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「土地かん」があるという場合の「かん」は、いわゆる「勘が良い」の「勘」ではなく、警察で使う「地取り、鑑取り」の方の「その方面に関して詳しい」という「鑑(かがみ)」の方を使うと習った記憶があります。

今はテレビでも新聞でも、パソコン変換でも「土地勘」が当たり前で出てきます。

これは誤用の正用という物で仕方のない事でしょうか?

ご専門の方ご意見お聞かせ下さい。

A 回答 (4件)

「勘」という字の使い方については私も以前から疑問を持っています。



広辞苑で「とちかん」を引くと、「土地鑑・土地勘」と出ますね。
「土地勘」も、今はもう正しいとされているようですね。
パソコンの変換だと、「土地勘」のほうが先に出てきます。

当たり前のように使われている「勘違い」も、昭和36年発行の広辞苑では、「感違い」とあり、「勘違い」は載っていません。
今の広辞苑は、「勘違い」だけで、「感違い」は消えています。

「勘」という言葉自体、昔より、よく使われているような気がしますが、いかがでしょうか。

「その方面に関して詳しい」という意味の「鑑」という字があまり使われなくなり、「直感」とか「第六感」とかいう意味の「勘」と言う字がよく使われるようになったことは、ある意味、おもしろいですね。
じっくり考えることより、ぱっとひらめくことのほうが大切とされる時代なんでしょうか。
あと数年したら、(もしかしたら今でも)「土地鑑」と書いたら、「誤字ですよ。」と言われかねません。
言葉は生き物、と言ってしまえばそれまでですが、「土地鑑」と書きたいと思っている、ひとりです。

この回答への補足

他にも誤用が正用を駆逐する例はたくさんありますが、「土地かん」に関しては、明らかにその地域に精通している者と、全く知らない者を区別するべきだと思うのでやはり正しい字を使って欲しいです。

補足日時:2005/12/01 08:22
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この回答へのお礼

同じように考えてる方がいらっしゃって安心しました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/01 08:29

読売新聞では土地鑑てなっていましたね。

で、購読者
から間違いでは?と問い合わせが殺到したのか、土地
鑑について説明していました。

素人的には土地勘、それなりの専門の職場では土地鑑
なのかもしれませんね。
すなわちどちらでも問題ない!という事では。
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この回答へのお礼

読売立派ですね。確かにあるTVでもテロップで「鑑」の方を使ってました。細かい事にこだわる人間は「古い人間」と思われる時代になってるんでしょうね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/01 08:33

以前新聞社で働いていたが


「土地勘と書け!」と強制されますからね。
記者がいくら「土地鑑」と書いて出稿しても
会社の方針として、校閲側が「土地勘」に直してしまう。

で、これは多かれ少なかれどこのマスコミでも
似たようなものだと思います。
露出が多いマスコミの圧倒的影響力ということを
考えれば、あなたのような方は残念ながら
はじき出されてしまいますね。

言葉は多数決であり「仕方ない」と考えて嘆くか
なんらかのアクションをあなたが取っていくしか
ないのでは?

ちなみに新聞業界の用語は「日本国の要請」に
基づくものが多いです。
おくに自体が日本文化を破壊しようと
していますので、マスコミというより
おくにが諸悪の根源です。
頑張っておくにを攻撃してください。
私は情けないことながら無力感のほうが大きいです。

「高根の花」「一生懸命」「幕開け」が
正しい表記となっている(またはなりつつある)
現状では、「うる覚え」や「ふいんき」が
正しい言葉になるのもそう遠くないかも。
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この回答へのお礼

びっくりしました!。20へーです。新聞社ですらそうなんですね。つくづくお上の横暴にはあきれるばかりです。ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/01 08:30

どちらでもいいようです。



とちかん 0 【土地鑑/土地勘】

その地域の事情に通じていること。
「―のある者の犯行らしい」

三省堂提供「大辞林 第二版」より
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この回答へのお礼

私はどちらでもよくないと思っております。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/01 08:21

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