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単3 充電式ニッケル水素電池をつかっていますが、通常のマンガン電池に比べて寿命が極端に短くて使い物になりません。
もともと1.2Vしかないのも寿命に関係しているのかもしれませんが、例えば時計ではマンガン電池なら忘れるほど(2年以上)もつのに充電式電池は2ヶ月くらいしかもちません。用途として時計などにはむいていないのでしょうか?
500回の充電可能となっていますが、数回しか充電していません。過充電、過放電、途中充電などが影響するのではないかと思いますが漠然とした知識しかありません。詳しい方、整理して教えていただけませんか?

A 回答 (5件)

>用途として時計などにはむいていないのでしょうか?



充電式電池の用途に誤りがあります。(使途として不適)
時計やリモコンなどの電池消耗の少ない機器は、赤か黒のマンガン電池が最適です。
これは、電池寿命の最後まである程度の電圧を維持できるので、設計電圧での稼働が可能になります。

アルカリ電池だと大電流を流す事が可能ですが、早い段階で電圧が低下してしまうので、設計電圧に足りずに機器の稼働が出来なくなります。
充電式電池の場合、アルカリ以上に大電流を供給する事が出来ますが、元々が1.2Vと低電圧になっているので、マンガン電池に合わせた設計だと、僅かな電圧の低下で機器の稼働が出来なくなります。

電池は、放電するのと同時に電圧も低下して行きます。
この電圧低下の曲線が電池の種類によって異なるので、機器によって早い段階で稼働不能になる事があります。
使途に合った電池を選択してください。

充電式電池に適合した機器に使用しないと、コストの高い電池になって仕舞います。
充電式電池1本で、安いマンガン電池だと20本くらい買えるかと思います。(時計の電池を毎年交換しても20年分のコストになります。)
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この回答へのお礼

使途にあった電池を選択する必要があったんですね。
廃棄物が減るなら、少し投資してもという考えだけで深く考えてなかったですねー。それにしても購入するときに、その辺りの注意書きなどなかったですよね。
これもよく注意するとか店の人にきくとかすればよかったんですが。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/23 12:03

充電式ニッケル水素電池は癖のある電池ですね。


物によってフル放電させてから使った方が良い物と容量の10パーセント以下に落としてしまうと良くない物など色々あります。
中にはショートさせて1週間放置した方が良い物もあります。
自分は趣味でラジコンをやってますがラジコン関係に詳しい人に聞いた方が宜しいかと思います。
ニッケル水素が主流ですから
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この回答へのお礼

なるほどーいろんなところで使われているんですね。
ラジコンでの使用中に電池がなくなると飛行機がコントロールできなくなって、墜落すると大変ですから使い方としては厳しいですよね。時計が止まっていて遅刻した程度では済まないですから。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/23 11:58

ネタですか?というのはさて置いて...



> 単3 充電式ニッケル水素電池をつかっていますが、
> 通常のマンガン電池に比べて寿命が極端に短くて使い物になりません。

使い方によってはそうなるでしょうね.
ここでいう「寿命」は、充電1回あたりの使用時間ですよね.

> もともと1.2Vしかないのも寿命に関係しているのかもしれませんが、
> 例えば時計ではマンガン電池なら忘れるほど(2年以上)もつのに

ニッケル水素電池(以下Ni-MH)は,微小電流の負荷には不向きです.
それは「自己放電」が多いので,使う量よりも「使わないうちに使えなくなってしまう量」が
多い性質だからです.
例えば使わずに保存してても年率20%程度の自己放電があります.

> 充電式電池は2ヶ月くらいしかもちません。用途として時計などには
> むいていないのでしょうか?

その通りです.そもそもそんなところに充電式電池を使う意味があるのか,から
考え直した方がいいです.
単価はマンガン電池より高いし,使用時間1年を期待したとして500回の充放電できるとして
500年使う計画だったのですか?2ヶ月としても80年位使える計算ですよね.

Ni-MH電池は比較的電流が多い用途,一次乾電池なら数時間~十数時間しか持たない用途に
向きます.もちろん電圧が低いことが許されれば,ですが.

> 500回の充電可能となっていますが、数回しか充電していません。
> 過充電、過放電、途中充電などが影響するのではないかと思いますが

充放電の回数に関しては,仰るとおりに過放電(や過充電も,だったか)は
電池の充放電サイクルが正常に働くのを阻害します.
過放電が過ぎると「休眠した状態」にさえ陥ってしまうこともあります.

あまり深い状態に陥ってなければ,数回の充放電を繰り返すと「本調子」に戻ります.
Ni-MH電池では,0.9V程度までが使用限度と考え,それ以下になると
いわゆる「過放電」に類する領域なので避ける方がいいです.

深い状態になっても目覚めさせる手立てはあるのですが,
破裂の危険もあり危険なのでここでは触れないことにします.

> 漠然とした知識しかありません。詳しい方、整理して教えていただけませんか?
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この回答へのお礼

自然放電が影響して時計などにはむいていないんですね。
購入するときに目的も考えず、廃棄物が減ることしか考えていませんでした。
500年使うつもりはありませんでした。(^_^;)
いずれにしても、深く考えていなかったですねー。
他の回答者の皆さんからいただいた知識を含めて考えると、冒頭におっしゃられているように、今後、私の話ネタにできるかもです。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/23 11:52

ニッケル水素等の充電池は、おっしゃるように公称電圧が1.2Vですので、それに対応した機器でないと正常動作しません。


又、電池の種類によって放電特性も異なるので、使用する機器によって向き不向きがあります。

http://www.fujifilm.co.jp/battery/faq.html
http://www.nexcell.co.jp/battery-know.html
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この回答へのお礼

富士フィルムとnexcellのホームページみました。
随分、知識が豊富になりましたよ。
nexcellの「主に充電式電池に関する質問」のQ6の放電時間とのグラフでみるとニッケル水素の放電時間が、とても長いですね。一方でQ7では時計には推奨されていませんので???ですが、イメージ曲線ですから。自然放電とか適用機種とか複雑に影響するんですね。なかなか難しい背景があるんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/23 12:12

電池の容量は幾つですか?それ次第でしょうね。


私の買ったニッケル水素電池は単四ですが、840mAhです。マンガン電池より持ちは長いです。
使い方は、使い切ってから充電する方が良いです。私は、切れそうになった頃に、予備の電池を充電しておき、一緒に持ち歩いています。
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この回答へのお礼

そうですねー。予備電池を持ち歩くくらいの配慮が必要なんですね。
充電式電池は用途を考える必要があるんですね。
皆さんからのご回答を含めていい勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/23 12:18

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