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初歩的な質問で恐縮ですが、
よろしくお願いします。

酸素分子と水素分子が化学結合して
水分子をつくるときに、
放出されるエネルギーの分
ごくわずかな質量欠損がありますか。

A 回答 (19件中1~10件)

あります。


E=mc^2です。

この回答への補足

早速のご回答大変ありがとうございます。

化学結合のエネルギーは、一種のポテンシャルエネルギーで、質量に由来するエネルギーとは少し違うのかなと思っていたので。

低いところにある物体と高いところにある物体では、
高いところにある物体のほうが質量が増加しますか。

増加する場合、
私の目の前にある物体が持つ、
太陽に対する位置エネルギーや冥王星に対する位置エネルギーや銀河中心に対する位置エネルギーを考えると、質量はどうなりますか。

補足日時:2005/11/27 01:37
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ないと思います。

原子間の結合が変わるような通常の反応では陽子や中性子の変化を伴うような反応(核反応)でないので質量保存の法則のため、質量が変化することはなく、質量欠損は起きないと思います。
あと、高い所と低いと所で質量が変わるか?という質問ですが位置エネルギーの変化で質量が変わることはなく、常に一定だと思います(核反応がないかぎり)。ただ、重力は変わるため、重さは変わります。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

私もこのあいだまでそのように考えていたのですが、
ある人から化学変化により質量の変化があるのでは
と聞かされ、またある人からそれはないだろうと
いわれて投稿した次第です。

よろしくお願いします。

補足日時:2005/11/27 15:50
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あると思います。

やはり、E=mc^2が成り立つのだと思います。位置エネルギーのようなポテンシャルエネルギーについても、E=mc^2が成り立つはずです。位置エネルギーの変化が質量にどれだけの影響を及ぼすかは、ご自分で計算してみて下さい。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

位置エネルギーにもE=mc2が成り立って
質量が増加するというのは驚きです。
確かにその増加分は無視できるほど小さいとは
思いますが、
でも「増加する」というのが事実なら
私にとって重要です。

「太陽に対する位置エネルギー」
「冥王星に対する位置エネルギー」などを
考えても、もっとも影響を与えるのはやはり最も近くの巨大質量の「地球」でしょうから、
質量の「変化分」を考えるのなら「地球に対する」
だけで充分なのでしょう。

補足日時:2005/11/27 15:54
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No.1です。


>低いところにある物体と高いところにある物体では、
高いところにある物体のほうが質量が増加しますか。

・・・質量自体は増加しません。
質量・重力の本質を理解すれば簡単です。
超簡単に言うと、質量が存在するとその周りに重力つまり「時空のゆがみ」が発生します。

「位置エネルギー」とは質量が、他の質量の時空のゆがみの中での現象です。
ゆがみに沿って、質量が移動する事を「重力による質量の落下」ですので移動するだけなので質量自体が増加する理由が見当たりません。
したがって、位置エネルギーがそのまま質量の増加ということは全くナンセンスなのです。

長くなったので、分からないところがあったら聞いてください。

この回答への補足

ふたたびご回答ありがとうございます。

つまり、位置エネルギーの変化によっては
質量は変化しないが、
化学エネルギーの変化によっては
質量は変化するということでしょうか。
それらの違いはなんでしょうか。

同じ温度の同じ個数の水分子と水蒸気分子では
質量は変化しますか。

補足日時:2005/11/27 16:03
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 重力ポテンシャルがある場合の質量については、以下の式が得られております(詳しくはメラーの相対性理論をご覧ください)。


m=m0/√(1+2φ/c^2-(v/c)^2)
 重力ポテンシャルφが0の場合は、この式は特殊相対性理論で知られている式
m=m0/√(1-(v/c)^2)
になります。このmとm0の関係は、時間変数tと固有時τの関係と同じです。φがニュートンの重力ポテンシャルで与えられるときは、φ=-GM/rとなります。これを上のmの式に入れ、v=0とすると、質量mは無限遠方にあるときはm0となり、重力の元になる物体に近づくとmが大きくなることが分かります。r=2GM/c^2でmは無限大になります。ちなみに、このときのrは、シュバルツシルトの半径として知られている値です。

この回答への補足

ごかいとうありがとうございます。

すみません。相対論関係は情けなくなるほど弱いのですが、
つまりは質量が位置の変化で増加するということですよね。

補足日時:2005/11/27 16:08
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No.3です。


