
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
樹木の葉は,コストと利益の関係で葉をつけています。
葉を作る際のコストと維持するコスト,それに対して光合成により得られる利益,この2つの曲線に囲まれた中で葉を維持できるわけです。熱帯地方の常緑樹は,大きな立派な葉をつけています。作り出すにも維持するにもコストがかかりますが,光合成量が盛んですから,すぐに元が取れまして,半年ほどで効率が低下すると緑のまま葉を落とします。
方や寒帯の針葉樹は,コストのかからない小さな葉をつけます。しかも1年ではコストを回収できませんから2・3年葉をつけることになります。
さて,本題の温帯の広葉樹ですが,ブナのような北に生息します木は,コストをあまりかけない,比較的小さな薄い葉をつけまして,コスト回収が済むと直ちに離層を形成し葉を落とします。しかし,コナラのような葉が大きく厚くコストをかけすぎたものは,すぐにコスト回収できず,いつまでも離層が形成されません。そのような中途半端な樹木は,離層が形成されませんので枯れても落葉しないわけです。
どんな意味があるのかは,厳密に利益・コスト計算してみないと解らないのではないかと思います。
No.2
- 回答日時:
本体の防寒対策に一役買っているのではないでしょうか? 勘ですけど。
後、紅葉しているだけで枯れていないパターンがありますね。この場合、春になると緑色に葉に戻ったりしますね。
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