以前に投稿されていた「長期国債買いきりオペ」とは何かという質問と似ているのですが、その「長期国債買いきりオペ」にインフレ目標がつくというのはどう言うことなのでしょうか?
それと、増額と言う言葉がなぜ使われるのかもわかりません。買いきりオペなら買い切りオペでいいのでは?と首を傾げています。
学校の授業でこの言葉の意味を掘り下げて聞かれ(誰が誰から国債を買うのか等)、返答に困ってしまいました。
宜しくお願いします。

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A 回答 (3件)

何か不明な点があれば、補足で質問してください


なければ、締め切ってください。

補足を確認に来るのが大変ですので。
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No.1の方の回答で間違いありませんが、補足させてください。



参考URLに日銀が3月に金融政策変更を行った時のリリースを貼りました。参考になると思いますご覧ください。

>長期国債買い切りオペ
現在、月間6000億円(1回2000億円×3)が行われています。元々の目的は市場に通貨供給を行うためのものです。経済活動が大きくなると、その分市場に流通する貨幣(紙幣、貨幣に預貯金を加えたもの)の量を増加さえなければ、お金の流通が速やかに動かなくなります。このため、経済規模の拡大(潜在成長率に物価上昇率を加えた割合で増加させることが望ましいとされていました)に合わせて一定の規模の買入を行ってきました。既に発行された長期国債(6000億になる前は4000億円でした)を市場(金融機関)から購入することで、国債の代わりに対価として支払われる通貨が市場に流通するようになることで通貨供給というものが達成されます。

>通貨供給とインフレ
通貨供給を無限に増やせばインフレになります。例えば、現在の円通貨供給量が100であったとして、その供給量を10倍の1000としたとすると、物価はどうなるでしょうか?通貨供給量が10倍になるということは通貨の価値が10分の1になったということです。従って、通貨目減り分を考慮した価格を設定することとなりま、価格100円のものを1000円にして売買するようになります。つまり、インフレにするならば通貨供給量を増やせば良く、デフレにするならば通貨供給量を減らせば良いということが基本的な考え方です。

>ここ半年強の日銀のスタンスの変更
4000億円から6000億円に増額した理由でもあると思いますが、現在デフレ状態であり、これを回避するたもの行動を取っているものです。本音を言えば4000億円でも経済規模の拡大に応じた供給としては充分なのですが、前述のことより、デフレを回避するために少しインフレ方向に舵をきったというものだと思います。

>インフレ目標(インフレ・ターゲット)論
日銀が少しインフレの方向に舵を切ったものの、デフレ回避およびデフレ払拭には不十分だという声が政治家を中心に出ています。もっと、インフレ方向に大きく舵を切らないから問題を解決できないという声が日に日に強くなっています。このため、『物価上昇率に目標を定めて、目標を達成できるまで、インフレ傾向の政策を強める』というインフレ・ターゲット論というものが出てきました。この場合のインフレ傾向を強める政策として、長期国債の買い切りオペ額をどんどん増やしていくというものがあります。
インフレ・ターゲット論には、円売り介入を大量におこない、円売り介入で供給された円通貨を日銀がそのまま放置(資金吸収しない)させて円の価値を目減りさせて、デフレを回避する方法論(為替の非不胎化介入)というものもありますが、外交問題となることから政治家の間では長期国債の買い切りオペ額の増額が主流です。

>日銀がインフレ・ターゲット論に消極的な理由
円の通貨価値を下落させることで、デフレを回避できるかもしれませんが、別の問題があります。それは日本の国あるいは円の信用力の低下です。信用力が低下すれば、お金を借りたり商売をしたりする時に相手から嫌がられるようになります。お金の貸し手や消費者は信用のないところよりも信用のあるところ取引するのは当然です。このことを招くことを一番恐れているからです。国の信用力は格付け機関が発表しています。外国のS&PやMoody'sという格付け機関は日本の格付けを引き下げこの状況で行くと日本は先進国でもっとも信用力のない国になることが確定的となります。

尚、私は長期国債増額のインフレターゲット論には反対です。江戸末期に各藩が藩札を増刷した政策に似ているからです(江戸の日本=世界、各藩=日本)。物価はあくまでも市場が決めるもので、政府や日銀は物価が安定する方向で政策を組み立てる必要はありますが、無理をすると必ず反動が来ると思っているからです。デフレは回避できたが、代わりにスタグフレーションになった時には誰が責任を取ってもらえるのでしょうか。このことに疑問があり、反対の姿勢なのです。

言葉を平易にしたつもりですが、わかりにくい部分もあろうかと思います。参考にしてください。

参考URL:http://www.boj.or.jp/ronbun/ronbun_f.htm
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現在日銀は、証券会社や銀行から月6000億円の長期国債(中期、超長期国債を含む)を買い切るオペレーションを行なっています。


日銀が買い切り額を増額すれば、債券相場を崩すこと無く国債をどんどん発行できるので、インフレ傾向になります。この買い切り額を調節することによって、インフレ率も調節しようという話です。
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Q長期国債買いきりオペってなんですか?

