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自営業を始める際、青色申告にしたいので複式帳簿をつけたいのですが、
まず最初の残高はどのようにしたらいいのですか?
自営業の内容は今までフリーでやってきたことをただ、屋号をつけて自営業携帯にする場合です。
フリーでやってきたときの収入の残高があるのですが、生活部分とどのように分けて書いたらいいのでしょう?
おしえてください。

A 回答 (1件)

>収入の残高があるのですが、生活部分とどのように分けて…



開業時点での資産と負債の合計が「元入金」となります。現金ばかりでなく、土地や建物、工具や器具備品、車両など、あらゆる資産を対象にして金額を出します。

【現金】当面の運転資金として必要な分のみ残して、あとは家計と考えます。
仮に、売上が 1ヶ月サイクルで入ってくるなら、最低 1ヶ月は、仕入れ代金の支払いや消耗品の購入その他の支払いができるだけを残しておかねばなりません。
現実には、売上は、サラリーマンの給与のように毎月決まった日に、決まった額が入ってくるわけではありません。もう少し余裕を見た現金を残しておくことが必要です。

【普通預金・当座預金】事業に使用する通帳の、開業日現在の残高を記入します。
入金も出金も、明らかに事業用でない項目は、「預金出納帳」で、「事業主貸」や「事業主借」として、きちっと管理します。

【定期預金】事業資金を借りるときの担保にしたり、将来備品の購入や設備投資のために解約する予定があるなら、開業日現在の残高を記入します。
事業に使う予定がまったくなければ、書かなくてけっこうです。

【土地】買ったときの値段のうち、事業に使用する面積分だけを按分します。

【建物】建ててからの減価償却分を引いた残りを記入します。事業に使用する床面積で按分することは土地の場合と同じです。

【車両】これも買ったあとの減価償却分を引いた残りを記入します。マイカーと兼用なら、使用時間や走行距離などで按分します。

【工具・器具・備品】1点が10万円以上する物は、車両と同じ扱いになります。10万円以下のものは書かなくてけっこうです。

【棚卸資産】開業日現在の、商品や材料等の残高を記入します。

【借入金】事業用のローンがあるなら書きます。住宅ローンなら、事業に使用する床面積で按分して記入します。

【未払金】フリー時代の未払いがあれば書きます。

まあだいたいこんなところでしょうか。
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