E=mc^2は、あらゆるエネルギー形態が質量と等価であることを示す式だと思います。shiaraさんの提示した式でも、ポテンシャルが質量に含まれることを示しています。(わたしも、メラーの教科書を参照したのですが、同じ式は見つかりませんでしたが・・・ページ数を教えて頂ければ有り難いのですが)

ただ、はっきり言えることは、ポテンシャルエネルギーは、
m=m0/√(1-(v/c)^2)
の式の、静止質量に含まれているということです。

わかりやすく言えば、床に置いたりんごを、1m上の机の上に載せると、そのりんごの質量は大きくなります。

この回答への補足

ふたたびのご回答ありがとうございます。

>わかりやすく言えば、床に置いたりんごを、1m上の机の上に載せると、そのりんごの質量は大きくなります。

すごくわかりやすいです。助かります。

補足日時:2005/11/27 16:11
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補足です。


E=MC^2の意味について。
この式はエネルギーが質量に変換できるということです。
あくまでE=MC^2であり、(位置)エネルギーが質量(と言うわけではありませんヨ^^;

高いところにある物体は質量が大きくなるというより、【潜在的な】エネルギーが大きくなるというだけです。質量は同じです。

この回答への補足

3度めのご回答大変ありがとうございます。

「潜在的な」エネルギーが変化するだけで、
質量が変化しないとすれば、
水蒸気と水でも質量の変化はないですよね。
分子間力による結合でのエネルギーの出入りで
質量の変化がないとすれば、
最外殻電子の挙動を中心とした結合でのエネルギーの
出入りでも質量の変化はないですよね。

一方、ジュールの有名な実験で明らかなように、
高い位置にある物体はあきらかにそれに伴う
エネルギーを持っていますよね。

補足日時:2005/11/27 16:13
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 No5です。

No6の方が書かれているように、静止質量の中に重力ポテンシャルの効果は入っています。質量とは、加速されにくさを表す指標ですから、重力の影響で加速されにくさが変わる、と考えればよいのではないでしょうか。
 なお、この式が書かれているところですが、私の持っている18版では287ページです。第X章の4ページ目です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>質量とは、加速されにくさを表す指標ですから、重力の影響で加速されにくさが変わる、と考えればよいのではないでしょうか

なるほどと思いました。参考になります。

補足日時:2005/11/28 03:55
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No.1です。


私の言いたいのは質量が場所によって変化しないという事であり、化学反応で変化しないという事ではありません。

位置エネルギーや運動エネルギーをもつと物質は
mc^2+1/2mv^2+mgh
などとなりますがあくまで質量mは変化しません。
(gは変わりますが・・・)

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>位置エネルギーや運動エネルギーをもつと物質は
mc^2+1/2mv^2+mgh
などとなりますがあくまで質量mは変化しません。
(gは変わりますが・・・)

相対論は本当に弱いので、ド素人の質問になってしまいますが、
運動エネルギーに関しては、速度vが入っていることにより、
相対論的に質量のわずかな増加があるのではありませんか。

補足日時:2005/11/28 04:00
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>>>>>>>>>>>>>


初歩的な質問で恐縮ですが、
よろしくお願いします。

酸素分子と水素分子が化学結合して
水分子をつくるときに、
放出されるエネルギーの分
ごくわずかな質量欠損がありますか。
>>>>>>>>>>>>>
化学反応では物質の質量欠損はありえますが、
物質の位置変化によって質量欠損はありえません。
なぜなら、化学反応では物質の一部がエネルギーなどになり分解され質量の変化(欠損)はありますが、物質の位置が変わっただけでは質量は突然消えたりしないから質量はそのままです。

・・・これでわかりますでしょうか。
・・・う~ん自分で書いてて分かりにくい・・・
分からないところを指摘してくださると幸いです^^;

この回答への補足

何度もご回答頂き、本当にありがとうございます。

化学反応ですが、
電子の持つ電磁気力的なエネルギーの安定化によると
自分としては理解しているのですが。
例えば水素原子2個が共有結合により水素分子をつくるときに、
単独の状態より共有の状態のほうがエネルギー的に低いから反応が進むわけですよね。
特に原子核や電子そのものの質量が「目に見えて」減少するわけではありません。

でも、その化学反応で質量欠損があるなら、
「電磁気力によるエネルギーの安定化」で起こる質量欠損が、
「重力によるエネルギーの安定化」である、例えば落体が落っこちて音や熱などのエネルギーを放出するような場合でも起こるのではありませんか。

補足日時:2005/11/28 04:04
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