長期国債買いきりオペというのは、要するにどういうことなのですか?何をするのですか?わかりやすく教えてください。

Aベストアンサー

(旧)大蔵省資金運用部が行う買い入れオペです。長期国債買いきりオペレーションとは、通常の日銀が行う資金需給の調節のための売り戻し条件付の買いオペではなく、文字通り何の条件もなく買い入れるオペです。これは市場に流通している長期国債(期間10年)を何回債と何回債を買い入れる、と市場に通知し、競争入札方式で行います。
目的は、資金運用、だぶついている国債を買い入れ償却することが挙げられます。
この影響は、まず国による市場への資金の放出ですから金利は下がります。また指定された銘柄(回号)は、買い入れられた金額だけ流通量は減少しますから、品薄状態になり価格が上昇(金利は低下)します。
この逆に売りきりオペというものもあります。これは資金が足りなくなった時に行うものです。
通常の日銀が行うオペは、(将来の)売り戻し条件付買い入れがほとんどですから、買い切り・売りきりオペは債券市場に非常に大きな影響を与えます。

Q株高、誰が買っている? 日本国債、誰が買っている?

これまでは市場が不安定化すると国債が買われ、市場が安定的成長的となると国債は売られ株が買われて株高になっていました。しかし昨今株高でありながら国債も買われて長期金利は低下し続けています。

これまで20年近く日本国債が売られると、その売った資金の多くは株へ流れて株価上昇になるという傾向にありました。
現在、株価を大幅に押し上げ、国債も上昇させるとなるとかなりの資金がどこかからか流れてきているはずです。大きなお金の流れとして現在の日本国債の資金はどこから来ているのでしょうか?あるいは株高の資金はどこから来ているのでしゅか?

Aベストアンサー

 あなたの質問は、タイムリーで、的をえています。
現在の、経済を、正確に評価しています。

そう、あなたのお考えのとおり、一般投資家の投資資金を、国債から、定期預金から、株へ移動させているのです。
国債と定期預金から、株へ移動しているのです。

物価上昇率を 2% に設定して、預金、国債の金利を据え置く。
据え置くためには、国債が売れ残れば、日銀がみんな買う。金利上昇は絶対させないの意気込みで買う。
誰も買わなくて全部売れ残っても、日銀がみんな買う。これで金利上昇を抑える。
マスコミはこれを異次元の政策と呼んでいます。
ただ、売れ残りの国債をみんな買う、それで、国債の金利上昇を抑えて、国債の政府のディフォルトを守る。
まともではない、だから、まともな人には、物価上昇2%までの政策と説明する。

だから、安心して国債を増発できる、無制限に、いや、物価2%上昇まで。
預金金利は、金利が物価上昇2%よりも低くて悪けりゃ、株でも買いなと。

問題は、これが長続きするか、持続的な景気回復になるかです。
ここまでにしておきましょう。

Q10年長期国債の金利が0%?金利0%で買う理由ってなにがあるの?

10年長期国債の金利が0%?

金利0%で買う理由ってなにがあるの?

Aベストアンサー

デフレになるかインフレになるかの勝負です。
それと金庫がわり。

Q長期金利が上がり国債暴落の意味

毎日新聞の記事に以下のような書き込みがありました。↓
http://mainichi.jp/opinion/news/20130109ddm003070141000c.html
『消費者物価が2%になれば長期金利は3%に上昇するという試算もある。つまりは国債の暴落。』とあります。

消費者物価が上がると長期金利が上がる理由はただ単純に「物価上昇は経済活動の活発化であり、資金の需要が増大するから」という解釈でいいのでしょうか?

