dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

ファインダーを覗かないで撮る

ある番組で戦場カメラマンの渡部さんがファインダーは覗かないで撮ると言ってました
プロ用の一眼レフだと思うのですが、何かそのようなファインダーを見ない特別な撮影方法が
あるのでしょうか?(フイルムなのかデジなのかは分りません)

それとも戦場だから
単純にファインダーに集中していると、周りが見えず敵に襲われるのが分りにくいって意味でしょうか?

A 回答 (7件)

報道系のプロカメラマンなら、誰でもノーファインダー撮影はできますよ。

今に始まった話ではなく、フィルムカメラの昔からスナップや報道撮影でファインダーを覗かないで撮影する人たちはいました。
確か木村伊兵衛だったと思うんですが、撮影のときに全くカメラを覗かず、座った状態で膝の上にカメラを置き、そのまま撮影したんだそうです。当時のカメラは露出からピントから何もかも手動です。その光景を見ながら「この状態は絞りはこれくらい」「ピントはこの位置」というのが勘で分かったというのですからプロならではの職人技ですよね。なぜカメラを覗かないのかというと、他の方も回答しているようにカメラを構えていることを被写体に気づかせないためです。人間誰でも「カメラがこっちを向いている」と思うと身構えるんですね。街中で撮影している外国人を見かけるとちょっと意識するでしょ?

私も調子に乗ってノーファインダー撮影の真似事をしたことがありますが、カメラの方向はズレる、ピントは合ってない、で散々なものでした・笑。プロは誰でもできるけど、素人に簡単に真似できるもんじゃありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

素人には難しいんですね
有難うございました

お礼日時:2010/09/30 13:59

戦場に限らず報道の現場では、昔からよくあることですよ。

ファインダーを覗いて撮ってる余裕がないってこと。例えば、大勢人がいてごちゃごちゃしてるとか、ファンダー覗いてかまえると被写体が過剰に意識しちゃうからとか、覗くヒマがないほど一瞬だったとか……。

ラフに撮ることによって臨場感を出すってこともあるし、ファインダーに集中しすぎて周りが見えず敵に襲われ……ということも、多少はあるでしょう。ケースバイケースだと思うんですが。

「ファインダーは覗かないで撮る」
というセリフがかっこいいと感じたんでしょう。でも、この人が日本を代表する戦場カメラマンだということには違和感をおぼえます。亡くなられた澤田さんとかは別格として、現役の方では、Kuni Takahashi さんみたいな人が戦場カメラマンと言えるんじゃんないでしょうか? 本来はすごく真面目でいい人にみえるので、わずか数ヶ月で日本一有名な戦場カメラマンを作り上げてしまったテレビの力って戦争ぐらい怖いですね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

確かにそのセリフはカッコよかったです
まして戦場ですからね
有難うございました

お礼日時:2010/09/30 14:01

ノーファインダー撮影の理由は人それぞれですが



ファインダーを覗いて撮る主な理由は
1、ピント合わせ。
2、構図の確認。
です。

そのうちの「ピント合わせ」は自動焦点式カメラなら必要ありませんし、
古いフィルム式カメラでも、
広角レンズを使ってある程度絞れば普通の距離にはピントが合いますから(後述)
そうしておけばファインダーを覗く必要はなくなります。

もうひとつの「構図の確認」も、使い慣れた焦点距離の単焦点レンズなら
ファインダーを覗かなくてもおよそどの範囲が写るか、は分かるようになります。

その2点をクリアできれば敢えてファインダーを覗く必要もなくなります。

で、実際にやってみればわかりますが
ファインダーを覗いて撮る場合と覗かずに撮る場合とでは
被写体を見つけてから撮り終えるまでの時間が全く違います。
ファインダーを覗けば細かな構図をつい気にしてしまいますし
ピント位置も微調整したくなるのが人情です。
その僅かな時間で「臨場感」が失われてしまう場合もあります。

それは特に人物のスナップなどでは顕著でしょう。
ある、芸能人ばかりをスナップしているお笑い芸人さんが
自動焦点のコンパクトカメラを使っていることで
どうして一眼レフを使ってしっかり撮らないのか?というインタビューに応えて
「芸能人はカメラを向けて数秒で商売用の顔になってしまうから
その前の自然な顔を撮るには一眼レフでは時間がかかりすぎて使えない」
と言っていました。

