、
  1)膜厚最大(50マイクロ) → 抵抗値最大
  2)膜厚最小(10マイクロ) → 抵抗値最小
となります。
このとき、この双方の抵抗に、工程での「1マイクロ」の誤差がのったことを考えると、
  1)抵抗値最大での膜厚誤差率 : 1/50=2%
  2)抵抗値最小での膜厚誤差率 : 1/10=10%
となり、
  抵抗値が大きいほど膜厚の誤差、ひいては抵抗値の誤差が小さく、
  抵抗値が小さいほど膜厚・抵抗値の誤差が小さくなる、
と予想できます。


このようなことから、求める精度が比較的低くてよいときに多用されるカーボン抵抗などでは、「抵抗大→誤差小」「抵抗小→誤差大」という傾向になっている可能性が考えられます。
(高精度が必要なものの場合は、抵抗値が小さいものに対してもコストを掛けて、精度を出しているのではないかと思いますが)

※なお、工程上の誤差は、主に機械側に起因するので(→同一工程内で製造した場合)、こちらの誤差は「膜厚に対する率」ではなく、「誤差の絶対値(上の例では厚みのマイクロメートル)」で効くことになります。
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この回答へのお礼

詳しく回答して頂きありがとうございました。
特に、後半の説明には納得しました。

お礼日時:2005/09/29 19:20

1本の抵抗に着目したとき、表示値と実際の抵抗値の差は「誤差」ですが、その抵抗全体(工場で良品として出荷している全て)が一定の範囲内に入るとき、その誤差範囲を「許容差」というのだと思います。


つまり、メーカーにおいて、抵抗の誤差が許容差の範囲内であれば、その抵抗を良品であると判定し出荷します。
ユーザーは抵抗値が許容差の範囲内の誤差があるという前提で回路を設計します。
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この回答へのお礼

許容差についてよく分かりました。
ありがとう御座いました!!

お礼日時:2005/09/29 19:23

今ひとつ意味がわかりません。


カラーコードを読んだだけなのですか?
実際に抵抗値を測定したわけではなく?

通常、5%の許容差の抵抗ではカラーコードが4本あるはずです。
その中の最後の色が金色であれば5%という事なのですが。
(銀色だと10%)

許容差が大きいとか小さいとかいうのが意味不明です。
補足をお願いします。
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この回答へのお礼

ありがとう御座いました。
初学者ですので、説明不足ですみませんでした。

お礼日時:2005/09/29 19:22

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