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このたびはじめてコンデンサ(チップコンデンサ)を取り扱うことになりました。早速カタログを読んでいるのですがSINGLE LAYERとMULTI LAYERのところでいきなり疑問となりました。
普通コンデンサは-I I- で隙間の間隔の面積で容量が決まってきますね?両面は接触していないのだからSINGLE LAYERしかないような気もするんですが・・・
あとコンデンサの性能(値段以外)はどこで差がつくんでしょうか?ご教示いただければ幸いです。ちなみに一般家電品ではなく、業務用の通信機器が主なマーケットとなっています。

A 回答 (4件)

1) 積層コンデンサは構造的には一層のコンデンサが並列に接続されている、と考えてよいのでしょうか?


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のようにつづら折になっています。

2) 積層コンデンサは周波数特性がよい、と聞いたことがあるのですがこれはどういう意味でしょうか(充電、放電がすばやく繰り返される、という解釈でよいのでしょうか)?

電極からコンデンサ本体までの距離が短いので、L(インダクタンス分)が少ないためです。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。また機会あれば宜しくお願いします。

お礼日時:2005/10/06 16:28

私が答えて、良いものかどうか、と思いながら、回答しています。


余計なことと思ったら、無視してください。

1) 積層コンデンサは構造的には一層のコンデンサが並列に接続されている、と考えてよいのでしょうか?
→はい、そうです。

2) 積層コンデンサは周波数特性がよい、と聞いたことがあるのですがこれはどういう意味でしょうか(充電、放電がすばやく繰り返される、という解釈でよいのでしょうか)?
→リード線があると、インダクタンスを持つことになり、高周波になると、このインダクタンスがあることにより、純粋なコンデンサとして動作しなくなります。チップコンデンサはリード線がありませんので、インダクタンスが非常に小さいので、周波数特性が良いということになります。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。初歩的な質問でお手数かけました。

お礼日時:2005/10/06 16:27

 コンデンサと言われていますが、コンデンサに多くの種類がありますが、ここで質問されているのは積層セラミックチップコンデンサのことですよね。


 まず、MULTI LAYERというのは、断面を櫛形みたいな多層によって、コンデンサを構成しています。
コンデンサの性能は、許容差、温度特性(高誘電率タイプと温度保証タイプ)などがあります。

許容差 J(±5%)、K(±10%)、M(±20%)etc.

高誘電率タイプ 容量の大きいもの、容量の温度依存性が大きい
温度保証タイプ 容量の小さいもの、容量の温度依存性が小さい
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この回答へのお礼

ありがとうございます。すっきりとした回答で初心者にも理解できました。また機会あればご教示お願いします。

お礼日時:2005/10/06 16:25

Multi-layerは、一つのチップの中にたくさんのSingle-layerを積み重ねたものです。

積層コンデンサとも言います。
性能の差は絶縁体(誘電体)の性質によって決まります。
高誘電率のものは大容量のものが小型に作れますが一般に温度特性などが悪くなります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。はじめの一歩、ということで最初のご回答大事にしたく思います。追加質問で申し訳ありませんが初心者にいま少しご教示ください。

1)積層コンデンサは構造的には一層のコンデンサが並列に接続されている、と考えてよいのでしょうか?
2)積層コンデンサは周波数特性がよい、と聞いたことがあるのですがこれはどういう意味でしょうか(充電、放電がすばやく繰り返される、という解釈でよいのでしょうか)?

お礼日時:2005/10/06 14:37

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