新商品を最初に札幌に投入するのはなぜ？

新商品が開発されて、市場性などを確認するためにまず最初に札幌市（北海道全域？）に投入するのはなぜですか？以前は静岡（市or県？）に最初に投入すると聞きました。なにか、科学的（統計学的）根拠などがあるのでしょうか。

No.1 回答者： ststeps 回答日時： 2005/10/19 09:01

１）北海道の年齢別の人口比率が日本全体のそれにちかい。

２）地域の嗜好に特殊性がない。（大阪・名古屋のように独自の文化、偏った好みがない。）

と、聞いたことがあります。

No.2 回答者： enigma88 回答日時： 2005/10/19 09:27

マイナーな地域でうまくいけば、どこでもうまくいくからです。

No.3 回答者： horaemon 回答日時： 2005/10/19 09:27

想像ですが、札幌市と東京都の嗜好が似ているのでしょうね。

厚底ブームの時も札幌と東京の流行はほぼ同時でしたよね。ラーメンやスープカレーの流行の発祥地は札幌です。

また人口的にも１８０万人の札幌だと結果が出るのが早いのでしょうね。

結論から言うと東京人も多い札幌は流行に敏感だからでしょうか。

No.4 回答者： kaworuko 回答日時： 2005/10/19 10:36

私は、

北海道の人は、外から入ってきたものを割と受入れ易く、土地が広く安いため生活に余裕があり、目が肥えているから

と聞いたことがありますよ。

No.5 ベストアンサー 回答者： osaji-h 回答日時： 2005/10/19 16:47

静岡県出身で、テスト販売の話もよく聞いていたので、静岡のことから説明します。

静岡県は住民の意識や消費行動に関する様々な統計データが、日本全体のデータに似通っているのです。
以前に都道府県別で出されていた「豊かさ指標」でも、静岡県は全国でほぼ中位になっていました。
また地理的にも東京に近く進取の精神があり、文化的独自性も少ないため、日本の縮小版的な地域だと、地元紙の静岡新聞でも指摘されていました。
現在でもタバコの先行販売などはよく静岡県で行われています。

札幌市でもほぼ同様のことがいえます。
文化的独自性があまりなく、進取の精神が高いため、他の大都市圏に比べテストマーケティングがしやすいといえるのでしょう。
また比較的狭い範囲に人口が集中しているため、販売店舗網を広げなくていい利点もあります（だからテスト販売は北海道全域でなく、ほぼ札幌市内および周辺に限られるはずです）。

ただし札幌の場合、気候面では日本の平均とはいえません。
このため季節商品のテストには向かない、また秋冬の商品は逆に先行販売することも考えられます。

この回答へのお礼

No.1～No.5の皆さん、ご回答ありがとうございます。概して、皆さんの回答は同じようですね。よく分かりました。

お礼日時：2005/10/24 10:03