それから長期金利が上がると国債暴落というのが分かりません。
一般的なイメージとして先ず国債暴落(値下げ)が起こり、その埋め合わせに長期金利を上昇させてやるという図式が思い浮かびます。
それが何故、長期金利が上がると国債暴落となるのかが分かりません。

ご存じの方、よろしくお願いします。

Aベストアンサー

> 消費者物価が上がると長期金利が上がる理由

 例えば、消費者物価が年に2%毎年上がるとするじゃないですか。ところが預金金利は1%のままだとする。

 それは「毎年1%ずつ損をする」ということです。

 「だったら、はやいとこ預金を引き出して、品物に換えておこう」「預金を引き出して、欲しいものを買ってしまおう」という発想になりますよね。

 で、それを引き留めて預金させようとすると、どうしても、「物価上昇+α」の金利をつけないといけないのです。

 もちろん、お書きのような、「物価上昇は経済活動の活発化であり、資金の需要が増大するから」という側面もありますが、表現として、それは借金する側の金利に着目した説明と言えるのではないでしょうか。

 また、私の表現と質問者さんの表現(どっちも正しい)には、若干のタイムラグがあります。

 ザックリした理屈・考え方を言いますと、日銀が2%多くの「円」を発行すると、それに応じて「円」の価値が2%下落しますので、2%の物価上昇になります。理屈的には簡単に上がります。

 (細かい数字は間違っていますし、社会はそんなに単純ではありませんが、いまはザックリした説明をしています)

 すると、1%の金利の預金は解約されるようになりますので、引き留めるために預金金利を上げなければなりませんが、その時点で経済活動が活発化しているかというと、そうはいきません。

 しばらく需要が拡大し、「商品が足りなくなりそうだ」となってから「それじゃあ作ろうか」という話になって資金需要が出てきます。

 で、借り入れ金利が上がります。

 たぶんそんな具合に、物価上昇、預金金利上昇、物品需要増大、投資・資金需要増大、貸し出し金利上昇、それぞれの間には時間差が生じるでしょう。


> それから長期金利が上がると国債暴落

 国債は、変動もありますが、基本的に「年利何%」と決まっています。国債に限ったことではありませんが、10年国債なら、10年間、ほかの金利が動いても、国債の金利は1%のままです。

 例えば預金金利が年利3%に上がると、100万円年利1%の国債は売って預金に乗り換えようという動きにさらされます。

 国債を持っていると1年に1万円しかもらえないのに、預金すれば3万円もらえるのですから当然です(話がめんどくさくなるので税金類はスルーします)。

 売りたいと言っても買う人はいないので、国債の値段を下げて買ってもらおうとします。

 いくらさげるかというと、年間3万円もらったのと同じに下げる必要があります。

 つまり、98万円で買えば、1年後に100万円と利息の1万円で、あわせて3万円得をしたことになりますので、預金したのと同じですから、98万円なら買い手が付きます。

 預金金利が10%上がった場合は、91万円で買えば、1年後に100万円と利息の1万円が入りますので、1年に10万円利息がついた計算になりますので、買い手が付きます。

 こうして、長期金利が上がると、国債価格は暴落します。

 (短期金利だと、すぐまた元に戻るさ、と考える人が多いので、国債価格の暴落にはつながりません)

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 2度目の注意ですが、いまはザックリした説明をしています。

 例えば厳密に計算すると、100万円に対する10万円と、91万円に対する10万円では、受取額は同じでも、「利回り率は違う」ことになります。

 まあザックリした「考え方」を説明しているので固いことは言わないでください。

 またそれは理屈で、実際には、もっと金利が上がるんじゃないかと思うから「国債を叩き売りたい」と思うのですし、買う側も、1%が3%になったのなら、「もっと預金金利は上がるんじゃないか」「そうだとすると、98万円で買っても損するカモね」って思うので、買いたたきます。

 1年物で説明しましたが、10年ものなんていくらになるかはわかりません。

 で、理屈通りの数字にはなりませんが、概略の理屈はそういうことです。
 

> 消費者物価が上がると長期金利が上がる理由

 例えば、消費者物価が年に2%毎年上がるとするじゃないですか。ところが預金金利は1%のままだとする。

 それは「毎年1%ずつ損をする」ということです。

 「だったら、はやいとこ預金を引き出して、品物に換えておこう」「預金を引き出して、欲しいものを買ってしまおう」という発想になりますよね。

 で、それを引き留めて預金させようとすると、どうしても、「物価上昇+α」の金利をつけないといけないのです。

 もちろん、お書きのような、「物価上...続きを読む

Qアメリカ国債?誰が買う?

さて、いつも、日本の財政危機の話題になると、

「日本の保有しているアメリカ国債を売れ!」

という意見が出て、もっともだと思うのですが、

日本政府が、もし、アメリカ国債を売却した場合、

誰が、買うのですか?



お知らせ頂けると、ありがたいです。

Aベストアンサー

現在、米国国債大人気ですよ。
多分、欧州からの資金や新興国の資金が、米国に還流してきて、その資金が
米国国債市場に流れているのでしょう。

10年もの国債の利回りは、過去50年で見て、最低水準。


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