また、ある戦場カメラマンは
「戦地の人たちはカメラも銃も同じように構えられると怖いんだ」とも言っていました。
戦場のスナップもそうした表情の変化の一瞬を捕らえるのには
「カメラを構える」という行為が邪魔になるのでしょう。

---

「撮影方法」としては
・焦点距離28ミリくらい(135サイズカメラ換算)の広角レンズを使う。
・ズームレンズではなく単焦点レンズを使う。
・絞りをF8,撮影距離を3メートルに合わせればおよそ1メートルから先は全てピントが合う。
 ※これについては、あるスナップカメラマンは「その撮影距離でテープで固定してある」と言っていました。
・露出は「絞り優先の自動露出」でOK。
・手ブレや被写体ブレを防ぐ意味でシャッター速度を早くするために、ISO1600くらいの高感度にする。
でできます。もちろん練習は必要ですが。
これらを手動設定できるカメラならデジタルカメラでもOKです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございます
ファインダーを覗く、覗かないの違いが良く分りました
確かにファインダー見なければ微調整できないですから、その分、現状を目視しているので
臨場感あるリアルな絵が撮れると言う事ですね
ただ慣れないと対象物がファインダー内に納まってなかったり不安ですが・・素人は

お礼日時:2010/09/13 14:26

戦場では、というのは既に回答がある通りかもしれません。

ビデオカメラでの撮影は小型のミサイルで狙っている姿と正面から見れば非常に似ているそうですから。

で、ファインダーを見ない撮影方法、これは時々行われています。たとえば人が多くて被写体にカメラが向けられないとき、両手でカメラを持ち上げてファインダーを見ないで写す、というのは行われていました。また、地面すれすれから狙わなくてはいけないときもファインダーを覗けませんから、見ないで写すことになります。今なら可変アングルのライブビューもありますが、フイルム時代にはありませんから。

あと、ちょっとはずれますが、ファインダーを見ながらも周囲を見る、これはファインダーを覗いていない目を閉じなければ良いので動きの早い被写体を狙う人は結構やっていると思います。もちろん左右別々のものを見るので慣れが要ります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございます
確かに有名人などが帰国した時の空港などで撮る記者の写真はファインダーを覗かず
カメラを上に上にあげて撮ってますね
そう考えたら特別な事ではない気がしてきました

お礼日時:2010/09/13 14:19

一言で言うと、「カメラを意識させない臨場感」と言う事です。


彼の写真を見るに広角レンズを多用しています。広角レンズは、慣れれば目測でピント合わせ出来ますし、ノーファインダーでもフレームを大きく外す事はありません。

勿論、常にノーファインダーで撮っている訳ではありません。
必要が有って、そう言う手法も採っていると言う事です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございます
ファインダーを覗かずに無造作に沢山の枚数を撮れば臨場感ある写真が取れるかもしれませんね
無造作とは決していい加減にって意味ではありませんが・・・

お礼日時:2010/09/13 14:16

光学式ファインダーだとピントが合っているかを確認しやすいので


ファインダーを覗くメリットはありますが、
慣れているカメラであればファインダーを覗かなくても
意図した被写体を狙うことは難しいことではありません。
つまり、ファインダーを見ない撮影が特別ということは特にありません。
ファインダーを覗きこんでいると周りが見えなくなるので
危険な状況の変化に即応しづらくなりますし、
No1さんの言うとおり武器を構えているように見えてしまうので
それを避けるという事情から、ファインダーを使わないのでしょう。
慣れてしまえばファインダーを使わない方が視野が広くなり
シャッターチャンスに反応しやすくなり、メリットにもなります。
ピントの問題はマニュアルフォーカスにすれば回避できます。
氏が語ったのとは別の次元の話ですが、ファインダーを覗かなくても
液晶画面に被写体が表示される機種も増えているので、
アマチュアでもファインダーが不要な人は多いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございます
なるほど、熟練すればカメラの向きや角度なのでファインダー見なくても写せると言う事ですね

お礼日時:2010/09/13 14:13

ファインダーを覗く姿が、遠目には銃を構えているように見えるからだったと思います。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

それはあり得ますね。
一眼レフの望遠レンズなんかは小型の大砲に見えますよね

お礼日時:2010/09/12 13:49

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!